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2009年3月8日のブックマーク (6件)

  • Blog vs. Media 時評 | 非常識な検察捜査とメディア報道の愚劣

    政治資金規正法違反容疑での小沢一郎民主党代表の秘書逮捕をめぐる、メディア報道の愚劣さには目を覆うものがあります。犯罪として実質的な悪質さがあるのか疑問なのに、司法担当記者に検察側から意図的にリークされる情報で「ここまで分かった」と大げさに報じるばかりです。果ては官房副長官がオフレコの懇談で「西松建設からの政治献金では自民党に捜査は及ばない」と漏らした重要な場面に遭遇しながら、記者クラブ制度の約束事に足を取られて明解な記事が書けない有り様です。読者や視聴者、つまり市民社会の側よりも権力の側に向いているスタンスが透けて見えてしまいました。 西松建設からの政治献金の虚偽記載容疑は極めて形式的な容疑です。小沢代表が釈明したように、企業からと判っていれば政党支部で受ければ何の問題もありません。司法を担当した記者の常識として、これで強制捜査が発動されるとしたら、その奥に実質的な「巨悪」があるのでガサ

  • 一県一国立大学は必要です - 最終防衛ライン3

    国立大学の統廃合私案 - Chikirinの日記 ネタにしても酷い。ネタならネタを分かるように書いて欲しい。まぁ一石を投じたことを評価したいなとも思ったが、そんなことは当事者は百も承知という話。 ネタにマジレスというよりも、この案にマジ賛同している人がいるのがカチンと来たので。 2008年度の国立大学は86校で、運営交付金は約1.2兆円 平成20年度学校基調査(確定値):文部科学省 学校基調査−平成20年度−高等教育機関 統計表一覧:文部科学省 学校基調査 > 平成20年度 > 高等教育機関 > 学校調査 > 大学・大学院 2008年度現在で国立は86校、公立が90校、私立が589校の合計765校の大学があります。大学の総数が765校とは覚えやすいですね(アイマス的な意味で)。国公立が176校あり、凡そ3倍が私立になりますが、数だけを見た場合国立大学は民業圧迫しているといえるでしょう

    一県一国立大学は必要です - 最終防衛ライン3
    tsysoba
    tsysoba 2009/03/08
    代わりに師範学校復活とか。
  • 【雑談】本の雑誌休刊? - 編集長メモ

  • 実際に役に立ってたデリバリー (大日本帝国にBUNSOKU! 6) - 書物蔵

    デリバリーったってピザじゃないよ、学術文献。それも、スクーターじゃなくて潜水艦で運ぶの(・∀・) 昨年末にミシガン大学の和書がごっそりグーグル・ブック・サーチに入ったらしく、先日から大東亜図書館情報学のトリビアねたをつれづれに検索しとるんだけど、なんと第三帝国から文献速報した犬丸秀雄でヒット。それも科学史の文献にデタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! ペニシリン開発に役に立った! 科学史の講座モノ*1によれば、こーゆーことらしい。 この〔ペニシリンの薬効を伝えた〕雑誌は、科学情報が途絶していた日海外で科学文献を収集し送り届けるという学術情報活動の一環で、文部省から1943年にドイツへ派遣されていた犬丸秀雄が扱った雑誌に含まれていたものであるという。ドイツより潜水艦で同年末に日へ運ばれて来たと推定されている。 で、「推定」は、角田房子が『碧素・日ペニシリン物語』(新潮社1978)でし

    実際に役に立ってたデリバリー (大日本帝国にBUNSOKU! 6) - 書物蔵
    tsysoba
    tsysoba 2009/03/08
    これはびっくり。科学史とDDSとの関連というのは盲点。すばらしい。
  • 「土佐派」の裏切り(^^;) - 愚智提衡而立治之至也

    旬刊 出版ニュース2009年3月上旬号の目次一覧 ↑こちらに掲載の,↓この文章. 若い図書館職員に、あえて確認しておきたい図書館の役割: 館界に蔓延するおかしな論旨--伊藤昭治@元茨木市立中央図書館長 無内容な代物であり,批判に多言を弄するのは時間の無駄なので1箇所だけ.「歴史を学ぶことが大切だと言っているのは(以下略)」(p.6)では,こちらは如何ですか?「このほか,立憲改進党の中心人物であった小野梓や馬場辰猪なども(以下略)」 『新版図書館の発見』前川恒雄,石井敦著,日放送出版協会,2006年1月,p.123この程度の初歩的な間違いを30年以上指摘できない(初版でも間違っていた)方が「歴史を学ぶことが大切」とおっしゃる,その「歴史」って何ですか? ときに高知県(小野や馬場の出身地,立志社も高知人脈)には,図問研の有力な会員もいるかと聞いていますが,「土佐派」はこの箇所について指摘しな

    「土佐派」の裏切り(^^;) - 愚智提衡而立治之至也
    tsysoba
    tsysoba 2009/03/08
    『新版図書館の発見』における歴史記述の誤りを巡って。
  • Tohru’s diary - 指定管理者制度で公共図書館が生き残る可能性はあるが…

    指定管理者制度で公共図書館が生き残る可能性はあるが… New! 前回の続きといいますか…  公共図書館における指定管理者制度の現状から、最終形へのカウントダウンが始まっているという少々極論的な感じで前回書きましたが、あの内容については実は半分気で、半分まだ何とかならないものかと考えているのです。  完全に指定管理者という立場で公共図書館の運営に乗り出したTRCについて少々考えていることがあります。司書の資質向上も目指すという図書館振興財団の設立は気にならないではないですが、漏れ聞こえるところではTRCの指定管理は「普通の公共図書館」レベルだと思われます。この「普通」というのが何に対してなのかは難しいのですが、対予算と言っても、対公共図書館のあるべき姿と言ってもいいのかもしれません。つまり、「普通レベルに達していなかった公共図書館」を予算を削減しつつ「普通の公共図書館」にした功績で、次々

    tsysoba
    tsysoba 2009/03/08
    中央のレファレンスセンターに集約、という手は、面白い。企業内部のキャリアパスを確保する、という意味でも。