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2009年10月14日のブックマーク (9件)

  • 『ONE PIECE』における正義と信念の問題 - on the ground

    宇野常寛『ゼロ年代の想像力』(早川書房、2008年)を読んで私が感じた最大の不満は、同著が90年代後半以降のサブカルチャー作品を多数採り上げ、漫画『DEATH NOTE』を新時代の「決断主義」を象徴的に描いた作品として詳しく取り扱いながら、同時期に漫画界のトップランナーであり続けた作品であり、『DEATH NOTE』と同じ『週刊少年ジャンプ』に連載されている『ONE PIECE』への言及を全くと言っていいほど含んでいないことであった。 当ブログではこれまで『DEATH NOTE』と『20世紀少年』を採り上げ、ともに正義にまつわる問題との関連で論じたことがある。両作品を比すと、前者よりも後者の方が思想的な重要性が大きく、内容もより複雑であったが、『ONE PIECE』は内容において両作品よりも遥かに明快でありながら、思想的には最も尖鋭な領域にまで踏み込んでおり、三作の中で最重要の作品と言って

    『ONE PIECE』における正義と信念の問題 - on the ground
  • 不景気のあおりで「やくざ」も試験勉強 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    の裏社会で起こっていることは、表の世界の景気のバロメーターになり得る。 成長が止まりデフレが悪化するなかで、犯罪者も追い詰められていくのは自然なことだが、「やくざ」として知られる日の非合法集団について驚くべきことは、メンバーたちが「しのぎ」について試験を受けていることだ。 これは日の不景気がエコノミスト予想よりも長く続くことを示唆している。日の回復に期待している向きは失望させられるかもしれない。 小説にも登場するやくざが、教科書を開いて勉強している姿は絵にならない。しかし、借金を取り立てたり商店主から上前をはねたり、売春のために女性を管理したり、株価を操作したりという通常の仕事をしていない間、日最大の暴力団である山口組の組員たちは12ページあるテストのために勉強しているというのだ。 非現実的に見えるが、日の不景気のひどさを示す現象でもある。やくざは、生計を立てるために一段の努

    udy
    udy 2009/10/14
    やくざは俺より勉強してるし勤勉に働いてるっぽいので、俺より金持ってても仕方がない気がしてきた。
  • 追悼 江畑謙介さん - 雪斎の随想録

    ■ 残念な話である。江畑謙介さんが逝去された。 □ 訃報 軍事評論家・江畑謙介さん死去 10月12日18時17分配信 毎日新聞 江畑謙介さん60歳(えばた・けんすけ=軍事評論家)10日、呼吸不全のため死去。葬儀は近親者のみで済ませた。お別れの会を開く予定。喪主は裕美子(ゆみこ)さん。 上智大大学院理工学研究科博士課程を修了後、83年から18年間にわたり英国の防衛専門誌の日特派員を務めた。湾岸戦争や米国を主体とするアフガニスタン攻撃、イラク戦争の戦況をテレビで解説した。「日の安全保障」など軍事や防衛に関する著書多数。 雪斎は、江畑さんの見識には、軍事評論という領域の世界の人々の中では最も信頼を寄せていた。江畑さんの著書は、大概、読んだ。雪斎が自分の論稿を執筆した折、江畑さんから直接の教示を仰いだこともある。 江畑さんの軍事評論のスタイルは、理系出身の合理性と徹頭徹尾、「事実」に立脚した

    追悼 江畑謙介さん - 雪斎の随想録
    udy
    udy 2009/10/14
    "「平時に戦争を研究する」のを妨げ、「『戦時に平和を説く』どころか、誰かが勇ましいことを呼号するのを期待している」のが、この国の根強い旧弊ではないか。"
  • どうやらあと20年くらい、地球温暖化は進みそうにない: 極東ブログ

