JR貨物では,2024(令和6)年5月19日(日),静岡貨物駅が一般公開されました. これはJR東海の「さわやかウォーキング〜鉄分満載!鉄道大好き!グランシップトレインフェスタ2024と静岡の鉄道満喫ウォーキング」の一環で,EF210-154,DF200-207(ウルフドッグス名古屋ラッピング)が展示されました. また,コンテナ内には,J-オイルミルズの輸送紹介や運転台・鉄道部品の展示などが行なわれたほか,フォークリフトなどの展示も行なわれました.
写真:小田急5000形 編集部撮影 唐木田車庫にて 2019-11-11(取材協力:小田急電鉄) 小田急電鉄は,2024(令和6)年度の設備投資計画を発表した.「安全対策の強化」と「サービスの向上」を重点とした設備投資額は413億円となる. 写真:小田急3000形3次車 百々貴俊撮影 開成—栢山間にて 2019-10-1 「サービスの向上」では,8000形の代替車両として,5000形2本(20両)を新造する.新造される2本のうち1本については,効率的なメンテナンス手法(CBM)を進めるため,線路や架線など鉄道設備のモニタリングを行なう装置を搭載する. 6両編成の3000形については,引き続き3本をリニューアルし,各車両に車いす・ベビーカースペースを1ヵ所設置する.あわせて,省エネルギー化が図られる制御装置の搭載やオイルフリーコンプレッサーへの更新などにより,環境にさらに配慮した
写真:大阪市高速電気軌道400系 編集部撮影 緑木車両工場にて 2022-12-7(取材協力:大阪市高速電気軌道) 大阪市高速電気軌道は鉄道事業法第4条にもとづき,北港テクノポート線(コスモスクエア—夢洲間/3.2km)に中央線が乗り入れる第二種鉄道事業許可を国土交通大臣に申請したと発表した. 中央線は,2025(令和7)年に夢洲(ゆめしま)地区で開催される大阪・関西万博会場へ直接乗り入れる唯一の鉄道アクセスルートであり,大阪・関西万博開催期間中は多くの利用が予想されている.さらに,大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備計画(IR:統合形リゾート)の認定が行なわれ,そのアクセス路線としても位置付けられている.開業目標は,2024(令和6)年度末ごろを目標としている. ▲路線計画図 また,北港テクノポート線(コスモスクエア—新桜島(仮称)間)を第一種鉄道事業免許区間としていた大阪港ト
写真:南海電気鉄道6200系 松本洋一撮影 三国ヶ丘—堺東間にて 2016-8-16 南海電気鉄道は,沖電気工業・丸紅ネットワークソリューションズとともに,踏切内の「人」を検知対象とした新たな踏切異常検知システムの導入試験を,2024(令和6)年3月15日(金)(予定)から,高野線の中百舌鳥2号踏切で実施すると発表した. システムは,踏切の遮断棒が下りた後,人の滞留など踏切内の異常をAIが検知すると,踏切近傍の特殊信号発光機を動作させ運転士に迅速に異常を知らせる. AIの画像処理的により,関節同士のつながりを推定して人体を検知する「骨格検知」を用いて,人の滞留を検知するもので,これまでも踏切障害物検知装置や非常停止ボタンを設置してきたが,今回のシステムは,踏切障害物検知装置が設置されていない人道踏切への設置を想定している. ▲システム概要図 ※PLC:プログラマブルロジックコントロー
JR四国では,「四国をぐるっと楽しむ旅アプリ『しこくるり』」で販売中の「しこくるり四国フリーきっぷ」について,2025(令和7)年3月31日(月)出発分まで販売を継続します. アプリ「しこくるり」は,四国への旅行や域内の近隣レジャーでも利用できる,四国を楽しみながら巡るためのアプリです.各地の観光情報の提供や,専用ポイントで四国の主要な観光スポット・グルメなどをお得に楽しめるほか,さまざまな交通機関やイベントなどのチケットも購入できるデジタルパスとして利用できます. 「しこくるり四国フリーきっぷ」は,窓口などに立ち寄ることなく旅行前に購入できることに加え,ほかの交通機関のチケットや各施設への特典などと組み合わせて利用できるきっぷです. 写真:JR四国1500形 編集部撮影 高松運転所にて 2006-4-24(取材協力:JR四国) ※写真はイメージです.
