腎臓を売るか、マグロ船に乗るか──。かつては“多重債務者に残された最後の手段”などと言われ、なにかと都市伝説めいた扱いを受けてきたマグロ船。 この過酷な職場にまったくの未経験者のまま足を踏み入れ、生還したばかりか、そこでの希有な体験を糧に生きる男がいる。今回登場いただく齊藤正明氏だ。氏はサラリーマン時代、上司の命令でマグロ船に乗船。そこで待っていたのは地獄のような日々だった。初めて体験する大海原の航海で、強烈な船酔いに悩まされ続けたのだ。 「43日間の航海中、吐かなかったのは3日だけ」と語る彼の極限メシと、マグロ船の知られざる実態とは。 話す人:齊藤正明(さいとうまさあき)さん 2000年に北里大学水産学部を卒業後、バイオ系企業に就職し上司の命令でマグロ漁船に乗船。退職後、人材コンサルタントとして独立。マグロ漁船の乗船時に培ったコミュニケーション術や組織・仕事論をもとに、講演や研修などを主
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