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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (34)

  • 改めて読売捏造新聞を弾劾する - 新小児科医のつぶやき

    奈良事件裁判の傍聴記が早くも出始めています。さすがに一晩で全部と言うわけには行かない様ですが、もの凄い勢いなので今週中には全てそろうかもしれません。現時点でも興味津々なのですが、もうちょっと我慢して、全体像が見渡せるようになってから解説したいと思います。ここで個人的に問題なのは今週末に院内旅行があるため、休載するだけでなく構想を練る時間も無い事です。こればっかりはどうしようもないですね。 そういう訳でもないですが、去年にやった問題の奈良事件のカルテ不正流出問題を改めて振り返りたいと思います。まず誰もが忘れてはならない鉄の大前提です。2007.4.30付け日刊スポーツ記事の一部から引用しますが、 遺族側は「報道陣に公開したのは、出産のために入院した昨年8月7〜8日の『看護記録』だけ。カルテなど公開してない。さらされた情報には、遺族も知らない通院中のカルテの内容が含まれ、病院関係者しか知り得な

    改めて読売捏造新聞を弾劾する - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2008/07/15
    物言いが田中芳樹作品の登場人物っぽいって思ったよ。
  • 2008-07-03

    私の心の中ではベッタリと烙印を焼き付けている久坂部羊氏ですが、適当なネタが無いのでやむなく埋め草に使います。【断 久坂部羊】医師増員への批判より、 【断 久坂部羊】医師増員への批判 医師不足解決の方策として、厚生労働省は、「医療確保ビジョン」で医師の増員を発表した。 医学部の定員を増やすとどうなるか。それで優秀な人材が集まるわけではなく、単に裾野が広がるだけだ。つまりは全体として、医師のレベルが下がる。それはひいては医療ミスの危険を高め、無駄な医療費を増大させる。 現在の医師不足は、主に病院と地方で起きている。勤務が厳しく、収入の少ない病院や地方を離れ、立地条件のよいところで開業する医師が多いのが原因だ。 医師の増員でこの問題が解決するのか。増員すれば開業医が増え、すでに患者の取り合いが起こっている現況に、ますます拍車がかかるばかりだ。やがて失業する開業医があふれるだろう。そんな医師が病院

    2008-07-03
    udy
    udy 2008/07/03
    "ただ肩書きに「医師」をつけるのだけは辞めて頂きたいと思います。かりそめにも医師としてこれだけ見識の低い発言をくり返されるのは、同じ職業を名乗る者として耐え難い苦痛となります。"
  • 5分ルール - 新小児科医のつぶやき

    医療維新より引用、 Vol.4◆厚労省保険局医療課長・原徳壽氏に聞く(中) 「外来管理加算」はあくまで「5分」が目安 再診料はイニシャルコストを包含、外来管理加算こそ技術料 橋佳子(m3.com編集長) ――今改定で一番議論になったのは再診料です。病院と診療所を同一にすべきか否かについて、どうお考えですか。 私が医療課長補佐だった1996年の改定では、再診料の病診格差を広げました。「診療所の再診の方が価値が高い」という発想からです。 ――「診療所の再診の方が価値が高い」とはどんな意味なのでしょうか。 同じ診療をやった場合でも、診療所の点数の方を高くしてもいいという考えです。医療全体を考えた場合、外来診療の多くは検査などを必要としません。したがって、外来診療の大半が診療所で可能であるという意味で、評価すべきだと考えました。 特に初診では、病院ではなく診療所に行くべきです。風邪などで病院を受

    5分ルール - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2008/02/29
    "「5分」の根拠は何ですか。:丁寧な診察をして、患者さんが納得する診療をしてもらいたいということです。「3時間待ちで3分診療」がよく問題視されています。だから「3分診療」ではだめなのです "???ギャグ???
  • ・・・とあるお話 - 新小児科医のつぶやき

    たまたまですが、ある元裁判官の方と話をする機会があり、そこからの四方山話で聞いたお話です。ちょっとぼやかしているのは、ブログに書くのは構わないが、出所はぼやかして欲しいとの断りがあり、またあくまでもその方の経験、知っている範囲の事であって、裁判官全員に一般化できるかどうかはわからないとの事です。 話は民事訴訟だったのですが、まずは民事訴訟の原則です。民事訴訟はあくまでも当事者の紛争の解決のためにあるということです。これはさすがに私も知っていましたから「ハイハイ」と聞いていました。判断する材料も法廷内に提出された、双方の主張、それを裏付ける証拠、証言によってのみで判断されるという話もフムフムと聞いていました。この辺は私でも常識で、訴訟の基礎の「き」に当るところです。 話はそうやって審理が終了して、判決を考える部分に進みます。どういう風に判断をするのかの話です。裁判官の倫理は高く、判決は誰かの

    ・・・とあるお話 - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2008/02/12
    そもそも判例を一般国民が入手しづらいようになっているのはなぜ?判例の集積が公開され、誰でも検索できるようになれば不要な訴訟も起こりにくくなるし、メリットが多そうに思うのだけど。
  • 朝日の社説 - 新小児科医のつぶやき

