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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (3)

  • 「文は短く」は俗説か?ー〈短文信仰〉を屠り、短文のレトリックと長文のロジックを取り戻すために

    語の作文教育から文章読に至るまで、〈短文信仰〉とでも言うべきものがある。 文章表現を主題とする書籍の多くが「文は短く」と主張する。 「われわれ新聞記者は、だから、入社以来、先輩たちから、文章はできるだけ短く書くように、といわれつづけてきた。短く書こうとすると、主語と述語が近づき、事実がはっきりしてくる。込み入った因果関係のある事件などの場合には、とくにこの心構えが大切である。」(猪狩章『イカリさんの文章教室』) 「短く、短く、短く。/とにかくそれを絶えず念頭に置いてほしい。そして、短い一文に、全力を傾けていくことである。/ひとつの文に、あいまいさを残さぬことである。/文章を短くすることによって、意味のつながりを明瞭にすることができる。」(馬場博治『読ませる文章の書き方』) 「平明な文章を志す場合は、より長い文章よりも、より短い文を心がけたほうがいい。/私は、新聞の短評を書いていたころ

    tukasa55
    tukasa55 2012/07/29
    短けりゃいい・悪いってもんでもないし、長けりゃいい・悪いってもんでもない。
  • もう書き出しは迷わない/アタマにやさしい文章構成のルール

    既知から未知へ 新しいことが何も含まれていない文章は、読む意味も書く意味もない。 まったく新しいことだらけだと、何が書いてるのか分からない。 言語表現は、送り手(話し手、書き手)と受け手(聞き手、読み手)の間で共有される「既知の情報」を表す部分と、話すことで話し手から聞き手に渡される「未知の情報」の部分とからできている。 順番は、読者が〈知っていること〉から〈知らないこと〉へ進むのが正しい。 この方がヒトの情報処理にかなって理解しやすい。 この原則は、ひとつの文中、文と文の関係から、文章全体の構成まで、いずれのレベルについても言える。 一文の中の既知と未知 ○ The new project is exciting. (例の、あの)新しい企画だけど刺激的だね。 ? A new project is exciting. ある新しい企画は刺激的である。 上の文の「The new project

    もう書き出しは迷わない/アタマにやさしい文章構成のルール
    tukasa55
    tukasa55 2011/09/19
    書く(あるいは話す)「順番は、読者が〈知っていること〉から〈知らないこと〉へ進むのが正しい。この方がヒトの情報処理にかなって理解しやすい。」
  • こうすれば読書感想文が書ける/今すぐ使える穴埋めシートと構成パターン

    を読まなくても読書感想文が書ける」みたいな話は(「これをコピペしろ」みたいなサイトを含めて)ネット上にいくらも転がっている。 もう少し心ある人に向けて、「ちゃんとを読んで、いくらかましな感想文が書ける」方法について書く。 なぜ読書感想文は面倒なのか? ところで読書感想文に零点はない。 提出さえすれば、どれだけめちゃくちゃな日語で書かれていてもリジェクト(突き返)されることはまずない。 落とされるとすれば、他人が書いたものをコピペ(丸写し)した時ぐらいだ。 なんとなれば、多くの読書感想文出題者は、何が読書感想文であり何がそうでないかを線引きできるような定義も持ち合わせず、したがって明確な採点基準をつくることもできず、せいぜいが大雑把な3段階評価(優・良・可)をつけるぐらいが関の山だからだ。 読書感想文は、未だに多くのところで「自由作文」的な丸投げをされている。 何のサジェスチョンもな

    こうすれば読書感想文が書ける/今すぐ使える穴埋めシートと構成パターン
    tukasa55
    tukasa55 2011/08/21
    こういうテンプレがあると、先生も採点が楽だよね。
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