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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (213)

  • 東京新聞:春画、今が旬!? 国内初の本格展 2カ月で14万人来場 :放送芸能(TOKYO Web)

    男女の性の営みを描き、江戸時代に流行した「春画(しゅんが)」に熱い視線が注がれている。東京都内の美術館で九月に始まった国内初となる格的な春画展には、主催者側の予想を超えるペースで観客が来場。男性ばかりでなく、女性の来場者も目立つ。明治時代以降、日陰者扱いされてきた春画も、百数十年の時を経て復権しようとしている!? (森智之) 東京・目白台の静かな住宅街にある民間美術館「永青文庫」。旧熊藩主・細川家の文化財を展示し、年間来場者が二万人ほどの小さな施設に異変が起きている。九月十九日に始まった春画展は当初約三カ月の会期で八万人の来場を見込んだが、最大五十分待ちの行列ができるほどにぎわい、来場者は二カ月余で十四万人に達した。 平日の夕方、永青文庫を訪ねた。小学校の教室よりも小さそうなこぢんまりとした展示室が三つ。二重三重の人垣がショーケースをじっと見つめる。視線の先には組んずほぐれつする男女

    東京新聞:春画、今が旬!? 国内初の本格展 2カ月で14万人来場 :放送芸能(TOKYO Web)
  • 東京新聞:細川紙のユネスコ無形文化遺産登録から1年 観光客は1.5倍に:埼玉(TOKYO Web)

    国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会が昨年十一月二十六日(日時間二十七日)、小川町や東秩父村で作られる細川紙を含む「和紙 日の手漉(す)き和紙技術」の無形文化遺産登録を決定してから一年。両町村の観光施設を訪れる観光客は登録前の一・五倍に増えるなど、ユネスコ効果は続いている。関係者は手すき技術を次世代に引き継ぐため、和紙の新たな需要創出などの課題にも取り組んでいる。 (中里宏) 小川町にある観光施設・埼玉伝統工芸会館には和紙などの工芸品の展示施設や手すき体験施設がある。柴生田(しぼうた)元子館長(64)によると、昨年四~十月の有料入場者二万六百十七人に対し、今年四~十月は三万二千五百人と一・五七倍に増えた。「登録をきっかけにして和紙に興味を持って訪れてくれる人が増えた。特に手すき体験の利用者は二倍になり、来館者向けの説明にも力を入れている」という。 東秩父村和紙の里の福島栄二支

    東京新聞:細川紙のユネスコ無形文化遺産登録から1年 観光客は1.5倍に:埼玉(TOKYO Web)
  • 東京新聞:国連調査 早期実現を 「表現の自由」延期でNGO:政治(TOKYO Web)

    表現の自由を担当する国連のデービッド・ケイ特別報告者(米国)による日での現地調査が日政府の要請で延期された問題で、ケイ氏へ情報提供を予定していた非政府組織(NGO)など九団体は二十五日、来年のできるだけ早い時期に調査を受け入れるよう岸田文雄外相に求める共同文書を外務省に提出した。 文書では、十二月に予定されていた調査の延期について「極めて異例のことで、二度と繰り返されてはならない」と批判し、政府に国内外で説明責任を果たすよう要請。「国際人権基準を軽視する姿勢の表れと国際社会から受け取られ、国内の人権問題を改善する意思が欠如しているとみなされる可能性がある」と指摘した。

    東京新聞:国連調査 早期実現を 「表現の自由」延期でNGO:政治(TOKYO Web)
  • 東京新聞:アーツ前橋 開館2年 有料利用者2割届かず:群馬(TOKYO Web)

