Webデザイナーは、「Webクリエイター」「ホームページデザイナー」と呼ばれることもあります。Webデザイナーの主な仕事内容は、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当・制作するというものです。クライアントが思い描いているWebサイトを制作できるよう、全体の構成を考え、使い勝手が良く魅力が伝わるようなデザインを制作します。フリーランスのWebデザイナーの場合は、案件を獲得する営業活動から企画まで携わる場合もありますが、インハウスWebデザイナーなど大抵のケースでは、Webサイトの制作から携わるようになります。ここでは、案件受注後、Webサイトの制作段階からWebデザイナーが行う業務内容について、具体的に紹介していきます。 1.Webサイトの構成とレイアウトを決める まずは、制作するWebサイトの大まかなレイアウトを決めます。基本的な構成や全体のボリュームなどを