JR東日本では,2024(令和6)年3月16日(土),臨時特急“鎌倉”が吉川美南—鎌倉間で運転されました. 2022(令和4)年10月から運転されている臨時特急“鎌倉”は,大宮総合車両センター所属のE257系5両編成が使用されてきました.3月9日(土)はOM-52編成で運転されています. 今回のダイヤ改正後は,勝田車両センター所属のE653系による運転に変更され,変更初日の16日(土)はK71編成が使用されました. この臨時特急“鎌倉”は,今後,3月23日(土)~31日(日)の土曜・日曜,4月6日(土)~20日(土)の土曜,27日(土)~29日(月祝),5月3日(金祝)~5日(日祝),5月18日(土)〜6月30日(日)の土曜・日曜に運転される予定です.
写真:百々貴俊撮影 柳橋—宇奈月間にて 2019-6-1 黒部峡谷鉄道は,「令和6年能登半島地震」での東鐘釣山からの落石により,被害を受けた「鐘釣橋」(猫又—鐘釣間)について,今後の復旧計画を発表した. 「鐘釣橋」は,宇奈月駅から約14km上流にある長さ約86mの橋で,標高426mに位置する.地震発生後,2024(令和6)年1月3日(水)に損傷が発見され,同5日(金)の「鐘釣橋」の調査で損傷を確認し,6日(土)から8日(月)までは宇奈月—欅平間の全線を対象に沿線踏査が実施された.被害場所は,「鐘釣橋」宇奈月側の30号トンネルスノーシェッド出口から約10mの付近で,橋げたや枕木などの損傷が確認された. 復旧に向けた工事は,これまでの現地調査などを踏まえ,雪解け後に,東鐘釣山の落石防止対策工事を先行実施し,その後,自然公園法・河川法・森林法・国有林野の管理経営に関する法律についての許可手
写真:横浜市交通局3000V形・4000形 編集部撮影 上永谷車両基地にて 2022-3-30(取材協力:横浜市交通局) 横浜市交通局は,2024(令和6)年内に,タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や,同カードが設定されたスマートフォンなどによる乗車サービスに関する実証実験を開始すると発表した. これは,三井住友カード,ビザ・ワールドワイド・ジャパン,ジェーシービー,オムロン ソーシアルソリューションズ,QUADRACとともに,三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit(ステラトランジット)」を活用して実施するもの. サービスの導入により,ICカードへのチャージやきっぷの購入が不要となり,タッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)や同カードが設定されたスマートフォンなどを,自動改札機に新たに設置する専用リ
写真:真岡鐵道 C12 66号機 編集部撮影 JR大宮工場にて 1993-11-17(取材協力:JR東日本) 真岡鐵道と真岡線SL運行協議会では,“SLもおか”について,2024(令和6)年度の運転計画を発表した. 下館—茂木間を1日1往復し,下りは下館10:35発→茂木12:06着,上りは茂木14:28発→下館15:58着で運転する. 運転日は,4月6日(土)から2025(令和7)年3月30日(日)までの土曜・日曜を中心に,ゴールデンウィークやお盆の期間を含め,計88日間運転する.なお9月から10月にかけては,“SLもおか”をけん引するC12 66号機の定期検査のため,2ヵ月程度の運休を予定している. “SLもおか”の乗車には乗車区間の普通乗車券のほか,別途SL整理券が必要で,真岡鐵道のページからの事前予約を受け付ける.当日券は,予約数に余裕がある場合に販売し,定員に達し次第販売終
写真:ナガラ600形 能登暁規撮影 関にて 2023-2-18 長良川鉄道は,2024(令和6)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した. 今回の改正では,早朝の時刻改正を行ない,通勤,通学の利便性を図る.下りでは1列車(美濃太田6:26発北濃行き)について,関—郡上八幡間で平日ダイヤ・土休日ダイヤとも時刻を変更する. 上りでは2列車(美濃白鳥5:43発美濃太田行き)について,美濃白鳥—関間で時刻を変更する.また1004列車(美濃白鳥6:31発美濃太田行き)については,徳永の発車時刻と郡上八幡—福野間の各駅での時刻を変更する. 列車本数は,平日ダイヤ・土休日ダイヤとも全区間において変更しない.詳しくは,長良川鉄道のページに掲載されている. 写真はイメージです.
