昨年よりPligg8日本語版の配布を行ってきましたが、この度、皆様からいただいたご要望にお答えして、Pligg9.1の日本語化と修正を行い、無償での配布を開始いたしました。 Pliggとは、インタネット上の情報や資源を効率的にマネジメントするという概念を取り入れた「読者参加型ニュースサイト」を構築するためのオープンソースソフトウェアです。すでにアメリカで活発なdiggのようなコミュニティを構築することができるオープンソースで、日本でも最近着々と注目を集めてまいりました。すでに特定の専門分野での情報蓄積を行うため大学などでも活用されており、その他、金融情報サイト、芸能雑学サイト、アイデア募集サイトなど、Pliggを活用したニュースサイトがネット上で立ち上がっています。 ■ 英語版Pligg9.1の修正箇所: ・ygetテンプレートの追加 ・UTF-8サポートの改良 ・Liveページの改
「アプリケーションがクラッシュしたときに出るWindowsエラー報告というのがありますよね。あれでマイクロソフトに送られてきたデータを分析した結果、クラッシュのうち相当量がスパイウェアがOSのシステムコールをフックしているために引き起こしたものだということが分かりました」――。JPNICとJPCERT/CCが3月13日に開催したセキュリティーセミナー「知っておくべき不正アクセス対策」で基調講演をしたマイクロソフト チーフセキュリティアドバイザーの高橋正和氏は、そう指摘する。今やセキュリティ上の脅威はウイルスだけではないし、むしろ活動が見えづらいスパイウェアやボットに移ってきている。新たな脅威に対応するには新しいOSが有利だが、必ずしも法人ユーザーのWindows Vistaへのアップグレードは進んでいない。 Windows Vistaのセキュリティ強化ポイントは、かなり広範囲に及ぶ。マルウ
最初に。 ここでの話は、個人でプログラムを書いて公開したり、Webアプリとして誰でも使えるように公開している場合を想定しています。 無名なところからソフトウェアを育てていくには、ダメだと言われるフェーズを通るのではないかと漠然と考えました。 そのため、企業などが行うサービスや市販されるソフトウェアは範疇外です。 ダメだと言ってもらう 最近、私はソフトウェアを公開するときには、まずは「このプログラムはダメだ」とか「ここが使いにくい」とか言われる事を目指しています。 これは駄目なものを目指して作っているわけではありません。 どうしても駄目な部分が発生してしまうのです。 大規模な組織で、何を作るかを考える人と、どうやって作るかを統括する人と、実際に作る人と、出来上がったものをチェックする人と、その他サポートスタッフが潤沢にある組織ならば、公開した瞬間に良いものを作れるかも知れませんが、個人でソフ
Vectorソフトライブラリへのソフト登録用フォームを手軽に作成・再利用できるオンラインソフト作者向けツール「Vector 用ソフト登録フォーム作成ツール」v2.02が、11月2日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Vector 用ソフト登録フォーム作成ツール」は、オンラインソフト作者がライブラリサイト“Vector”へソフトを登録するときに使う申請フォームを作成するツール。ダイアログに必要事項を記入するだけでテキスト形式のフォームを出力可能で、手軽に入力するための支援機能が充実しているのが特長だ。 使い方は簡単で、ソフト名やバージョン、動作OS、内容説明といった必要事項を一通り記入して[出力]ボタンを押せば、Vectorが定めた書式に基づく登録フォームが出力される。シェアウ
●モノリシックコアからヘテロジニアスマルチコアへ コンピュータ向けCPUは「ヘテロジニアス(Heterogeneous:異種混合)マルチコア」へと向かっている。PLAYSTATION 3(PS3)に載る「Cell」がその方向を定め、AMD CPUとATI GPUの統合が決定付けた。おそらく、今後10年のCPUアーキテクチャの方向は、ヘテロジニアスマルチコアになる。 AMDがCellと似たような方向へ進むことは、ATI買収の発表の前に、すでに示唆されていた。AMDのPhil Hester(フィル・へスター)氏(Senior Vice President & Chief Technology Officer(CTO))は5月に次のように語っている。 「我々のワークロードは汎用コンピューティングが主流で、ゲームプラットフォームとは異なるストーリとなる。Cellはゲームプラットフォームのためのプロ
先月、はてなの近藤社長がシリコンバレーに挑戦という話があって、各方面で絶賛をもって迎えられていました。が、個人的にはちょっと寂しかった。だってこれって、日本では世界に通用するソフトウェアは作れないって見切りをつけられてしまったようなものですから。 その半月後には、GRUBの開発者で、現在フランスで働いているokujiさんが日本での待遇が不満なら海外に出ればいい(その続き)という記事を書かれています。確かに、日本でどうしてもよい待遇が得られないのなら海外脱出もありでしょうが、「デスマーチ」という言葉が日本生まれではないことを考えれば、海外に過大な夢を抱くのもどうかなと思います。優秀な人は日本でも海外でもよい待遇を得られる、それだけの話という気もします。 okujiさんの言う エンジニアという職業は数少ない、国際的に通用する技能の持ち主だ。 が真なら、逆にエンジニアなら国際的に通用す
ウィルコムの人気端末「W-ZERO3」に続いて、間もなく任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」でも採用されるノルウェー、Opera SoftwareのOperaブラウザ。パソコン用ブラウザとして誕生したこのブラウザは、バージョンアップを続けながら、同時にプラットフォームを携帯電話やデジタル家電へと広げている。この素早いクロスプラットフォーム対応の秘密をCEOのJon von Tetzchner(ジョン・フォン・テツヒナー)氏に聞いた。 Operaが目指す機能と速度のバランス --最近リリースしたOpera9の新機能の1つにBitTorrentの採用がありますね。日本ではPtoP技術に付いてはどうしても悪いイメージがつきまとうのですが、なぜ採用を決めたのですか。 悪い使われ方はありますが、PtoP技術そのものが悪いわけではありません。BitTorrentは、非常に効率的なファイル転送手段
ちょうど1年前に日経ソフトウエアというプログラミング雑誌の編集部に異動になって以来,「プログラミングって一体何だろう?」とずっと考えて続けている。今度,日経ソフトウエア6月号で“プログラミングをしたことのない人向けの超入門記事”を書くことになり,プログラミングの本質について考えてみるいい機会だと思った。そこでふと気が付いた。「プログラミングをしたことのない人が考えていることが,自分にはわからない」ということに。 私には職業プログラマの経験はないし,長いプログラムを書いた経験もない。いわゆる「コードが書ける」人間だとはお世辞にも言えない。自分が記事の中で書いたサンプル・プログラムをあとで見返して,不自然な部分を発見して赤面するなんてことはよくあるし,最近よく参加している勉強会(注1)では演習問題が解けなくて苦しんでいる。 注1:「素人くさいSICP読書会」といいます。SICP(Structu
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