「岸信介を傘下に納めた」米の戦略 双方の思惑が築いた蜜月関係 2015年10月11日 23時00分 1957年6月、米ホワイトハウスで会談した岸信介首相(前列中央)とアイゼンハワー大統領(同左)(AP=共同)写真を見る写真を見る 文書はワシントン近郊のジョージタウン大図書館にあった。戦前戦後に在日米大使館で勤務し、1960年の日米安保条約改定時には極東担当の国務次官補を務めたグラハム・パーソンズ氏の文書コレクション。パーソンズ氏は、退官後の80年代前半に書いたとみられる未刊行の自伝で、岸氏に関してこう語っていた。 「戦犯(容疑者)だった岸氏は50年代半ば、大使館のわれわれによって傘下に納まった。その後、(自民)党総裁になり、信頼に足る忠実な協力者となった」(「傘下に納まった」の原文は「cultivate」。和訳は文書を見つけたオーストラリア国立大のテッサ・モーリス・スズキ教授と吉見俊哉東大
July 2024 (16) June 2024 (27) May 2024 (29) April 2024 (24) March 2024 (27) February 2024 (33) January 2024 (26) December 2023 (30) November 2023 (28) October 2023 (27) September 2023 (25) August 2023 (29) July 2023 (25) June 2023 (34) May 2023 (42) April 2023 (38) March 2023 (33) February 2023 (28) January 2023 (31) December 2022 (30) November 2022 (29) October 2022 (34) September 2022 (30) Augus
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く