    前橋市は25日、2年前に開館した市立美術館「アーツ前橋」=同市千代田町=のこれまでの運営実績を発表した。年間の入館者数(10月末時点)は平均約9万人で、2018年度までに10万人とした当初目標に向けて順調に推移している。だが内訳を見ると、入館料を払う「有料ゾーン」の利用者は2割に満たない。街中のにぎわい作りに貢献するなど一定の成果は見られるものの、2億円前後の年間運営費の多くは市財政から捻出(ねんしゅつ)されており、厳しい運営状況が浮き彫りになった。 (川田篤志) 二年間の入館者のうち、併設されているカフェや図書・資料閲覧スペースなどの「無料ゾーン」は累計で約十五万人だった一方、入館料が必要な企画展示の「有料ゾーン」は約三万人。昨年度の入館料収入は約四百四十八万円、国からの補助などを含めても年間収入は約三千四百万円にとどまった。二十五日に市役所で会見した住友文彦館長は、観光業とのコラボなど

    東京新聞:アーツ前橋 開館2年 有料利用者2割届かず:群馬(TOKYO Web)
    tsysoba
    tsysoba 2015/11/27
    入館料収入で博物館・美術館の運営を評価する風潮は何とかならないものか。
  • 東京新聞:(58)情報公開 市民の声で 公文書管理の専門家・瀬畑源氏:言わねばならないこと:特集・連載(TOKYO Web)

    トップ > 特集・連載 > 言わねばならないこと > 記事一覧 > 記事 【言わねばならないこと】 (58)情報公開 市民の声で 公文書管理の専門家・瀬畑源氏 Tweet 2015年11月25日 機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法が十二月から完全施行され、武力で他国を守る集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法も来春までに施行される。自衛隊が戦地に行く確率が高まるが、それに関する情報は秘密法が壁になり、なかなか出てこないだろう。秘密法で、漏えいすれば国の安全保障に著しい支障を与える恐れがあるとして特定秘密に指定できるからだ。 そもそも内閣法制局は、憲法解釈を変えて、集団的自衛権の行使を容認した昨年七月の閣議決定に関する内部検討の議事録を残していなかった。文書自体がなければ、公開しようにもできない。 国会や市民はこれまで以上に、政府に対して、情報を出させる圧力をかけ続けなけ

    東京新聞:(58)情報公開 市民の声で 公文書管理の専門家・瀬畑源氏:言わねばならないこと:特集・連載(TOKYO Web)
  • 東京新聞:<ひと物語>文化財を災害から救う 「茨城史料ネット」事務局長 添田仁さん(39):茨城(TOKYO Web)

    歴史の研究者として、史料を机の上で読むだけで、災害で失われるときに何もしなくていいのだろうか。先人の遺産を守り、地域の人たちに伝えたい」 茨城大人文学部で准教授をしながら、震災や水害の被災地で歴史的史料を保全するボランティア団体「茨城史料ネット」の事務局長を務める。学生ら約三十人を中心に、東日大震災や関東・東北水害の被災地で、がれきや壊れた建物から古文書などを見つけ、所有者の許可を得て保管している。

    東京新聞:<ひと物語>文化財を災害から救う 「茨城史料ネット」事務局長 添田仁さん(39):茨城(TOKYO Web)
  • 東京新聞:ユニークな社史にびっくり 1万7500冊所蔵の県立川崎図書館 :神奈川(TOKYO Web)

    国内最大級、約一万七千五百冊の社史を所蔵する川崎市川崎区富士見の県立川崎図書館。企業にとっても科学技術分野の研究者にとっても、それは宝の山なのだろう。 四階の社史室を訪ねた。各社の個性的な社史がずらり。「日清品」の社史は、あのチキンラーメンの包装に入っている。おなじみの黄色いしま模様。DVD版もあり、こちらはケースが飛び出す絵のようになっている。開くと、出前一丁のキャラクター「出前坊や」などの絵が立ち上がる。

    東京新聞:ユニークな社史にびっくり 1万7500冊所蔵の県立川崎図書館 :神奈川(TOKYO Web)
  • 東京新聞:「供与物資に日の丸明示を」 外務省指導にNGO困惑:政治(TOKYO Web)

