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ブックマーク / hibiki.cocolog-nifty.com (40)

  • 小山市立中央図書館農業支援サービス事業10周年記念シンポジウム参加レポート - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    2017年11月23日(木曜日・祝日)、小山市立中央図書館農業支援サービス事業10周年記念シンポジウム「おやまがもっと好きになる!~図書館で語る地域の未来~」に参加してまいりました。 シンポジウムの開催案内ページ このイベントのことは当日まで知らず、同行者に教えられて「これは面白いかも」と急遽出向いたのですが、事前の想定以上に興味をそそられる内容でした。 小山市の農産物がほかの地域と比べて特に頭一つ出ているなどの「売り」があるかと言えば、失礼ながらそうでもないと思うのです。 結城紬は確かに名産ですし、市内に「桑」「絹」という地名があることからも、養蚕が盛んであることが分かります。一方、名前からすると隣の結城市(友好都市でもある)のイメージが強いです。 ほかの名産品であるかんぴょう、ハトムギ、酪農も、言ってはなんですが、外から見ると決して華やかな生産物とは思えません。 ところが。そこで「6次

    小山市立中央図書館農業支援サービス事業10周年記念シンポジウム参加レポート - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 海老名市立中央図書館に行ってきました(後篇) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    2Fを見渡したところ、先程『魔都ノート』の棚番として検索機から示された「729242」に近そうな棚番があることに気づきました。探したところ、ありました!……天井近くの書架に。『魔都ノート』の分類は「アート/演劇・舞踊/演劇/演劇一般」なのですが、下の棚にはファッションフォト関係の資料が並んでいました。多分、天井にあると下にあるとでは排架の流れが異なっているので、天井のは館内マップでは適切にレコメンドできなかったものと思われます。

    海老名市立中央図書館に行ってきました(後篇) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 海老名市立中央図書館に行ってきました(前篇) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    2015年11月1日、突如思い立って、図書館界隈だけでなくマスコミ界隈でも話題になっている、あの海老名市立中央図書館に、図書館退屈男さんとともに出かけてきました。

    海老名市立中央図書館に行ってきました(前篇) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 蛇足ながら、ブックツリーについて更に思う - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    個人的には、ああ、そうそう、これだよ!と共感した記事でした。 私自身は、ブックツリーに対して書物の「著作としての人格や尊厳の否定」までの強い思いを抱くには至っていません。しかし、 「ユーザからの手に取るというアクセスに対して物理的以上に心理的に高い障壁を設けているのがブックツリーの構造です。」 という指摘には、例のツタヤ図書館の書架との対比と合わせて、深く納得させられます。 ブックツリーには公共図書館等での幸運な成功事例もあるようですが、あれは恐らくは図書館員と利用者との間の信頼関係の賜物ではないかと思うのです。 「なぜブックツリーに胸が痛むか」はもっと深堀りして考えてもいいのでは? - 図書館発、キュレーション行き 上記「egamiday 3」の記事への、ひいては現代の図書館員への批判的内容を含んだ記事です。 これについてあまりくどくどと語ることは避けますが、少なくとも、出版流通上の問題

    蛇足ながら、ブックツリーについて更に思う - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • ブックツリーについて思う - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    はじめに、このブログの筆者は、最先端の技術や考え方、業界の最前線の動向に対する視点や論点というのは持ち合わせておりません。いや、一応目で追いかけていても、それを独自の知見で語るとか、そういうことは全くできない人間です。 ですので、あまりここを読んでも実入りにはならないと思いますが、それでも読んでくださる方、ありがとうございます。 さて、昨今話題の明大のブックツリーの件、Twitterの方にもいくつか駄文を書きまして、更に投稿主さんとも少しだけやり取りさせていただきましたが、色々思う所があります。明大図書館に全く知り合いがいないわけではありませんが、比較的ご縁は薄いのを良いことに、ちょっと語らせていただきます。 まず個人的には、所謂貴重書でなければ、ツリー企画自体は「ダメ」ではないと考えています。は利用者にサービスするために大事にこそすれ、廃棄すべき時には廃棄するし、過度の神聖視は業務上の

    ブックツリーについて思う - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    tsysoba
    tsysoba 2013/12/23
    コミュニケーションの問題についての指摘は重要かも。
  • 第15回図書館総合展駆け足参加報告(2013.10.29) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    ご無沙汰しております。こちらのブログ、ほとんど季刊化しつつある気がしますが、まだ一応更新は続けております。 さて、ご報告が遅くなりましたが、今年もパシフィコ横浜で10月29~31日に開催された「図書館総合展」に行ってまいりました。 今回は業の関係で、ぎりぎりまで予定が読めなかったため、まる1日の参加を断念。半日だけえいっと休みをいただいて――と言っても休日の半ドン出勤の振替を取っておいただけですが――会場入りしたのは15時過ぎのことでした。しかも翌日は朝から普通に出勤なので、あまり夜遅くまでは横浜にいられないという状況で。 余談ですが、実は前日に携帯が壊れてしまい、音声通話ができない状態になってしまいました。体のバックアップだけは何とか行ったものの、しかもメールと電話帳のバックアップパスワードをど忘れし、時間がないのでそのままお店に預けるという軽く自分にいらつく状況だった上、全く使い慣

