ふと思ったので、なんというか、難しい話なのだけど。 明治政府が西洋の文明・文化を勉強しに岩倉さんたちを遣っている隙に、 西郷さんと板垣さんをはじめとする連中が、征韓論なるものを出した。 ぼくが高校で習った範囲でいうと、 明治政府があんまりに簡単にできちゃったものだから、 まだ有り余っている元気な連中が内にこもって内乱を起こすのを防ぐため、 外に顔を向けて、そっちでストレスを発散させようとした。 まあ、簡単に言うとそういうことだったんだと理解してます。 なので、そういう点で西郷さんのことはあまり好きじゃないです。 というか、当時のできたて明治政府の混乱がよくよく見て取れるように思います。 さて、これまた学校で習った範囲で話すと。 当時の列強諸国は帝国主義真っ最中で、 アフリカ・アジアに自分たちの植民地を作るのに必死だった。 中国には「お茶」があったし、インドには「絹」と「綿花」があった。 西