    これまで使われていたODAのシンボルマーク。地球と日の丸をアレンジしている=政府開発援助(ODA)白書から 外務省の資金援助を受けた非政府組織(NGO)が機材や建物を外国に供与する場合、日の国旗(日章旗)のシールや標識を付け、日からの支援であることを明示するよう、外務省から指導されていることが七日、明らかになった。国際貢献をアピールする安倍政権の姿勢を反映しているが、NGOからは戸惑いの声も出ている。 (五味洋治)

  • 東京新聞:本の制作 進化続く 日本点字図書館が創立75年:東京(TOKYO Web)

    最多の点字、録音資料を擁する日点字図書館(新宿区高田馬場)。所蔵や貸し出しにとどまらず、視覚障害者や文字を読むのが難しい人向けの書籍作りに主眼を置き、今年で創立七十五年を迎えた。デジタル化の進展に合わせ、インターネット上で誰でも参加できる図書制作支援サイトを運営するなど、より多く早く読めるようにしようとする新しい取り組みも進めている。 (皆川剛)

  • 東京新聞:「鎌倉文庫」の証拠 文士ら押印と記録 文学館で貸本店の実物公開:神奈川(TOKYO Web)

    久米正雄、川端康成ら鎌倉文士が戦時中の一九四五年五月に蔵書を持ち寄り鎌倉市内に開店した貸店「鎌倉文庫」で、実際に貸し出されていた書籍が見つかった。鎌倉市長谷の「鎌倉文学館」で開催中の特別展「鎌倉文士 前夜とその時代」で公開されている。十二月十三日まで。 公開されているのは深田久弥の「鎌倉夫人」。鎌倉文庫の貸し出しの証拠として「鎌倉文庫之印」が押されている。友人の作家、片岡鉄兵へ贈ったものとみられる。 同館によると、久米、川端らが戦争で荒廃した人心を明るくしようと、蔵書で貸店を開くことを発案し、大仏次郎、里見〓ら多数の鎌倉文士が協力した。約千冊が久米宅に持ち寄られ、文士たちが手分けして鎌倉文庫之印を押したと記録に残っている。

  • 東京新聞:貴重な古書を虫干し 足利学校で恒例の「曝書」:栃木(TOKYO Web)

  • 東京新聞:戦前 メディア監視の闇 「解題事典」を復刻:首都圏(TOKYO Web)

    一九三五(昭和十)年に内務省が全国の新聞や雑誌の論調などを調査した資料を復刻した「雑誌新聞解題事典1935(全三冊)」が金沢文圃閣(社・金沢市)から出版された。日戦争に向かって走っていた時期で、全国八百三十の新聞・雑誌の発行部数はもちろん、中心人物の素行や評判、読者層まで細かく調べてあり、付録には当時の「ジャーナリスト名鑑」もある。解説を執筆した国会図書館司書の小林昌樹さんは「国会図書館にもない資料の復刻。戦前の活字メディア研究に重要です」と語る。 (編集委員・小寺勝美) 戦前は新聞雑誌の発行が届け出制の時代で、警察などの検閲の総元締だった内務省警保局図書課が作った「全国主要新聞紙雑誌調」と「全国思想関係新聞雑誌調」(左翼や右翼関係)を復刻。原はともに表紙に「厳秘」の印があり、省大臣、警察署や知事など、極めて限定された部局に配布されたようだ。 新聞等の届け出にはタイトルと政論の有

  • 東京新聞:安保法「聴取不能」の議事録 与党判断で「可決」追記:政治(TOKYO Web)

    安全保障関連法を採決した九月十七日の参院特別委員会の議事録が、十一日に参院ホームページ(HP)で公開された。採決は委員長の宣告後に行われるのが規則。採決を宣告したと主張する委員長発言を「聴取不能」と認めておきながら、安保法を「可決すべきものと決定した」と付け加えた。採決に続き、議事録の内容まで与党側が決めたと、野党は反発している。 (篠ケ瀬祐司) 野党議員によると、参院事務局は、追加部分は「委員長が認定した」と説明しているが、野党側は事前の打診に同意していない。 九月十七日の特別委では、委員長不信任動議が否決されて鴻池祥肇(こうのいけよしただ)氏が委員長席に着席。民主党理事の福山哲郎氏が話しかけたところ、自民党議員らが委員長の周囲を取り囲んだ。野党議員も駆け付け混乱状態の中、委員長による質疑終局と採決の宣告は全く聞こえず、自民党理事の合図で与党議員らが起立を繰り返した。野党議員は何を採決し