    どうやらあと20年くらいは、地球温暖化は進展しなさそうだ。9日のBBC「What happened to global warming? (地球温暖化に何が起きたか?)」(参照)を読んでそう思った。率直に言うと、私としては科学的議論がどうたらということではない。そうではなく、日で言えばNHKみたいな公共放送であるBBCが気候変動懐疑論者(Climate change sceptics)の話をそれなりに、おちょくりでもなく取り上げてきたのかと驚いたということだ。つまり、このあたりが一般向けの国際ジャーナリズム的な転機の潮時の合図なのかなと思ったのだった。 科学と非科学は厳密に区別ができると言う人々がいるが、私には、地球温暖化の是非について問われるとよくわからなくなる。そのあたりは以前、「極東ブログ:[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)にも書いた。もっとも、これは科学対非科学

    udy
    udy 2009/10/14
    温暖化の最悪のケースを想定するにしても、環境問題へのリソースが温暖化対策に偏りすぎているのは否めないのではないだろうか。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    聖蹟桜ヶ丘へ 今年度の授業が全て終了した。最後の授業はテスト返却とその確認作業の後は特に何をしろとも言われていなかったので、『耳をすませば』の後半、お姉さんと雫が言い争いをする場面を生徒と皆で見た。 この場面。あの場面、お姉さんは雫に「今しなきゃいけないことから逃…

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    udy 2009/10/14
  • 正規雇用労働者にも忍び寄る“貧困”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 数年前、配偶者がリタイアを迎えるという方のご相談をお受けしました。現役時代は転勤の連続で家を持たず、リタイアを機に住まいを購入される予定とのことでした。今後の生活設計に当たって、亡くなるまでにかかる住まいのメンテナンスコストを教えてほしいとのご相談でした。「それが分からない限り、私の老後のプランが立たないんです」と深刻なご様子です。 住まいの購入もされておらず、候補となる物件もまだこれから探すという段階でのこと。 堅実に貯蓄を積み上げられ、少なからぬ退職金も手にしているのに、この憂さは何だろうと不思議に思ったものです。 働く世帯の貧困率が高い日 一方、日の現役世代に目を転じてみましょう。経済協力開発機構(OECD)は2009年雇用見通し

    正規雇用労働者にも忍び寄る“貧困”:日経ビジネスオンライン
  • やがてくる大増税時代に豊かに生活するために準備すべきこと - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    現在の日の置かれた状況をよく考えてみると、数年〜十数年後に大増税を行わざるを得なくなる可能性がけっこう高い。 大増税時代になっても豊かに暮らせるようにするには、今のうちから準備しておかないと、あとで後悔することになることがある。 この記事では、それについてまとめてみた。 トピックハイライト 大増税を回避する政策はあるが、それが実行される可能性が低い理由。 中所得者と高所得者のどちらに大増税されるかは不透明。 高所得者を搾取して遊んで暮らす戦略。 具体的にどの税金を、どのように回避するために、今からどのような準備が必要か。 重い所得税を払わずに逃げ切る合法的な方法 重い消費税を合法的に回避する方法 高収入で贅沢をしても消費税も所得税もかからないようにする方法 税金を全く取られずに生産、流通、消費を行うさまざまなテクニック。 「高所得者に重税をかけると海外へ出て行く」というのは金持ちのポジシ

    やがてくる大増税時代に豊かに生活するために準備すべきこと - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
    udy
    udy 2009/10/14
    上に歪んだ政策あれば、下に歪んだ対策が必要になる。
  • 緒方林太郎『日米FTA(その後)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 日米FTAについて、以前一文 を書きました。趣旨は「もうちょい、データに基づいて、かつ国際情勢も見た上で判断すべき」ということでした。 選挙が終わったので、あれこれと資料を取り寄せました。なかなか興味深い結論が見えてきました。 まず、アメリカからの輸入に占める農林水産物の額は2008年でおよそ2兆1940億円で、輸入額全体で27.4%になります。かなり大きいなという印象があります。なお、2007年は1兆9653億円で、比率は23%前後です。徐々に増えてきているようです。 その中でも大口は実はトウモロコシです。アイオワ、イリノイあたりの中西部が主たる生産地です。全体の1/4程度はトウモロコシの輸入です。用・工業用もありますが、飼料用が圧

    緒方林太郎『日米FTA(その後)』
  • NHKニュース 軍事評論家 江畑謙介さん死去

    最新の軍事情勢や兵器に詳しく、湾岸戦争やイラク戦争、それに各国の軍事情勢など安全保障問題に関する解説で知られる軍事評論家の江畑謙介さんが10日、千葉県内の病院で亡くなりました。60歳でした。

    udy
    udy 2009/10/14