月刊情報誌『日経トレンディ』(日経BP社刊)が選ぶ「2011年ヒット商品ベスト30」が2日、都内で発表され、第1位にスマートフォンが選ばれた。 おサイフ、ワンセグ、赤外線通信という日本のケータイの"三種の神器"がすべて盛り込まれ、ユーザーの圧倒的な支持を受けたことなどを理由にスマートフォンが総合1位を獲得。国内出荷台数が前年度の2倍以上伸びを見せ、携帯電話市場全体に占める比率が5割を見こまれており、関連市場も一気に拡大していることも決め手となった。スマホで撮影し、記録できる連係メモ帳「ショットノート」は16位、旅行用PND(ポータブルナビゲーションデバイス)の「旅ナビ CN-SG500」(パナソニック)が22位、ネット配信サービス「ラジコ」を聴けるスマートフォン用アプリ「ラジコ」が23位になるなど、関連商品もランクインした。 ほか、国内利用者数が1,000万人を突破した「Facebook」