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ブックマーク / zen.seesaa.net (51)

  • メディア・パブ: 米新聞を突き落とした元凶Craigslist,調査データが浮彫に

    米新聞紙を殺したのはCraigslistだ。ことあるごとに飛び出す決まり文句である。 Craigslistに代表されるオンラインのクラシファイド広告(案内広告)サイトが,新聞紙広告の「おはこ」であったクラシファイド広告を蚕してきたのは確かである。Pew Internetがまとめた調査データが,その推移を明確に示している。 大人のインターネットユーザーの半数が,今ではオンラインのクラシファイド広告サイトを利用しているのだ。4年前の2005年には22%の人が利用していたから,この4年間で倍以上の人が訪れるようになっている。毎日,約1割のインターネットユーザー(大人)が訪れているという。 このように多くの人がオンライン専門サイトでクラシファイド情報を得るようになった結果として,新聞紙のクラシファイド広告の出稿が激減していったのである。2000年少し前には年間のクラシファイド広告売上高が約200

    udy
    udy 2009/05/24
    新聞殺すに刃物はいらぬ、Craigslistがありゃ足りる。
  • メディア・パブ: 2050年の人口予測,大変な時代に突入へ

    2050年にかけての世界の人口予測が,PRB(Population Reference Bureau)から発表されている。これまでも人口予測は何度となく目にしてきたが,今回の発表資料“2008 World Population Data Sheet”のようにまとめて眺めてみると,改めて大変な時代を迎えようとしているのを認識してしまう。最近のエネルギー危機,糧危機,水危機,環境危機なんかはまだまだ序の口の段階なんだろうな。これからますます資源の分捕り合戦が激しくなりグルジアのような紛争が世界中で頻発するのかも。 多くの図表が資料には掲載されているが、その中から幾つかを抽出してみた。 ●国別人口ランキング(2008年と2050年) ●人口の増減率のランキング(2008年から2050年までの間の増減率) ●代表的な先進国の人口増減率 ●先進国と開発途上国の人口推移 ●特定国における都市部人口の

  • メディア・パブ: グーグルの新ツール“Insights for Search”,マーケッターが活用しそう

    Google Insights for Searchは,広告関係者や市場関係者にとって便利なツールになりそうだ。 Google Trendsの拡張版である。特定のキーワードについて,地域別や期間別の検索件数の変化を見ることができる。地域別では国の指定や,さらに日の場合は都道府県を選ぶことができる。期間別では,最近の30日間,90日間あるいは1年間とか,また2004年以降の年も指定できる。 試しに,「ビール」,「焼酎」,「ワイン」,「カクテル」のキーワードで,検索問い合わせ件数を比較してみた。2004年から現在までの期間指定で,地域は東京,大阪,鹿児島,北海道の4地域を選んで上の4つのキーワードの検索件数を比べた。最初は日全体を対象にした結果である。 以下は,4地域別に調べた各キーワードの検索件数比を示している。なるほどと思える結果である。 商品とかタレントなどのような人気変動が激しいキ

    udy
    udy 2008/08/07
    あとでなんか試してみよう。
  • メディア・パブ: オンラインに賭けるNew York Times, 次に仕掛ける大きな手は?

    オンライン事業に賭けるNew York Timesが,次々と新しい手を打ち始めている。 これまでのNYTのオンライン戦略を振り返って見よう。数年前までは,NYTimes.com(New York Timesのサイト)も新聞紙の焼き直しに過ぎなかった。サイトでも,パッケージ化した形でニュース記事を一方的に提供していたのだ。ユーザー(読者)はトップページにアクセスし,そこで関心のある記事を探し,それから文ページで記事を閲読していた。大半のユーザーは,ブックマークあるいは検索エンジン経由でNYTimes.comのトップページに訪れていたのだ。 ところが数年前からオンラインメディアの世界でも地殻変動が起こってきた。一つはRSSフィードの出現である。もう一つは検索エンジンの進歩で,記事一が検索対象になってきたのだ。それもリアルタイムに近い形で各記事を検索できるようになったのだ。この流れに乗っ

    udy
    udy 2008/07/22
    パーマリンクなあ。今日本でやれば一人勝ちなんだけど、どこもやんないねえ・・・
  • メディア・パブ: 従業員が給料や社長評価を暴露するソーシャルサイト

