英検の9月予約に焦り 大学入試センター試験の後継の「大学入学共通テスト」(現在の高校2年以下が対象)に導入される英語の民間検定試験をめぐり、高知県内の高校から不満が噴出している。来年4月に始まる検定の試験日程や会場、大学による成績の活用方法などの全体像が明らかになっていないからだ。混乱が続く中で7種類ある検定の一つ「英検」は、受験予約を9月に受け付けると発表。受験生は情報不足のまま受験予約金の払い込みを迫られている格好だ。学校現場からは憤りの声が聞かれる。 英語の民間検定試験は大学入試センターが認定した7種類。受験生は4月から12月の間に最大2回受けることができ、大学に成績を提出する。各大学は成績を出願資格などに活用する。 各試験の実施団体や県内の高校によると、県内で受験できるのは現時点で英検とGTECの2種類しかない。いずれも具体的な会場は未定で、英検は試験日も決まっていない。また大学に
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