Tohru’s diary - 指定管理者制度で公共図書館が生き残る可能性はあるが…

指定管理者制度で公共図書館が生き残る可能性はあるが… New! 前回の続きといいますか… 公共図書館における指定管理者制度の現状から、最終形へのカウントダウンが始まっているという少々極論的な感じで前回書きましたが、あの内容については実は半分本気で、半分まだ何とかならないものかと考えているのです。 完全に指定管理者という立場で公共図書館の運営に乗り出したTRCについて少々考えていることがあります。司書の資質向上も目指すという図書館振興財団の設立は気にならないではないですが、漏れ聞こえるところではTRCの指定管理は「普通の公共図書館」レベルだと思われます。この「普通」というのが何に対してなのかは難しいのですが、対予算と言っても、対公共図書館のあるべき姿と言ってもいいのかもしれません。つまり、「普通レベルに達していなかった公共図書館」を予算を削減しつつ「普通の公共図書館」にした功績で、次々

[maruyama_takahiro]

人間にたとえて、生命体としての機能が普通になることと、意志（個性）を持つこと別けて考えるといいかも。

[myrmecoleon]

「積極的に日本の公共図書館を「普通レベル」にしてくれているのですから」「中央のレファレンスセンターで調べ回答するシステム」これはこれでいい方向かな，という気もする。「味のある図書館」うむ。。

[tsysoba]

中央のレファレンスセンターに集約、という手は、面白い。企業内部のキャリアパスを確保する、という意味でも。

[Guro]

実現出来ている「普通の」図書館像を超えて、図書館のあるべき姿をしっかりと描いて、示していく必要がある。それはTRCに与えられた社会的使命と感じる。

[ironsand]

住民が見えない。　図書館って，そういうもんなのか？　ＴＲＣはhttp://www.city.gamagori.aichi.jp/somu/gyosei/H20-sentei/H20-5.pdfで、「公共図書館にはオリジナリティは必要ないと考える。」と言っているが、それでいいのか。

[dolibrarian]

自治体はお金だけ用意すれば図書館が出来るような時がすぐそこに迫っているかも。そのうち、潰れたコンビニにいつの間にかＴＲＣの文字が？！

[wackunnpapa]

というわけで，鍵を握っているのは岩手県立図書館の動向だと思われ．「センター館」という意味で，ここが成功するか失敗するかが試金石．

[shomotsubugyo]

TRCによってダメな図書館は良くなる（底上げ）が、ユニークなものは出てこなさそう、という予測。同感。しかしそれは貸出路線の当然の帰結でもあるし、実は目指してもいたこと。ただ彼等はそれを直営でやろうとした。