    何か驚くことをしでかすのでは・・・。少し前に,Techcrunchが予言していたが,期待通りGlassdoor.comがおもしろいことを始めてくれている。 従業員が自社やCEOを評価したり,自分の年収もさらけ出すソーシャルサイトである。まだサービスが始まったばかりだが,代表的なIT/ネット企業の従業員が参加しており,各社別にすでに興味深い結果が出てきている。今後,参加者が増えるに伴い,各企業の従業員の現況が詳しく暴露されることになりそう。 会社やトップ(CEO)に対する従業員のレビュー結果を見てみよう。ここでは、MicrosoftYahoo,Cisco SystemGoogleの4社の例を示す。レビューの投稿者数はまだ少ない。多いMicrosoft社員のレビュー投稿者数でもまだ133人である。現時点で見ると,Cisco SystemGoogleのCEOが社員から高く評価されているのに

    udy
    udy 2008/06/11
    "代表的な日本企業も用意されいたが,先ほどまで一人も投稿していなかった。ソフトバンクや楽天の枠も用意されているのだが・・・"中の人、Go!
  • メディア・パブ: 意外なソーシャルメディア接触,アジア人が欧米人よりも能動的に参加

    SNSやブログ,写真/動画共有サイトなどのソーシャルメディアに対して,アジア人は欧米人よりも能動的に参加しているようだ。 Universal McCannのソーシャルメディア調査によると,米国や西欧のインターネットユーザーは他人の作ったコンテンツを閲覧するだけの傾向があるのに対し,アジアのユーザーはコンテンツの作り手となる割合が高いとのことだ。 Universal McCannのソーシャルメディア・プラットフォーム調査は,2006年9月(Wave 1),2007年6月(Wave 2)に次いで,2008年3月(Wave 3)が3回目である。今回は,29ヶ国1万7000人のアクティブ・インターネットユーザーを対象に調査を実施した。WAVE 3とのタイトルの調査レポートが,80ページのPDFファイルで公開されている。 調査ではThe Active Internet Universeを,毎日あるい

  • メディア・パブ: 激変する広告業界,今後5年間のシナリオは?

    広告業界は激動の時代に突入したようだ。過去50年間の変化を上回る地殻変動が,これからのわずか5年の間に,広告業界に訪れるとIBMが予測している。 “The End of Advertising as We Know It”というタイトルのレポート(Executive SummaryのPDF)を,IBMが公表した。これまでの広告モデルが終焉すると主張している。このレポートの中で,今後5年間に繰り広げられるであろうシナリオを占っている。 明らかに広告の主流は,マス相手の伝統的な広告から,個人相手のターゲッティング広告へと移り始めている。広告枠の透明化と,その売買のオープン化も進みそうだ。企業は,広告料金が“インプレション(impressions)”ベースから“リアルインパクト(real impact)”ベースにシフトすることを要求している。つまり視聴率やページビューではなくて費用対効果を厳しく

  • メディア・パブ: Google Docsがケータイでも利用可能に

    Google Docs(ドキュメント)のモバイル版サービスが始まった。日語版にも対応している。自分のケータイでも使えた。 URLは,http://docs.google.com/m ◇参考 ・Google Docs Mobile Released(Google Blogoscoped)

  • メディア・パブ: ロイターの動画ニュース,ブログに貼り付け可能に

    Reuters(日語サイト)の動画ニュースを,ブログなどに貼り付けることができるようになった。 Reutersサイトのビデオページ(日語ページ)には,世界中の動画ニュースが掲載されている。例として,「フジモリ元ペルー大統領をペルーに送還」の記事を選んでみた。以下に,その時のスナップショットを。 右上の赤矢印で示したように,このビデオをWebページに貼り付けるためのHTMLコードが示されていた。これをカット&ペーストしたのが以下のWidgetである。 Reutersが毎日提供する動画ニュースといえば,内外を含めて,政治,エンターテイメント,スポーツ,ビジネス,技術,環境,インタビューなどなど,豊富に揃っている。これらが,個人のブログなどで利用できるとなるとは・・・。ニュースの先頭部分で短いコマーシャルが出てくるが,個人的にはあまり気にならかった。 動画ではないが,フランスの通信社AFPは

    udy
    udy 2007/09/24
    AFPに続いてReutersも。
  • メディア・パブ: タイ語版BusinessWeek誌が誕生,タイに惚れ込んだ日本人が仕掛ける

    タイ語版BusinessWeek誌が創刊した。タイに惚れ込みバンコクに住みついた日人が仕掛けたと言うから面白い。  米国の3大ビジネス誌の一つBusinessWeek誌も,米国内のプリント事業で苦戦を強いられている。そこで、他の有力誌と同様,オンライン事業と海外市場に活路を見いだそうと躍起である。  タイ語版BusinessWeek誌も海外市場のテコ入れの一つ。BusinessWeek誌は世界140カ国に470万の読者を抱えているそうだが,最近は現地語版にも力を入れている。既に,中国語,ロシア語,アラビア語,ブルガリア語,ルーマニア語,インドネシア語,トルコ語の各国版を発行しており,今回,タイ語版が加わることになる。  タイ語版BusinessWeek誌は,版権を獲得した現地出版社バンコク・ステーション・ネットワーク(Bangkokstaion Network)が発行する。タイでは初めて

