![電子図書館「青空文庫」を支援する「本の未来基金」が著作権の保護期間延長への考えを公表 ~ 「責任を追及するより、私たちと共に未来への責任を果たして頂きたいと願います」 | HON.jp News Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a76e0a88d166876c5d9cc0752f20b6fc2a1cd6dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhon.jp%2Fnews%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F11%2Fimage-11.jpg)
《この記事は約 9 分で読めます(1分で600字計算)》 環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(TPP11)が発効することにより、「保護期間の延長」「一部非親告罪化」などの権利保護強化を伴う改正著作権法が、12月30日に施行されます。また、今年の5月に成立した改正著作権法には、「柔軟な権利制限規定」「教育の情報化対応」「障害者対応」「アーカイブ利活用」などの権利制限規定が盛り込まれており、一部を除き2019年1月1日に施行されます。本稿ではこの、ほぼ同時に行われる著作権法の変更内容について解説します。 なお、本稿は文化庁の「最近の法改正等について」で公開されている資料などを参考にして作成しています。 なにが変わるのか? 権利保護 TPP11協定に伴う制度変更は、権利保護を従来より強化する方向になっています。以下の5点が変更内容です。12月30日に施行されます。 著作物等の
《この記事は約 4 分で読めます(1分で600字計算)》 図書館総合展運営委員会は10月30日から11月1日まで、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で「第20回図書館総合展」を開催している。企画・運営は株式会社カルチャー・ジャパン(JCC)。本稿では展示会の様子を電子図書館関係を中心に写真でレポートする。 丸善雄松堂の電子図書館サービス「Maruzen eBook Library」は、2018年10月末時点で全国国公立や私立大学などを中心に686機関へ導入。240社超の出版社から約6万点の書籍・学術雑誌が提供されている。2018年7月からスマホ対応(リフローEPUBのみ)や読み上げ等のアクセシビリティ対応が行われた。文庫・新書はサブスクリプションパッケージも提供開始されている。 TRCのブースには電子図書館サービス「JDLS LibrariE」と「TRC-DL」が展示されていた。スイス・ビブ
《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》 コソボ紛争の指揮官として国連裁判所において起訴され有罪判決を受けた2人の元将軍の回想録を出版し、宣伝したとして、セルビア政府自衛省が民権団体から批判されているとAP通信が報じた。 バルカン半島を中心に異なる民族の若者の交流を支援する非営利団体、Youth Initiative for Human Rights(以下YIHR)は、アナ・ブルナビッチ首相に宛てた公開文書の中で、セルビア防衛省がこの本を出版することは戦犯の片棒を担ぐ行為であると訴えたが、これに対し防衛省は「彼らが自ら体験した歴史についての意見を表明する」権利はあるという見解を示した。 1998年から99年にかけてネボイシャ・パヴコヴィッチ(Nebojša Pavković)、ヴラディミル・ラザレヴィッチ(Vladimir Lazarević)の両名はセルビア軍を率いてコソ
《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》 今月1日に、米アマゾンのセルフ・パブリッシング・サービスである「キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)」が定額読み放題サービス「キンドル・アンリミテッド」に著作を提供する際のガイドラインを改定し、詐欺行為を予防する動きに出たが、まだまだ取り締まりが甘いとユーザーから指摘されているとフォーブス誌が報じている。 問題となっているのは、過去の作品をいくつも1つのタイトルにまとめて長い作品としたり、ボーナス・コンテンツとして本編の後に前作や資料などが長々と付け加えられ、数千ページ分にもなる作品をアップロードし(現在上限は3000ページ)、後ろのページに跳ぶリンクをつける、Book Stuffing と呼ばれる行為。これは、「キンドル・アンリミテッド」サービスでなるべく多くのページ数を読んだと思わせるための行為だ。 現在「キンドル・ア
《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》 【お知らせ】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。 さる12月12日にサイトの閉鎖と法人の解散について告知しましたところ、複数の法人さまより一部の事業承継につきましてお問い合わせをいただきました。 1月30日現在、「hon.jp」のドメインおよび本ニュースサイトである「hon.jp DayWatch」につきまして、特定非営利法人日本独立作家同盟(主たる事務所:東京都練馬区)と事業承継を前提に継続協議中です。 「hon.jp」サイトは1月31日をもちまして一旦閉鎖いたしますが、今後「hon.jp DayWatch」の運営法人の変更やリニューアル、再開等については日本独立作家同盟のサイト(http://www.aiajp.org/)にてご案内していく予定です。 なお検索サービス、「言
《この記事は約 3 分で読めます(1分で600字計算)》 【お知らせ】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。 さる10月1日、株式会社hon.jpの代表取締役社長塩崎泰三が急逝いたしました。生前はみなさまより格別なご厚情をいただきまして、まことにありがとうございました。ここに謹んでご報告申し上げますとともに、利用者のみなさまへの情報開示が遅れましたことをお詫びいたします。 この間hon.jp事業は、CTO藤井正尚と元代表取締役社長の落合早苗とで整理分担し運用してまいりました。平行してご遺族、株主、及びお取引先様の方がたと今後の事業継続について検討してまいりましたが、このたび継続は困難であるとの結論に至りました。株式会社hon.jpは2018年3月をもって廃業することが決まりました。 これにともない、電子書籍検索サイト「hon.jp」も2
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