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不登校状態とは生命の脳の疲労であるため生活エネルギーがなくなってしまっており、自らを守るためには、じっと動かず回復を待つこと、すなわち引きこもりが必要となる。 …不登校は「心理的な問題」と漠然としてつかみようもない解釈がなされつづけてきたが、実際には中枢神経機能障害、ホルモン分泌機能障害、免疫機能障害の三大障害を伴うものであり、人生最大の危機に発展する例があることがわかってきた。(p3-5) 子どもの不登校、そして小児慢性疲労症候群(CCFS)の専門家である三池輝久先生は、学校を捨ててみよう!―子どもの脳は疲れはてている (講談社プラスアルファ新書)でこう書いています。 本来、活力に満ちあふれているはずの学生時代に、想像を絶する慢性疲労とエネルギーの枯渇に閉じ込められ、まったく身動きが取れなくなり、わけもわからないままに不登校、引きこもり、そして「人生最大の危機」へと発展していく。 いった
睡眠はとても日常的な「行動」だ。特別な事情がない限り、誰だって毎日眠る。でも、そんな当たり前の睡眠なのに、日本人の5人に1人が問題を抱えているらしい。何が問題なのか。どうすればぐっすり眠れるのか。その答えを探しに国立精神・神経医療研究センターの三島和夫先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人/写真=藤谷清美) 第1回 眠らなくなった日本人 2012年12月3日 第2回 体内時計25時間はウソだった! 2012年12月4日 第3回 理想は8時間睡眠もウソだった! 2012年12月5日 第4回 目からウロコの不眠症治療法 2012年12月6日 第5回 世界初!睡眠・覚醒リズム障害の原因を解明 2012年12月7日 第6回 健やかな睡眠のための12の指針 2012年12月10日 第7回 “働くママ”の子の約半数が22時以降に寝るという事実 2013年3月11日 第8回 寝不足の子どもは多動や学習
うつ状態だけが起こる気分障害を「うつ病」といいますが、躁状態も現れ、これらをくりかえす病気が双極性感情障害です。誰でもわかる激しい躁状態が起こる場合は「双極性感情障害Ⅰ型」、軽度の躁状態の場合を「双極性感情障害Ⅱ型」といいます。 この「Ⅱ型」と「うつ病」との鑑別が重要なことは、うつ病のところで述べた通りです。Ⅱ型では、軽躁状態に入ると、いつもに比べて積極的になり、「少しハイだな」と感じますが、周囲に迷惑をかける程ではないので、見逃しやすいのです。ふだんより体調もよく、仕事も捗るので、本人も「調子良くなった」と感じます。しかし軽躁状態に入ると、その後、必ず落ちます。この「ハイ」な状態を認識し、「そこに入らない」ようコントロールすることが、治療の要となります。 双極性障害には、気分調整薬と呼ばれる薬が有効です。リチウム、バルプロ酸、カルバマゼピンなどを用います。うつ状態があれば、ここに抗うつ薬
「生きづらさ」の原因は愛着障害かも・・・。 そう思って愛着障害のサイトを読んだり、 動画を観たりする人が増えています。 ところが「大人の愛着障害」については 医療関係者の間でも まだ十分には解明されていません。 そこで多くのサイトや動画では 子供版の愛着障害の理論を そのまま大人用に当てはめて 説明しようとしています。 でも、ちょっと無理があるんですよね・・・。 そこでこのサイトでは愛着理論について どこまでが子供版でどこからが大人版か はっきりさせようと思いました。 今回の記事はまず 子供の愛着理論 について説明します。 しかし幼少期の愛着障害を今も引きずり、 そして悩んでいる大人にとっても 大いに参考になること請け合いです。 ぜひ、最後までお読みください。
1人でいても孤独感を感じないですむ能力 ドナルド・ウィニコットというイギリスの小児科医・精神科医がいます。 (もう50年前にお亡くなりになりましたけど) この人が考え出した概念に次のようなものがあります。 皆さんは孤独を楽しめる人ですか? 若い人の中には 「誰かといっしょにいないと寂しくてしかたない」 と感じる人が多いようです。 ところが 「1人でも十分に楽しめるから寂しくないよ」 っていう人もいますよね。 先ほどのウィニコットさんはこういう人を 「独りでいる能力の持ち主」 と呼びました。 ただし、これは「引きこもり」とは違います。 「引きこもり」というのは他人といるのが苦痛なので、他人を避けて1人でいる、という状態ですよね。 ところがウィニコットさんのいう「独りでいる能力」とは 「他人ともうまくやっていけるけど、1人でも平気だよ」 という意味です。 さて、皆さんはどちらに近いでしょうか?
