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ブックマーク / toaru-sipro.com (7)

  • WEBサービスの広告ROI(費用対効果)算出期間について考える

    僕は広告が結構好きで、 有料系ネットサービスを運営する際に見るべき数値はLTVとCPI(CPA) サービスのクオリティで負けていても広告戦略で他社に勝つということ 当ブログでも上記の記事を書いた。 ソーシャルゲームにおいても、各社様々な広告戦略を持っており、多種多様の広告を出稿している。 ROI(費用対効果)を見る際に、1人あたりの獲得単価(CPI or CPA)と、1人あたりの利益(LTVから粗利を計算)を見るわけだが、各社「回収期間」が異なる。 なんとなく30日以内だったり、60日以内だったり、半年だったりする。「ふーん」で終わらせることもできるが、ここの「回収期間」によって事業成長の規模がかなり変わる。 月間ARPU500円のサービスがあるとして、粗利が70%だったとしよう。 期間別のLTVを見てみると 1ヶ月だと500円(粗利350円) 2ヶ月だと750円(粗利525円) 半年だと

    WEBサービスの広告ROI(費用対効果)算出期間について考える
    uchiuchiyama
    uchiuchiyama 2013/06/17
    回収期間を長く設定すると(厳密には)打ち手の結果振り返りが回収期間経過後となるからPDCAが回しづらい。まぁそれを上手くコントロールするための中間KPI設定が大事ってことか
  • GREEが非常に難しい決断「ネイティブではなくブラウザに注力」正解か否か

    グリーの決算発表。前四半期比減収減益と厳しい数字になりました。グリマスと、ワンピースがあったので「今クォーターは盛り返すんじゃないか」と、思っていたのですが、それを上回る下げ基調だったのですね・・・。 売上はともかく、営業利益がかなり下がっているところが気になります。 大量に人員を増やし、人件費が四半期63億円と結構な数字なので、売上利益が減ってくると急に苦しくなる可能性があります。既に一杯稼いでキャッシュはかなりあるので、しばらくは大丈夫ですけどね。 数字ももちろんなのですが、気になったのはCNETに載っていたインタビュー。一部抜粋ですが、 「スマートフォンのネイティブアプリについては開発タイトルを絞り、ブラウザに注力する」 説明会の質疑応答では、ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」のような、リッチな表現が可能なネイティブアプリへの対応についての質問がなされたが、田中氏はこれに対して「ネイテ

    GREEが非常に難しい決断「ネイティブではなくブラウザに注力」正解か否か
  • ソーシャルゲームのイベント報酬を「ガチャの価値」を基準に考えてみる

    ソーシャルゲームのパラメータ設定、レベルデザインにおいて、「テキトーに付けて良い数字なんて1つも無い」と僕は思っている。完璧な設定値なんて存在しないんだけど、最低でも「なんでその値にしたの?」と、聞かれた際に、理由を説明できないプランナーはダメだと思う。 一例として、僕の考え方。ソーシャルゲームの売上の主軸を「ガチャ」に置く場合、「ガチャの価値」を軸に全ての報酬をデザインします。 参考として、FINAL FANTASY BRIGADEのガチャの確率を使用して説明します。現状の確率から、ガチャ1回300円として価値を導き出します。 こんな感じ。SSRを持っている人は基的には約12,000円分のガチャを回して手に入れたことになります。ガチャを売上の主軸に置く場合、ここの価値を下げるようなことは絶対にやってはいけません。 イベント報酬は、このガチャの価値を考慮して設定します。塔イベントや、レイ

    ソーシャルゲームのイベント報酬を「ガチャの価値」を基準に考えてみる
  • パズドラの売上が結構ヤバい。ドラコレとかバハムートと超えるかも。

    @ashikagunsoさんのblogにて、パズドラのDL伸び率の凄さの記事が載っておりました。 今日、700万DL突破のリリースが出ました。 DLのリリースを追ってみましたが、 02/20:Launch 07/15:100万(146日) 10/17:200万(94日) 11/06:300万(20日) 11/22:400万(16日) 12/12:500万(20日) 12/31:600万(19日) 01/18:700万(19日) 凄いなぁと思っていて、「テレビCMいつからだっけな?」と調べてみると、10月15日からでした。 このCMあんまり好きじゃないんだけど、CM放送のタイミングと同時に伸び率が上昇してるから、効果あるんだろうな。。広告宣伝費にいくら使っているのか非常に気になります。 そうかぁ・・・700万DLかぁ。。前回の決算説明資料だと売上10億程度に見えたけど、急激に伸びた分は入って

  • 他社ネイティブアプリのブースト状況が一目で分かるAppDB

    最近、2大プラットフォームではなく、(GREE、mobageを通さない)ネイティブアプリに興味津々のワタクシ。新規タイトルを立ち上げるべく、他社の色々なアプリをプレイしたり、プロモーション施策を調査したりしているのですが、アプリカ社が提供しているAppDBが凄い便利です。 AppStoreのランキング推移をタイトルごとにDB化してくれています。ここで何が面白いかと言うと、ブースト(AppStoreのランキングを上げるために、インストール数だけを稼ぐリワード広告を短期間で大量出稿する方法)を使っているアプリが一目でわかります。 SQUARE ENIX「ガーディアンクルス」 Ateam「ダークサマナー」 inBlue「超破壊!!バルバロッサ」 GNT「出動!美女ポリス」 基的に不自然に「無料ランキング」が上昇しているのはブーストです。世の中恐ろしいですね。ランキングお金の力で操作されている

    他社ネイティブアプリのブースト状況が一目で分かるAppDB
  • スマホ移行でどうなった?有力CP(コンテンツプロバイダー)の現状

    1、2年前の予想よりも、早いスピードで「ガラケーからスマホへの移行」が進むモバイル業界。特にi phoneの登場でモバイル系のコンテンツビジネスには大きな変化がありました。 モバイル系コンテンツビジネスの中で、大きくシェアをとっている公式CP。公式CPとは「キャリア公式のコンテンツプロバイダー」の略で、キャリア(docomo、ソフトバンク、au)の審査を通過して、公式メニューリスト(ドコモのi modeメニュー)に載っているサイトを運営している会社のことです。 月額300円等の「月額モデル」を採用しており、チャリんチャリんとお金が入ってくるモデル。それが、i phoneだと、メニューリストが存在せず、現状はandroidのドコモ「dメニュー」がその代わりとなります。しかし、dメニューがにぎわっているかといえば、イマイチな気がしています。 i phoneにもApp Storeはありますが、月

    スマホ移行でどうなった?有力CP(コンテンツプロバイダー)の現状
  • ソーシャルマッチングの「Pitapat(ピタパット)」サービス終了

    一時期、超絶話題となりApp Storeでも、ランキング1位を獲得したソーシャルマッチングアプリ「Pitapat」がサービス終了を発表しました。 このPitapatは、日マイクロソフトがスポンサーとなっている学生の開発者向けイベント「ブレイクスルーキャンプ サマー2011」や「SF New Tech Japan Night」において、「Facematch」というサービス名で参加し、優勝しました。 その後、サイバーエージェントの子会社という形で、株式会社Pitapatを設立、2012年5月にサービスを開始しました。サービスを開始と同時に瞬く間に話題となり、スグにApp Storeでも1位を獲得(実際1位だった期間は1週間もなかったと思います)。僕自身も登録して、1件ですが両想いにもなり、ゲームとして楽しめました。 しかし、 ■Pitapatよりオススメ!match alarm(マッチアラー

    ソーシャルマッチングの「Pitapat(ピタパット)」サービス終了
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