  • メディア・パブ: ヤフーはなぜ行動ターゲティング広告に熱心か

    ヤフーが行動ターゲティング広告に注力している。 日のヤフーは,2006年1月から行動ターゲティング広告のテストマーケティングを始め,06年7月から格導入していた。そして,07年7月からそのサービスを拡充することになった。 今回のサービス拡充の詳細については,リリースに任せるとして,概略は次の通り。 ・これまでの「行動ターゲティング広告」では,ユーザーのネット上の行動履歴に基づいて興味・関心別に広告を配信していた。7月からはターゲティングをさらに細分化した拡充サービス2種類を用意することになった。 ・ひとつは,行動履歴に属性情報(年齢・性別)を掛け合わせた「デモグラフィック行動ターゲティング」。例えば,美容コスメに関心のある20代女性向け広告を打ち出せる。 ・もう一つは,行動履歴に地域情報を掛け合わせた「エリア行動ターゲティング」。例えば,新築マンションに購入意欲のある大阪在住者向け広告

  • メディア・パブ: プロフィールアグリゲーターがネット時代の名刺になるかも

    Web2.0ブームの追い風に乗って,今や,UGC(ユーザー生成コンテンツ)をベースにしたサービスがすっかり定着してきている。ソーシャルニュース,ソーシャルブックマーク,ソーシャルサーチ,動画共有サイトなどなど,共有知とかがもてはやされて,どこもかしこも「ソーシャル・・・・・サービス」で溢れている。 SNSやソーシャルブックマーク,ソーシャルニュース,写真/動画共有サイトに加わったり,さらにブログを書いたりと,個人でいろんなソーシャル系サイトに関わっている者が増えている。各サイトで自己紹介のページを用意して,別々にコミュニティー活動を繰り広げていることになる。 こうなってくると,個人のプロフィールページを核にして,参加しているソーシャル系サイトの活動とリンクしたサービスが欲しくなる。特定個人の総合ホームページである。第三者から見れば,個人の活動が俯瞰できることになる。 そこで,プロフィールサ

  • メディア・パブ: Facebookが今日にも開放路線を発表,SNSがOSの役割を

    多くのネットサービスが,これからはSNS(ソーシャルネットワークステーションサービス)上で展開される・・・。と言われてきたが,確かにそのようになろうとしている。今や,新しいアプリケーションはソーシャルネットワーキング機能を組み込むのが,当たり前になってきた。 だからこそ,米SNS企業に,巨大なポータル企業やメディア企業からの買収提案が舞い込んでくるのだ。先週あたりからしきりに,大手のFacebookやBeboが買収されるのではとの観測記事が飛び交っている。 中でも注目がFacebookの動向だ。独走気味のMySpaceに対抗できるとなると,やはりFacebookである。前日のWSJ.comにも,かねてから噂されていた開放路線について,Facebookが今日にも宣言するのではとの記事が出ていた。以下に,同記事の一部を引用する。On Thursday, the Palo Alto, Calif

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    udy 2007/05/22
  • メディア・パブ: MSの手ごわい敵、GoogleではなくてMySpaceである

    Microsoftが恐れている最大の敵は? 言うまでもなくGoogleと答えたいところ。MSがYahooに対して,買収を仕掛けたり,あるいはサイト併合を提案しているのも,Google対抗が差し迫った課題となっているからである。 ところが,Microsoftが実際に手ごわい敵と見ているのは,GoogleではなくてMySpaceである。こう主張する人が現れてきた。Slide社CEOでPayPal共同設立者のMax Levchin氏が,先週開かれたSoftware 2007 Conferenceのパネル討論会の場で,Microsohtを最も脅かす存在は,SNSトップであるMySpaceであると言い張ったのである(InformationWeekより)。 彼の主張によると,SNSはパソコンOSと似ており,ユーザーをロックインする傾向が強いという。80年代から90年代にかけて,Microsoftがパソ

  • メディア・パブ: 高クリック率が期待できるアフィリエイトWidget,Mpireが無料提供

    このようなWidget(ウイジェット)なら成功しそうだ。 Mpireが,AmazonとeBayのアフィリエイト用Widgetの提供を始めた。AmazonやeBayのアフィリエイトユーザーなら,Mpireが用意するWidgetを,自分のWebページやブログに貼り付けられる。 Mpireが提供する各種Widgetの特徴は,製品の価格変動がリアルタイムで監視できたり,最新の人気ランキング情報などが得られることだ。そのため,従来のアフィリエイト・バナーに比べ,かなり高いクリック率が実現するという。 実例を見れば,クリックが高くなるのが納得できそうだ。以下は,ブログに貼り付けたファッション関係Widgetである。これはスナップショットなので,実際のダイナミックなWidgetの例は,こちら(Mpire Fashion Blog)にアクセスして見てもらいたい。気になる製品に出くわしたら,Shop for

