当サイト「カレントアウェアネス・ポータル」は2009年1月5日より、更新を再開いたしました。 先にお知らせいたしましたとおり、2009年、「カレントアウェアネス」は30周年を迎えます。 その記念企画も含め、今後、よりいっそうのコンテンツの充実に努めてまいりますので、引き続きご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
![本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
中国におけるMillion Book Project-中国の大学図書館の資料電子化戦略- 1. はじめに 人類の英知をあつめた著作を後世に残し、すべての人が自由に利用できるようなUniversal Libraryを作ろうという壮大な構想がある。その実現のための第1段階として、100万冊の書籍をデジタル化し、検索できるようにして、インターネットを通じて無料提供するプロジェクト“MBP(Million Book Project)”が立ち上げられた。2007年11月に150万冊の書籍のデジタル化を終え、インターネットでの提供を開始した(E727参照)。このプロジェクトに共同で取り組んでいるのは、米国カーネギー・メロン大学と中国・インドの高等教育機関、エジプトのアレクサンドリア図書館である。 このプロジェクトは、中国ではCADAL(China-America Digital Academic L
ウィキペディアにおける情報の質(IQ)向上の仕組み はじめに 2008年3月、無料オンライン百科事典ウィキペディア(Wikipedia ;CA1510参照) (1)に登録されている記事の総数が、250言語あわせて1,000万件を超えた(2)。 ウィキペディアは、ウィキ(Wiki)と呼ばれる協同作業支援システムを利用している。通常のウェブブラウザと単純なマークアップ言語による、きわめて低コストの協同的コンテンツ作成を実現したこの技術は、誰もがいつでもウィキペディアの編集者となることを可能にした。しかし、参加への障壁の低さは、ウィキペディアを世界最大のオンライン百科事典へと成長させた一方で、記事内容の信頼性に対する疑いを招いている。つまり、専門家以外の人物や悪意を持った人物が誤った情報を書き込んでしまうのではないか、という懸念である。 レファレンス・ツールとしてのウィキペディア 各種オンラ
「男性図書館員」の肖像 「図書館で働く人」と聞けば、世の大半の人が「女性」を思い浮かべるのではないか。学校図書館にしろ、公共図書館にしろ、テレビドラマの中の図書館にしろ、そこで働く職員は女性とイメージされることが多い。しかし、当然ながら、男性の図書館員も存在する。そこで本稿では、存在感があるとは必ずしもいえない「男性図書館員」にスポットを当て、統計データ、研究対象としての図書館員、フィクションで描かれる図書館員像という3つの視座から、その姿を概観する。なお、本稿では司書資格の有無を問わないため、「司書」ではなく「図書館員」と呼ぶことにする。 1. 統計から見た男性図書館員 普段図書館を利用している人には、「男性の図書館員は少ない」という実感があるのではないか。そのイメージを確認するために、全国の公共図書館等の男女比を示してみる。 表から、実感されるとおり職員の多数が女性であることがわかる
国立国会図書館(千代田区永田町)の地下深く、蔵書目録に載らない“秘密”のコレクションがある。東京都が青少年健全育成条例にもとづき「不健全」と判断した写真集や漫画など約4000冊で、今も増え続ける。価値はいずれ歴史が決める…かもしれない。 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊または、携帯電話の有料会員サービス「東京新聞・東中スポ」をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案内」をご覧ください。 掲載日やキーワードから記事を探す「記事検索サービス」もご利用ください。
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