    第15回図書館総合展駆け足参加報告(2013.10.29) - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 「システムを作りたい人」、そして「システムを作ること」について考えてみた。 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    実は自分、大学のシステム系の授業が苦手で、プログラミングの課題はできる人の作品を借りて少しだけ改変して提出してお茶を濁していた癖に、システム(ズ)ライブラリアンを目指そうかと思った時期が少しだけありました。 しかし、研究者の方と共同で、フォームから入力されたテキストを定型フォーマットに変換するための簡単なシステムを、Perlで書いて発表する機会を、一度だけ与えられた時。深夜までコードとにらめっこして、いくら研究者の助言をいただいても、どうしてもPerlのライブラリという概念が理解できず、コードを自力で完成させることができませんでした。確か何とか発表にはこぎつけたと思いますが、自分的には黒歴史、挫折感で満載の出来事でした。

    「システムを作りたい人」、そして「システムを作ること」について考えてみた。 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」(2013.3.2開催)聴講感想 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」(2013.3.2開催)聴講感想 3月2日に筑波大学春日キャンパスで開催された、筑波大学 知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」を聴講してまいりました。 以下、各講演の簡単な概要と感想です。そのうち公式に詳しい記録が刊行されるのを期待しています。 最初は基盤研究センター長の杉先生からご挨拶。続いて筑波大学白井哲哉先生から日の趣旨についてご説明がありました。趣旨はシンポジウムのページにも載っていますがまとめると次のとおりです。 被災地の文化遺産の救出は地域コミュニティの再生に関わる基盤情報である。図書館、文書館、博物館は地域文化遺産を収集、公開してきた。日登壇いただくのは、文化遺産の救出・保全と

    シンポジウム「大災害における文化遺産の救出と記憶・記録の継承 ―地域コミュニティの再生のために―」(2013.3.2開催)聴講感想 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 新年のたわごと : 大阪市立大学学術情報総合センターの開館時間に関するTwitter上の動きについて - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    皆様明けましておめでとうございます。年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、新年早々にあまりふさわしくない話ではありますが、 大学の図書館って世界標準だと24時間化でしょ。至急対応検討指示します。 RT @sugarray2011:大阪市立大学の図書館「学情」の土曜日の開館時間の延長と、日曜祝日の開館を強く求めます!一番勉強したい日曜日に大学図書館が開いてないのは辛いです!もっと勉強させてください!社会 — 橋下徹さん (@t_ishin) 1月 5, 2013 市大は他大学のサービスを把握しているのか。サービス向上の意識が全くない RT @toshiki_mts: 現役の市大生です!!ぜひお願いします。京大だと24時間空いているそうです。図書館の利便性も大学の競争力、輩出する学生の質に大きく関わってくるのではないかと思います。 — 橋下徹さん (@t_ishin) 1月 5, 2

    新年のたわごと : 大阪市立大学学術情報総合センターの開館時間に関するTwitter上の動きについて - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 民間企業による図書館の運営で誰も泣かないようにできないのか? - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    日、以前書いた記事“「『民間企業は図書館の運営には向かない』論のウソ」を読んで”に、大学図書館で委託で働く立場の方から長文のコメントをいただきました。 その中で、委託で働くことの難しさの一つとして、「元々直営側の立場だった相手からの引継の悪さ」の問題が挙げられていました。 詳しくは当該記事のコメント欄をお読みいただきたいと思いますが、そちらに書いたことから派生して、 「どうして、図書館の業務委託あるいは指定管理でこんな風に誰か泣かなきゃならないの?」 としばし考え込んでしまったわけです。 と言うことで、思う所を書き連ねてみました。とは言え、きちんとした文章にまとめる程考えがまとまっていない上、軽く腰痛が悪化しているので、取りあえず箇条書きです。 大体、図書館業務について、業務委託・指定管理の歴史が浅い。 自分の所属機関、ひいては自分の働く図書館以外を知らない職員が、直営以外で管理する事、

    民間企業による図書館の運営で誰も泣かないようにできないのか? - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 「『民間企業は図書館の運営には向かない』論のウソ」を読んで - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