  • メディア・パブ: Googleが仕掛ける新しい広告ネットとは

    Googleは売上のほとんどをネット広告事業に依存している。その屋台骨を支えるインフラがAdWords/AdSenseの広告ネットワークである。 その広告ネットワークで,Googleは新たな展開を画策しているようだ。Online Media DailyやNiall Kennedy's Weblogなどが,Googleが仕掛ける次世代広告ネットについて言及し始めている。 それはWidget(ウィジェット)を用いた広告ネットである(注:GoogleではWidgetの代わりに,Gadgetと呼んでいる)。Google Gadgetをad unitとして,分配し,配置していく。つまり“more interactive AdSense ad unit”として,Gadget(Widget)を利用していくことになる。運用は,既存のAdSenseシステムとほぼ同じと見てよさそうである。そこで,有名なブロガ

  • メディア・パブ: 個人でも自前Widgetを作り,自己PRできる時代に

    企業だけではなくて個人レベルでも手軽にWidget(ウィジェット)/Gadget(ガジェット)を作り,PRできる時代になってきた。 最近,個人のWidget作成と,そのWidgetの流通を支援するサービスが提供され始めている。ここでは,WidgetboxとGoogleのサービス例を見ていく。どちらも,日語対応していないので文字化けが生じたが,どのようなことができるかは分かる。 自分のブログをWidget化,エントリー見出しをフィードできる Widgetのディレクトリーサイトとして先行しているWidgetboxは,ブログのWidget化サービスを始めた。ブログのURLを入力し,ちょっとしたカスタマイズ(枠の色とwidgetのサイズを選択)するだけで,自分のブログのWidgetが出来上がる。 *ブログのWidget化(クリックで拡大表示) 実際に,このメディア・パブをWidget化してみた。

  • メディア・パブ: メディア/エンタメ業界の最大の脅威はUGC(ユーザー生成コンテンツ)である

    欧米のメディアおよびエンターテイメント企業の経営者は,UGC(user-generated content:ユーザー生成コンテンツ)を彼らのビジネスにとって最大の脅威と見ている。 これは,欧米のメディア/エンタメ企業のsenior executivesを対象に実施したAccentureの調査結果である。UGCとは,アマチュアが作り出すdigital videos, podcasts, mobile phone photography, wikis , social-media blogs などをさす。 回答者の57%は,UGCが急速に成長していると認識しており,取り組むべき三つの挑戦項目の一つと見ている。回答者の70%は,ソーシャルメディアが今後とも成長し続けていくと信じている。ソーシャルメディアを一過性の流行と見ているのは,わずか3%であった。 メディア環境の地殻変動はまだ始まったばかり

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    udy 2007/04/18
    欧米メディア/エンタメ系企業経営者の過半数がshort-form videoの成長を予想
  • メディア・パブ: GoogleのDoubleClick買収,システム依存の検索広告事業だけではダメ

    インターネット広告市場の風向きが少し変わってきている。このたびのGoogleによるDoubleClick買収は,これからのネット広告の流れを先取りした行動のようだ。 ネットバブル崩壊以降,インターネット広告の主役はバナー広告から検索連動広告へ変わってきた。その流れを作り出したGoogleが高収益を謳歌しているのだ。 ところが最近,その流れが変わろうとしている。バナーなどのブランディング広告が復活してきているという。eMarketerの調査でも,Branding広告(Display ads/banaers,Rich Media/Video,Sponsershipなど)がDirect Response広告(Paid search,Classified、Emailなど)よりも,これから成長率が高くなると予測している。バナー広告やリッチ広告などのブランディング広告が,今後のネット広告市場でより重要

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    udy 2007/04/16
  • メディア・パブ: Twitter騒動の余震,YouTube並のヒットサービスとの声も

    シリコンバレーを襲ったTwitter騒動の余震が続いているようだ。 英FT.com(Financial Timesのサイト)の記事に,次のような文が。Silicon Valley is abuzz over a new mini-blogging service for mobile phones that some predict will be a mass-market hit with the reach of a YouTube or MySpace TwittyがYouTubeやMySpaceのような巨大市場を生み出す。このような大風呂敷を広げるホラ吹き?も現れているようだが。でもモバイルからでも使えるミニブログサービスと言われてみると,ひょっとしたらと思ったりもするのだが・・・。 TwitterにぞっこんのJason Calacanis 氏( Weblogs創立者であるネット

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    udy 2007/04/09