    東京新聞:安保法「聴取不能」の議事録 与党判断で「可決」追記:政治(TOKYO Web)
  • 東京新聞:「一遍聖絵」12巻を一挙公開 藤沢の遊行寺で10日から:神奈川(TOKYO Web)

    鎌倉時代の僧侶で、時宗を開いた一遍上人(一二三九~八九年)の生涯を描いた絵巻「一遍聖絵」(国宝)全十二巻が十日から、藤沢市にある時宗総山の清浄光(しょうじょうこう)寺(遊行寺)の宝物館で公開される。合計の長さが約百三十メートルに及ぶ全巻同時公開は初めて。同館の遠山元浩館長は「一挙公開は最初で最後になる可能性がある。見てもらえば素晴らしさが分かる。一人でも多くの方に見てほしい」と力が入っている。 (吉岡潤) 一遍は「南無阿弥陀仏(あみだぶつ)」と唱えれば誰もが往生できると説き、全国を巡り、「踊り念仏」を行ったことで知られる。遠山館長によると、聖絵は一遍の死去十年後に作られ、絹に描いた絵巻物では国内最古。一遍の誕生から始まり、出家して太宰府に向かい、国内各地を訪れ、亡くなるまでを、絵と文章でつづる。

  • 東京新聞:常総市公文書の劣化食い止め 水損補修に専門家ら50人:茨城(TOKYO Web)

    関東・東北水害で被災した常総市では、旧水海道市など前身の市町村の書類を含め、多くの行政文書が水をかぶった。劣化をい止めようと三十日、「茨城史料ネット」(代表・高橋修茨城大教授)の会員をはじめ文書管理の専門家らが、貴重な公文書の救出に取り掛かった。一日まで搬出や整理などを行い、その後も数年間、乾燥の度合いや保存状態を継続してチェックする。 (妹尾聡太) 救出するのは、市役所庁舎敷地内にある永年文書庫などで保存している公文書。一九五四~五六年にかけて合併し、旧水海道市になった町村の書類や、明治や江戸時代までさかのぼる文書があり、戸籍や土地の契約、議決や条例などの関係文書が残されている。庫内には保存用の段ボール箱で千百四十箱分の文書があり、その半数が浸水または水没した。 この日の作業には県内外の研究者、博物館や図書館の職員、学生のほか、地元市民ら約五十人がボランティアで参加。水をかぶっていな

  • 東京新聞:損失は税金で穴埋め 武器輸出に貿易保険:社会(TOKYO Web)

    民間企業の武器輸出を推進するため、防衛省が武器輸出事業に貿易保険の適用を検討していることが分かった。貿易保険は支払う保険金が巨額で民間保険会社では引き受けられない取引が対象で、独立行政法人が扱っているが、保険金支払いで赤字運営になると国が不足分を補填(ほてん)する仕組みになっている。専門家は「武器取引で生じる損失を国民の税金で負担する可能性があり、保険適用は議論が必要だ」と話す。 (望月衣塑子) 政府は武器輸出を原則認める防衛装備移転三原則を昨年四月に閣議決定している。防衛省装備政策課は「国として武器輸出政策を推進するには、企業を支援するさまざまな制度を整える必要がある」としている。今後は具体的な武器輸出の事例などが出てきた際、国家安全保障会議で検討した上で、貿易保険の適用について判断していく方針。 貿易保険は独立行政法人「日貿易保険(NEXI)」が扱う保険商品。国内企業による外国のイン

  • 東京新聞:種痘、帝王切開の先駆者輩出 ときがわの医家・小室家 :埼玉(TOKYO Web)

