独裁政治を好み、国家統制主義を賛美し、どんな手を使ってでも相手を陥れようとする派閥の巣窟・自民党 安倍首相は内閣官房に権限を集中させ、自分に忠誠を誓う政治家だけを厚遇して自分を守っている 安倍首相のやり方のすべてが、何事も話し合って結論を出すという戦後の政治からの逸脱を加速している エコノミスト 2018年4月19日 4月中旬、数々のスキャンダルの渦中にある安倍首相は今最も恐れなければならない事態に遭遇しました。 同じく首相を務めた先達である小泉純一郎元首相に、ダメ出しをされてしまったのです。 小泉純一郎元首相は2000年代初めの頃、安倍氏が今日の政界における地位を得るまでの道筋を作りました。 その小泉氏がかつての子分(原文は protégé フランス語で被保護者、子分)に対し、もう辞めるべき時だと発言したのです。 小泉元首相は、支持率が下がり続けているにもかかわらず、安倍氏が首相の座にあ