  • 今からでも遅くはない : 被災地支援なお話 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    お久しぶりです。って、もうここチェックしてる人も少ないと思いますが。 5月に更新して以降、何故か、 「あの震災の被災地(うちも被災地ですが津波被災地という意味です)に行かない限りはこのブログも更新しないぞ」 と思っていました。そして、できれば自分が今お仕事に……はしていませんが、一応専門分野である図書館が現地で大変なことになっているというのは聞いていたので、できればそちら方面でお役に立ちたいと。 それから時は流れ、ごく端っこの方で関わっているsaveMLAKから図書館の派遣支援募集が一度出たのですが、日程などで迷っている間に乗り損なってしまいました。 なあに、図書館の支援は被災者の生活環境がもう少し落ち着いてから。まだチャンスはあるさ。 しかし自分は舞台の追っかけを趣味としているのですが、そちらに注力している間に夏は過ぎまして。 ようやく機会が巡ってきたのは9月のことです。図書館仕事のブ

    今からでも遅くはない : 被災地支援なお話 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 2011年3月11日のこと - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    お久しぶりです。 当方つくば市在勤ですが、あの3月11日の「東日大震災」発生時には職場にいました。その時の自分の状況を、まだきちんとどこにも書き起こせていないことが、ずっと気になっていました。今回ようやく気持ちが落ち着いて書く気になれたので、以下、お目汚しご容赦願います。 当日の状況 当時の所属グループは私を含めて7名、うち4名が正職員という体制。ほかに隣室に別の1グループがいました。 同じグループの正職員の2名は東京出張、1名は家庭の事情で休暇という状況でした。 2011/03/11 14:46~ 地震発生。当時、職場の机に向かってました。ゆっくりとした長い揺れが来て、その後、過去の人生で経験したことのない激しい揺れに襲われ、書棚もがたがた揺れ、物も落ち始め、瞬間停電も発生したので、これはやばいと外へ逃亡(後にこれを後悔することになります)。 ちょうど車椅子のお客さんがいらしていたので

    2011年3月11日のこと - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • ARGフェスト(11/23)&第12回図書館総合展(11/24のみ)に参加して考えたこと - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    11月23日にARGフェスト、24日に図書館総合展にそれぞれ参加してきました。 ARGのイベントは、第1部のカフェ(LT)には都合により参加できず、第2部のフェスト(懇親会)のみの参加となりました。以前お会いしたことのある方の顔を覚えてたり覚えていなかったりして、私的にはかなりすみませんな感じだったのですが、それでも、こうした業種を問わない場(まあ、図書館系の方が多いと言えば多いんですが :-p)でないとお会いする機会がない方に、たくさんお目にかかることができました。 当日は横浜泊だったのを良い事に、2次会にも最後まで参加し、米国の図書館情報学修士課程のお話や、同じく米国への短期留学・図書館インターン体験のお話など、貴重で興味深い話題を色々とお伺いしてまいりました。楽しい時間を過ごした一方で強く再認識したのは、こういう場では「もらう(take)」一方でなく、できればもらった物に相応の、何ら

    ARGフェスト(11/23)&第12回図書館総合展(11/24のみ)に参加して考えたこと - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • Code4Lib JAPAN Lift Off感想付け足し : 図書館員はもっと情報技術関係にもアンテナを張るべし - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    昨日の記事に書き忘れましたが、図書館情報学周りの鋭い考察のほか、詳細なイベントレポートでも定評のある、筑波大学院生の手になるブログ「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」に、今回のイベントのレポートが掲載されています。 「ライブラリー×ウェブの力を飛躍させる」:Code4Lib JAPAN Lift Off - かたつむりは電子図書館の夢をみるか いつもながら、半端無い情報量です。発言のかなり細かい部分まで拾い上げているので、録画を視聴する時間のない方はこちらをご覧いただくのがよろしいかと思います。 で、自分の観測範囲が狭いせいか、ほかにこのイベントについて感想を書いているブログをなかなか発見できずにいますが、そんな中で「お?」と気になったのが以下の記事でした。 できごと記 : Code4Lib JAPAN Lift Offに参加して 女性の参加者は割と少数だった気がしますので、あの辺りの方

    Code4Lib JAPAN Lift Off感想付け足し : 図書館員はもっと情報技術関係にもアンテナを張るべし - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • Code4Lib JAPAN Lift Offに参加してきました - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    8月28日(土)に京大東京オフィスにて開催された表記の催しに参加してきました。 当初、 「目録のコーディングは多少できるけどプログラムのコードが書けない自分が行って良いものか?」 と、参加しようかどうしようかと迷っていたのですが、ちょうど申込期間中に岡崎市立図書館の検索システム事件が話題になりました。 この事件で問題の1つ(あまりに突っ込み所が満載過ぎるので、あくまで問題のうちの1つ)として指摘されていたのが「図書館職員のシステム知識不足」でした。 微力ではありますがシステム(図書館の、ではありません)の構築~運用管理に関わったことのある者としては、システムの面倒を見るに当たっては、技術力は個人差が大きいけど、せめてシステムに対する適性と、少しでも知識を身につけてやっつけ以上の仕事をやる気ぐらいは兼ね備えていないとできない、と考えています。 しかし、自治体の職員に、それらの適性とやる気を持