愛着の不安定さ(愛着障害)は、うつやパーソナリティ障害、依存症、トラウマなど実はさまざまな問題の原因と考えられています。ただ、具体的にはどのように取り組めばよいのかについて情報を得ることは難しいのが現状です。 本記事では、医師の監修のもと公認心理師が、愛着障害を治療、克服するために必要なことについて、専門知識をもとにそのポイントをまとめてみました。よろしけばご覧ください。 <作成日2019.9.8/更新日2024.5.30> ※サイト内のコンテンツを転載などでご利用の際はお手数ですが出典元として当サイト名の記載、あるいはリンクをお願い致します。 この記事の執筆者三木 一太朗(みきいちたろう) 公認心理師 大阪大学卒 大阪大学大学院修士課程修了 20年以上にわたり心理臨床に携わる。様々な悩み、生きづらさの原因となるトラウマ、愛着障害が専門。『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』など書籍、テ
コンビニの雑誌欄で『人を操る〇〇心理学』といったタイトルの本をよく見かけます。他人をコントロールすることに興味がある人がそれだけ多いということでしょう。 このページを訪れたあなたも、『人を意のままに操ってみたい』と考えたことがあるかもしれません。 ただ、驚きなのは、人を騙したり操ったりする方法が出回っているにも関わらず、自分が騙される可能性に関しては驚くほど無関心な人が多いということ。しかも、アンケートを取ったところ「だまされやすい」と自覚している人が多い状況で、です。 (あなたの弁護士内アンケート:~2020.7.30現在。回収数が少ないため、正当性を保証するものではありません。) この記事では騙されやすい人の特徴と、詐欺師が使う5 つの心理学およびその防衛策をご説明します。 弁護士への依頼費用は数十万~数百万円かかりますが、ベンナビ弁護士保険(月2,950円)に加入しておくことで、弁護
今日は「視点を変えるだけで、勉強ができない人ができる人になっちゃう」という話をしたいと思います。 今日も生徒さんとのやりとりから。 生徒さん「英語の期末テストの範囲が“~ingとか過去分詞を使って名詞を修飾するやつ”なんです。 俺全然分からないんすよ。」 僕「どういうところがわからないの?」 生徒さん「どういう時に~ingを使って、どういう時に過去分詞を使うかが分からないんすよ。 これが分からんかったら、アウトですよね。」 僕「てことは、どういう時に~ingを使って、どういう時に過去分詞を使うかが分かれば、バッチリってことやね。」 生徒さん「そうなんですよ。 でも、過去分詞も不規則なやつがあるじゃないですか? あれを覚えてないんですよ。 あれを覚えてなかったら、終わりですよよね。」 僕「てことは、過去分詞を覚えれば、バッチリってことやね。」 生徒さん「そうなんですよ。 過去分詞を覚えれば、
今日は「勉強ができない人は考えすぎ?勉強ができる人ほど何も考えていない?」ということについて話をしたいと思います。 今日もたけしくんが“ワクワク先生”に質問をしています。 たけし「 ワクワク先生。」 ワクワク先生「なんじゃ。」 たけし「勉強ができる人になるためには、いろんなことを覚えて、いろんなことを知らないといけないんですか?」 ワクワク先生「そんなことはないわい。 “どんなことを覚えていて、どんなことを知っているか”はおまけみたいなもんじゃ。 そんなことは大事ではないわ。」 たけし「じゃあ、何が大事なんですか?」 ワクワク先生「いらんことを考えないことじゃ。」 たけし「???」 ワクワク先生「たけし、おまえに一つ質問じゃ。 勉強ができる人はどんな生活をしていると思う?」 たけし「そりゃあ、いつも勉強のことを考えて、いっぱい勉強をして、やらないといけないことがいっぱいあって、努力している
[本レビュー] ブログ村キーワード 今回レビューするのは【ひきこもりから見た未来】という本です。 著者の斎藤環氏は、「ひきこもり」問題の治療や支援、啓蒙活動を専門とする 精神科医です。 内容は、 1.徴候としての「現在」、 2.消費されていく「悲劇」、 3.医療が置かれている場所、 4.時代の空気を読む、 5.寛容は寛容によって護られる、 という構成になっています。 以下、印象に残ったところを章ごとに纏めながら抜粋していきます。 《1.徴候としての「現在」》 ■病気と「時間的損失」 ★「障害調整生存率(DALY)」とは? →ある病気がどれだけ社会に損失を与えているかを検討する際に用い れる指標で、その病気に罹患した患者の死や障害がどれほどの時間 的損失に繋がっているかを一元的に示すことができる。 DALYに基づいて評価するなら、我が国では「がん」「うつ」「脳血管障害」 が主要三大疾患という
ベストセラーになった「社会的ひきこもり」の出版から12年。 臨床現場で患者に接する一方、積極的な言論活動を続けてきた斎藤さん。 今、ひきこもりの状況はどう変わったのか。 診療が終わり、静まり返った夜の病院で聞いた。 =就労後の引きこもりが増えている= 「この問題を取り巻く状況は驚くほど変わっていません。 行政の対応も世間の理解も大きくは進んでいない。 さすがにひきこもりを犯罪者予備軍と位置づけるような見方は無くなりましたが、 社会参加しない若者を叩く風潮は相変わらずです。」 「現状面での一番の変化は高齢化です。 厚生労働省のひきこもり研究班の調査で私が調べたところ、平均年齢は32歳でした。 約20年前の調査に比べ10歳も上がった。 私が診ている人手最高齢は40代後半ですが、知り合いには60歳代を診察している医師もいる。 非常に深刻な問題です。」 「内閣府の最新の調査では、ひきこもりの人は約
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