GREEといえば200人規模の希望退職の実施や、古株社員のストックオプション権利行使が2013年12月に可能になることから中間管理職などの離職が加速するという観測が出ていた。一方でここに来て海外事業の兆しが見えたという明るい材料もある。 スタートアップという観点においては、希望退職者やストックオプションを行使した古くからのGREEを支えた人が次にどうするかという点に注目が集まり、人材紹介会社などは彼らの斡旋に躍起になっていたことだろう。 たまたま私がスタバで寛いでいたところ、GREE在籍の知人が隣の席に座ってきたので根掘り葉掘り聞いてみた。するとどうやらGREEを辞めてスタートアップする人が増えているという。「スタートアップする」と敢えて動詞にしてみたが、自分で起業したり既に著名なスタートアップに転職することを指す。 まだ具体的なサービスがリリースされていないのでその存在が顕在化されていな