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ブックマーク / toshokan.weblogs.jp (30)

  • 「国会図書館の本、全国で閲覧可能に」を深読みしてみた

    以下はすべて図書館退屈男の予断によるものです。著作権法についてはお詳しい方が多いかと思いますので、間違いがあればご指摘下さい。 1の「法改正」については、3で「著作権法を改正」とあるので、対象は著作権法(以下「法」とします。)でしょう。図書館での複製については法第三十一条(図書館等における複製)で以下の場合に認められていますが、ネット上で閲覧や送信を可能にするため、図書館の蔵書の電子化を行うには少なくとも「送信可能化権」について、別途許諾を得る必要があります。これが現状です。 一 図書館等の利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するために、公表された著作物の一部分(発行後相当期間を経過した定期刊行物に掲載された個個の著作物にあつては、その全部)の複製物を一人につき一部提供する場合 二 図書館資料の保存のため必要がある場合 三 他の図書館等の求めに応じ、絶版その他これに準ずる理由により一般

    tsysoba
    tsysoba 2008/01/08
    知的財産推進計画2008、というところがポイントかと。
  • 図書館退屈男の謎(前編)

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 私が彼と初めて会話を交わしたのは、とあるセミナーの懇親会だった。ネットではよく見るが。 講師をしていたある女子大図書館のチームリーダーと名刺交換をしている姿が、そこに見えた。 「…さんって、当にいたんですね! ネットでしかお見かけしないから、当にいらっしゃるとは思いませんでしたわ。そう言われません?」彼は軽妙にその問いをかわし、「ええ、よく言われますよ。」とにこやかに答えていた。別の大学の女性は、「このセミナーに出たい、とSNSに書き込んだら、すぐに彼から「まだ大丈夫ですよ。」と書き込みがあって。もう締め切りは過ぎていたのですが、事務局に電話したら大丈夫だといわれて。おかげで助かりました。」と話しかけていた。 確かに、彼の名前はネット

    tsysoba
    tsysoba 2007/12/02
    なるほど、そうだったのですか!(笑)
  • 国立国会図書館がソーシャルブックマークを始めると誰が予想しえたのか。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 一気に10光年ぐらい引き離された感じがした。ただ唯一の国立図書館の力を見せつけられた。 「10月中旬より提供予定」と告知されていた国立国会図書館デジタルアーカイブポータル PORTAが公開されたとカレントアウェアネス-Rで告知されていた。 とりあえずユーザ登録。このページを読んだらすぐ登録すべきだ。 検索そのものは以前のプロトタイプとそれほど変わらない(ように見える)。エンジンはGETA。ただし使いやすさは格段にアップしている。 ここで強調すべきなのはこのサイトの「ポータル」度の強さだ。ユーザ登録してパーソナライズ可能な実装を列挙してみる。詳しくはヘルプを。 ユーザ種別に応じた検索対象等の設定 一般、図書館員、自然科学系、人文科学系、子ど

    tsysoba
    tsysoba 2007/10/16
    どっちかっていうと、ゲリラ的って気が……
  • 納納戦隊納本ジャー

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―のエントリ「納納戦隊納ジャー」にインスパイアされて勢いだけで書きました。図書館退屈男ご乱心とでも思ってご笑読ください。 20XX年。化石燃料に代わるバイオマス資源の活用が森林資源の燃料化を進めた結果、「紙」はその生産はおろか利用も政府の厳重な統制下にあった。 これは、その貴重な書物を確保する図書館の戦いの一ページである。 薄暗い路地。22時を回ったこの町では、人影も少ない。だが、カートを引いた若者が一人、また一人階段を降り地下へ。 そんな若者をひっそりと見つめる4つの目。 「若いのがカート引いてますね。いかにも重そうだ。」 「例の集会だな。部へ連絡。」 Pi! 通信機が鳴く。「国資30より収企総括

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    tsysoba 2006/09/20
    戦隊というより……
  • 行ってきたよ京都。

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. JTB時刻表できっちり車両種別を確認し、博多行き500系のぞみで京都まで。寝過ごしたらいきなり九州かもという軽い恐怖。 そして到着した京都大学。事前に地図をプリントアウトし忘れ、迷うこと10分。ようやく目的の数理解析研究所115教室に入ると、ちょうとお昼が終わったような雰囲気。でもスクリーンに映るUNIXなコンソール。そして飛び交う「TeXだとこの項目が云々」「いやこうすればOK」…TeXTeXだよ。確かに物理学系の後輩が「数式書くならTeX最強」といっていたことを思い出す。そして自分だけ上下スーツ。暑い。場違い感全開で今日の研究集会の代表者の戸瀬さん、行木さんにご挨拶。それでも見知った方から声をかけていただく。ありがたい。図書館の方々

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    tsysoba 2006/09/12
    RIMS 研究集会「紀要の電子化と周辺の話題」での発表に関して
  • 演奏旅行

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    tsysoba 2006/08/07
    北大附属図書館の機関リポジトリの話など。研究者からの評価が興味深い。
  • XooNIpsを動かしてみた

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 某大の方から、メールで「うちの機関リポジトリに登録した雑誌のメタデータをハーベストしませんか?」というお申し出を頂いた。ありがたいお話。 ということで、OAI-PMHなハーベスタと検索インターフェースぐらいは用意しないとまずいなあ、でも今あるプロトタイプだと検索がいまいちだし。仕様を書いたのは自分なので文句も言えず。 で、先日慶應大のシンポジウムで発表があったXooNIpsに目をつけた。参加しておいてよかった。 XooNIpsはXoopsのモジュールとして構成され、 MySQL PHP Apache で動作する。当然であるがXOOPSのその他のモジュールも利用できる。開発は理化学研究所脳科学総合研究センターニューロインフォマティックス技術

    tsysoba
    tsysoba 2006/05/04
    むむ、そういうものだったのですか。これはいいかも。
  • 図書館タグクラウド

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. mixiの司書コミュでのOPACについての議論の中であった、「自分では選ばないようなとの出会いができるOPAC」というご意見を参考に、また「はてラボ」(http://hatelabo.jp/)のプロジェクトの一つ、「はてなWordLin」(http://wordlink.hatelabo.jp/)にインスパイアされて、図書館の新着図書・雑誌情報のタグクラウドのようなものを作ってみました。 お試しはこちらから: 新着図書の海へ 細かいところでは謎の単語があったり解析しきれていなかったりとβ版な状態ですが、頻出単語のフォントサイズを大きく見せるなど、それらしいものに仕上がりました。リンクは弊社OPACへの検索へと繋がります。 プログラム言語

    tsysoba
    tsysoba 2006/03/03
    すぐ作っちゃうところがすごい。
  • OPAC2.0を想う

    The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 気がつくと、「原稿書きました」とか「発表終わりました」とかそういうエントリが多い自己顕示なこのblog。 今日もつまりはそういう話なのですが、風呂敷を広げてみたので事前に世間様の反応を見てみるテスト。 で、題。OPAC2.0というものを考えてみました。次世代のOPAC。だから2.0。 似たような名前で、次世代のネットワークの方向性を示す言葉として「Web2.0」というのもありますが、これはTim O’Reillyさんの論文「Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)」(CNET JAPAN掲載の和訳版)や上原さんのblog近江商人 JINBLOGのエントリWeb2.0 とは -7つの分類と要素MAPなど

    tsysoba
    tsysoba 2006/02/15
    web2.0の考え方をOPACにも
  • 分館という名の下に

    tsysoba
    tsysoba 2006/02/12
    国立国会図書館独法化に関するコメント。支部図書館制度について。