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  • 科研費研究成果報告書に関する産経の記事について - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    昨日産経新聞に載ったこちらの記事。 国費で作った研究報告書なのに読めない、コピーできない…年間2000億円の科研費 (1/2ページ) - MSN産経ニュース 例え主張自体が正しいとしても、論旨展開を誤ると軽く見られてしまう記事の分かりやすい例です。 推測するに、記者さんが最も言いたいのは、 「科研費研究成果報告書について、折角国立国会図書館NDL)に納されているのに、著作権法に照らして全文複写が認められない。国の予算を費やしているのだから、電子媒体で提出されていない過去の報告書についても、著作権問題をクリアした上で是非遡及電子化・インターネット公開を進めてもらいたい」 ということだと思うのですが、 「文科省担当者だって忸怩たる思いでいるのに、著作権法を盾に全文複写を認めないNDLの唐変木め」 としか読めない文章になっている辺りがかなりダメだと思います(笑)。せっかく良いことを言おうとし

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  • ニコニコ動画のストレージの話を聞いてみた - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    5月13日に東京ビッグサイトに出向いて、「第12回 データストレージEXPO」の基調講演 「ストレージ先進ユーザーが語る!日最大の動画コミュニティサイト「ニコニコ動画」を支える、ドワンゴのストレージ戦略」 千野裕司氏((株)ドワンゴ 執行役員 研究開発部長) を拝聴してまいりました。 当はTwitterを使ってリアルタイムにツイートできれば良かったのですが、会場のWi-Fiの電波状況があまりよろしくなかったので断念。 意外にも分かりやすく面白い話だったので、これは自分用の記録として書き残しておかねば、と思いつつ、ついサボってしまい、10日が経過してしまいました。 ということでほとんど思い出し日記状態ですが、以下、講演の概要です。 まず、長年「赤字事業」が半ばキャッチフレーズ化していたニコニコ動画(以下「ニコ動」)について、5月13日 15:00から開催されたドワンゴの決算説明会でつい

    ニコニコ動画のストレージの話を聞いてみた - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    tsysoba
    tsysoba 2010/05/27
    大規模デジタルアーカイブでも、こういう設計ができんものか。
  • 第7回ARGカフェ&フェストLT感想 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    記憶が少しでも新しいうちに、第7回ARGカフェ&フェストのライトニング・トーク(LT)の感想を記しておくことにしました。 なお、今回、自分もトークする立場だったこともあって、あまりしっかり中身を聴けていません。以下、基一言感想です。 岡部晋典さん(筑波大学 大学院 図書館情報メディア研究科) 「博士のタマゴの異常かもしれない愛情:また私は如何にして心配するのを止めて図書館情報学を愛するようになったか」 LTトップバッターは筑波大院生の岡部さん。 ペプシNEX族は佐藤さんだけだと思っていましたが、岡部さんもそうだったと判明いたしました。 「LIS(Library and Information Science)は少なくとも生き残れる確率が他の学術分野より高い」 と嘯かれながら、博士課程のうちから将来、特に司書課程改訂に向けて生き残る(さぶぁいぶする)準備をしよう、と、LIS研究の道を選んだ

    第7回ARGカフェ&フェストLT感想 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
  • 第7回ARGカフェ&フェストLTデビュー、その顛末 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    昨日は第7回ARGカフェ&フェストに参加してまいりました。ついでにライトニングトーク(LT)デビューもしてきました。 LTの発表原稿はPowerPointで作成したのですが、前々回ぐらいにスケッチブックを使って発表された方がいたということでしたので、柳の下に泥鰌で自分もB4判のスケブを使って紙芝居形式で発表することにしました。ところがこれが大失敗。会場が広い&人数が多すぎて、後席の方には原稿の内容が視認できないという結果に終わってしまいました。 スポットライト等があればもう少し明るくて見えやすかったのかも知れませんが、通常のOA照明だけではきついものがあります。……と書いてしまうと会場にいちゃもんつけているように読めてしまいますが、決してそんなことはありません。人数が増えても、会場がどんな状況でも対応できるようにしておかなかったのが全ての敗因だったと思っております。第二部では主催者様のご厚

    第7回ARGカフェ&フェストLTデビュー、その顛末 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―