自民党の吉川赳衆院議員(40)は9日、『NEWSポストセブン』に18歳の女子大生に飲酒させた上、高級ホテルでともに過ごし、現金4万円を支払ったなどと報じられた。吉川氏は当選3回で、岸田文雄首相率いる岸田派(宏池会)に所属しており、参院選を前に首相への打撃となりそうだ。 記事によると、吉川氏は「岸田派のホープ」で、5月27日夜、女子大生と2人きりで高級焼き肉店を訪れ、飲酒を進めたという。その後、ホテルの一室で1時間半ほどともに滞在したという。「学生だよね? 俺、18歳に興味あるわ」などといった会話が交わされたとも報じられている。 一連の報道に関し、吉川氏は9日の本会議後、記者団の取材に「製本された後、対応します。記事を見た後に対応します」などと繰り返し述べ、詳細な説明は避けた。