    江戸後期から明治初期にかけて優れた蘭方(らんぽう)医が輩出した番匠(ばんじょう)村(現ときがわ町)の医家・小室家の史料を紹介する企画展「小室家文書展 在村医のまなざし」が、さいたま市浦和区の県立文書(もんじょ)館で開かれている。十月十一日まで。同館の井上かおり学芸員は「医師に高い倫理観を求め、あらゆる医学を使って命を助けた小室家の志を知ってほしい」と話している。 (谷岡聖史) 福井藩出身の医師だった小室家は一七二五(享保十)年、医師のいなかった番匠村に招かれた。三代目の小室元長は産科術や西洋医学を学んで医学塾「如達(にょたつ)堂」を設立。幕末に種痘(天然痘の予防接種)や帝王切開手術の先駆者となった医師たちもここで学んだ。

  • 東京新聞:関東大震災から92年 遊女の悲劇忘れない 台東の吉原観音で法要:東京(TOKYO Web)

    下町を火の手が襲った関東大震災では、江戸時代から続く遊郭「新吉原」の遊女たちが次々と池に飛び込み亡くなった。その遊女たちの霊をまつる吉原観音(台東区千束)で一日、弔いの法要があった。悲惨な歴史を語り継ぐ決意をこめ、往事の記憶をわずかに残す境内の池に金色のコイを放流した。 (丹治早智子) 日橋にあった遊郭の吉原が明暦の大火(一六五七年)後に現在地へ移ったとき、周辺にはたくさんの池があった。遊女らの信仰を集めた吉原弁財天は、そのうちの一つ、弁天池のほとりにまつられた。 郭(くるわ)の周囲には「お歯黒どぶ」と呼ばれる大溝があった。遊女を外界と隔絶し、逃亡を防ぐために築かれた。これが、関東大震災では、火の手が上がる郭からの避難を阻んだ。逃げ場を求めた遊女たちは弁天池に飛び込んだ。死者は四百九十人に上った。

  • 東京新聞:週のはじめに考える デモの民主主義が来た:社説・コラム(TOKYO Web)

    きょうも国会周辺などで行われる「デモ」が力を増しています。民衆の声をのせた風が政治に吹き込む時、日の民主主義はどう変わるのでしょうか。 いま、安全保障法制で政治が国民世論から離れていくのを目の当たりにして「居ても立ってもいられずに」「子や孫たちのため私たちの手で何とかしなければ」。全国各地で繰り広げられるデモの渦中で、多くの市民が口にする、政治への強い参加意欲です。 日政治空間にデモの存在感が増しています。東日大震災後の「脱原発」以降、ここ数年で定着した大規模デモは、個別の利害が絡む従来の組織動員型デモと区別して、「草の根デモ」と呼ばれることがあります。

  • 東京新聞:太宰ゆかりの「文化遺産」残せ 杉並で来月サミット 又吉さん講演も:社会(TOKYO Web)

    作家太宰治(1909~48年)が暮らした東京都杉並区の民家兼アパート「碧雲(へきうん)荘」の保存を求める地元区民らが9月14日、区内でシンポジウム「太宰サミット」を開く。太宰ファンを公言し、小説「火花」で芥川賞を受賞したお笑いタレント又吉直樹さん=写真=が講演や対談に参加することも決まった。 テーマは「太宰に会う、又吉に会う~荻窪の碧雲荘を残せるか~」。主催するのは地元区民らが昨年末に発足した「荻窪の歴史文化を育てる会」。会長の岩下武彦・中央大教授(国文学)は「若い世代に浸透している又吉さんを招くことが実現できた。碧雲荘の存在に広く関心を持ってもらえたら」と期待を込める。 碧雲荘の敷地は、区が隣接地と一体的に高齢者施設などを整備する目的で四月に所有者から入手。建物が保存できるか、注目されている。育てる会は「太宰が作家としての修業時代ともいえる時期を過ごした貴重な文化遺産。失われることは区民

    東京新聞:太宰ゆかりの「文化遺産」残せ 杉並で来月サミット 又吉さん講演も:社会(TOKYO Web)