大井川鐵道では,2月22日の「猫の日」を記念して,「ネコの日きっぷ(乗車券&入場券セット)」を数量限定で発売します. また,2024(令和6)年2月22日(木)から3月7日(木)までの間,井川線の一部の列車に「ネコの日特別ヘッドマーク」を掲出します. ※画像:発売される「ネコの日きっぷ(乗車券&入場券セット)」のイメージ(大井川鐵道WEBサイトから)
1月27日 鉄道博物館で,てっぱく大学 JR四国 特別講義「四国に根ざした車両デザインを目指して」開催
昨年2023(令和5)年12月29日(金)から翌30日(土)にかけて,高松に輸送された伊豆急行2100系5両+電源車マニ50 2186は,今年2024(令和6)年1月上旬から四国島内(予讃線・高松~松山間,土讃線・多度津~琴平間),岡山地区で試運転を実施しています. 1月19日(金)は,岡山→高松→多度津→琴平(折返し)→多度津間で試運転が実施されました.けん引機は,岡山→高松間がJR西日本下関総合車両所運用検修センター所属のEF65 1126,高松→多度津→琴平(折返し)→多度津間がJR貨物吹田機関区所属のEF210-342でした. JR貨物所属機がふだん入線することのない旅客駅の高松や,土讃線に入線することはめずらしく,また,車体塗色や装備は異なるものの,旧国鉄四国総局時代から1988(昭和63)年「オリエント・エクスプレス」入線時など,JR四国発足初期の高松をほうふつさせるマニ50形
写真:JR西日本キハ40 2027「ベル・モンターニュ・エ・メール」 編集部撮影 金沢総合車両所にて 2015-9-8(取材協力:JR西日本) JR西日本は,城端線・氷見線の観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」(通称:べるもんた)について,2024(令和6)年3月から2025(令和7)年2月までの運転計画を発表した. 運転日は年末年始を除き,土曜に城端線(新高岡—城端間),日曜に氷見線(新高岡—氷見間/1号は砺波発,氷見発4号は高岡止まり)で運転し,1日2往復する.また,北陸新幹線 金沢—敦賀間開業にともない,通常の土日の運転に加え,一部の祝日と月曜日にも運転する.運転日数は合計117日(城端線:59日/氷見線:58日)となる. このほか,2025(令和7)年3月以降の運転日・ダイヤについては,別途発表される.詳しくは,JR西日本ニュースリリースに掲載されている. 写真はイメー
▲2023年12月現在の羽衣駅南側 南海電気鉄道は,大阪府・高石市とともに取り組む「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」のうち,高師浜線 羽衣—伽羅橋間の高架化工事完了の目途がたったことから,2024(令和6)年4月上旬から列車の運転を再開すると発表した. 事業はこれまで,2005(平成17)年6月に高架化工事着手し,2009(平成21)年11月には南海本線上り(難波方面)を仮線へ切り替え,2011(平成23)年5月に南海本線下り(関西空港・和歌山市方面)を仮線へ切り替えた.その後,2016(平成28)年5月には南海本線下り線の高架切替えが完了し,2021(令和3)年5月には南海本線上り線の高架切替えの完了とともに,高師浜線の高架化工事のため,バス代行輸送が開始された. 高師浜線の高架化工事完了にともない,バス代行輸送は終了し,高師浜線は全線で高架化が完了する.なお,高師浜線の列
近畿日本鉄道では,2023(令和5)年11月15日(水)から,近鉄沿線の初詣・初旅を楽しめる「伊勢神宮初詣割引きっぷ」を発売します. 「伊勢神宮初詣割引きっぷ」は,往復乗車券・特急券,松阪—賢島間のフリー区間乗車券とフリー区間用特急券引換券(2枚)に,観光施設の割引特典がセットになったお得なきっぷです.伊勢神宮を参拝後,鳥羽・志摩の観光も楽しめます. なお,伊勢神宮で「干支置物」と交換できる引換券と,抽選で伊勢志摩特産品がプレゼントされる特典が付いています. このほか,「橿原神宮初詣割引きっぷ」「新春おでかけ 京阪奈1dayパス」も発売します. ※画像はいずれも近畿日本鉄道提供 ●フリー区間(松阪—賢島間)内の特急券引換券(2枚) ●伊勢神宮ご参拝記念品引換券 伊勢神宮で「干支置物」と交換できます. ●伊勢志摩特産品が抽選で当たる応募ハガキ お年玉チャンスとして,伊勢志摩特産品が抽選で当た
那珂川町観光協会では,2023(令和5)年12月2日(土)・16日(土)の各日に催行する日帰りツアー「東野鉄道 廃線・未成線をめぐる まぼろしの鉄道旅」への参加者を募集します. 1924(大正13)年に黒羽—那須小川間が開業した東野鉄道は,茨城県大子まで延長を計画されましたが,昭和恐慌や自然災害により延伸・延長は放棄され,1939(昭和14)年に廃止となりました.80年以上前に廃止になった廃線跡と幻の未成線を,旅の文筆家・蜂谷あす美さんとたどります.また一般公開していない,未成線敷設図を特別公開します. ※定員に達したため,受付を終了しました(10月22日追記). ※画像:那珂川町観光協会提供
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