PCがクラッシュしてしまったおかげで、ほとんどの仕事がスタックしている。どうせ新年度までには買い換えるつもりだったし、ちょうどVAIO TYPE Zが日本でも発売になったのでタイミングはよかったのだけど、3週間近くモバイルマシンがないというのは痛い。こういう時期には読書や散歩をしながらいろいろと考えるのが定番だけど、ここのところあまりよくないフェーズに入っていて、碌なことが考えられない。それでも幸運なことに取材や講演の予定はたくさん入っているので、腐って家で寝ているというわけにもいかなず、なんとか社会に繋がっている感じ。 その中でぼんやりと考えたのが、いま、僕たちが直面している民主主義不信について。政治不信、と言ってもいい。一般にマスコミで言われる政治不信は、正確には「政治家不信」であって、トップをすげ替えれば政治というシステムが健全に機能することが期待されているという意味で、政治=民主主