米カリフォルニア州弁護士で、言論活動で幅広く活躍しているケント・ギルバート氏が2日、「憲法改正と日本の自立」と題して青森市の青森国際ホテルで講演した。「日本が自立するために、日本人は目を覚ます時期が来た」と訴え、改憲の必要性を強調した。 ギルバート氏は憲法の問題点を衣服に例え、「機能性で使えるが、特性がなく誇れるものがない、訳ありの既製品」とユーモアを交えながら指摘し、憲法改正を訴えた。「戦後70年以上たった今も恣意(しい)的な報道を続け、真実とは関係なく自分たちの伝えたい情報だけを流している」などとも述べて、一部マスコミの偏向報道にもクギを刺した。
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