    2008年01月28日(月曜日)付朝日新聞社説より、 希望社会への提言(14)―医療の平等を守り抜く知恵を ・ドラフト制をヒントに、医師を公的に配置 ・運営を県単位にして、診療報酬を決める権限も ◇ 社会保障の各論として、まず崩壊が心配されている医療から考えたい。 「薬指だけなら1.2万ドル、中指は6万ドル。どっちにします?」。事故で指を2切断した無保険者は手術に入る前、医者からこうたずねられる…… 昨夏、米国の医療の実態を描いたマイケル・ムーア監督の「シッコ」は、日でも大きな衝撃を与えた。 公的な医療保険は高齢者と低所得者に限られ、民間保険に入れないと無保険者になる。米国ならではの光景だ。 日では、すべての人が職場や地域の公的医療保険に入る。いつでも、どこでも、だれでも医者に診てもらえる。「皆保険」は安心の基盤である。シッコの世界にしないよう、まず医療保険の財政を確かなものにする必

    朝日の社説 - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2008/01/30
    朝日は今更に社会主義が好きすぎる。
  • 時限爆弾は炸裂していた - 新小児科医のつぶやき

    昨日のお話の簡単なまとめですが、平成17年12月に厚生労働省:第14回「医療計画に関する見直し等に関する研究会資料で救急告示病院の法改正が検討され、 二次救急病院は「入院診療を要する救急患者の搬送依頼を全て受諾すること」 三次救急病院は「重篤救急患者の搬送依頼を全て受諾すること」こう改正する事が方針として示されております。作業工程表では平成18年夏ごろに法改正する予定だったようですが、それはなされていないのでとりあえず一安心していましたが、法改正はされずとも「通達」でもって地域医療計画に盛り込まれるんじゃないだろうかで昨日の話は終わりました。 通達なんて末端の町医者レベルですべて把握できないのですが、rijin様から衝撃のコメントを頂きました。 「疾病又は事業ごとの医療体制について」(平成19年7月20日医政指発第0720001号)(PDF,721KB) http://wwwhourei.

    時限爆弾は炸裂していた - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2008/01/06
    これ、マジで救急崩壊だと思うんだけど。誰も責任とらないんだよね?
  • 厚労官僚の超強力電波 - 新小児科医のつぶやき

    産科危機マップのときに作った、2005.12.1時点での実産科医数(推定)に対する県別分娩数ワースト10です。 順位 県名 出産数/医師 病院 診療所 病院医師 診療所医師 総医師 1 埼玉 338 31 44 121 62 183 2 千葉 221 40 92 121 119 240 3 茨城 220 27 30 77 42 119 4 奈良 210 14 16 32 24 56 5 神奈川 198 71 85 259 143 402 6 静岡 194 29 72 87 86 173 7 兵庫 192 56 65 166 93 259 8 宮城 191 22 34 60 46 106 9 三重 185 19 3 46 42 98 10 愛知 180 69 102 227 163 390 産科医一人あたりの年間適正分娩数というのがありまして、 年間120件 これが150件を越えると明らかな

    厚労官僚の超強力電波 - 新小児科医のつぶやき
  • 閑話休題・歴史ロマン「蒙古襲来」 - 新小児科医のつぶやき

    朝からPCがサポタージュ状態で書きにくい状態です。もっとも1台しか無い訳ではないので、他のPCを使えば書けるんですが、どうもPCが変わると非常に書きづらいのです。そうは言うものの時間はドンドン経っていくので何か書かないといけないのですが、そんな日に限って良質のネタが無いという悲しさ。しかたがないので今日は閑話休題にします。 急遽なので写真入の閑話休題はupできないので、写真が入っていない字だけの作品を選ぶ事にします。このブログの普段からするとかなり異質の物になるのですが歴史物です。歴史物は幾つか書いているのですが、かつてあるテーマで日史を分析しようと試みた事があります。壮大なテーマだったのですが、さすがに日史となると手強く、なおかつ歴史ロマンを書くものにとって最大の難敵の南北朝時代を突破できず、壮挙虚しく潰えております。 壮挙は潰えましたが、未完の作品には相当量の文章が残り、それを使っ

    閑話休題・歴史ロマン「蒙古襲来」 - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2007/10/03
  • 閑話休題・お盆企画 - 新小児科医のつぶやき

    7月に夏休みを頂いたのですが、どうもブログ自体が煮つまり気味で不調です。時期も時期なのでリフレッシュのためにお盆休載します。その代わりといったらなんなんですが、私の旧作を閑話休題として提供させて頂きます。書いたのは3年前の冬。冬にこれだけの話が書けるぐらい暇であったの証拠みたいなものですが、私が書いたものの中でも資料集めに苦労したものの一つです。分量的には休載日数ぐらいを埋める程度はあると思いますし、お盆から終戦記念日に辛うじてマッチしているかと思いますので、ゆっくりお楽しみください。 ☆ ☆ ☆ 杉原千畝と言う人物は最近では教科書でも取り上げられるようになったらしく、カウナス事件のおおよその経緯はかなりひろく知られています。教科書の文は読んだことがありませんが資料等からするとおおよそ次のようなストーリーであるようです。 第2次世界大戦開戦後、ユダヤ人排斥を掲げるナチス・ドイツに追われた

    閑話休題・お盆企画 - 新小児科医のつぶやき
  • 2007-06-26

    昨日は沢山の支援コメント、支援TBありがとうございます。被告にならされた産科医の先生はネットも見られています。またネットでの支援の声は大きな励みになっています。皆様の声は間違い無く届いています。当に御協力有難うございます。 しがないブログではありますが、私を信用下さいまして、貴重な情報の提供を頂ける事があります。情報が貴重すぎてエントリーにも書けない事もしばしばあるのですが、昨日頂いた情報は驚くべき内容でした。情報源についての詳細は明かせませんが、非常に信用の置ける人物からの情報提供で、内容、質とも超A級です。もちろん情報には確固たる根拠があります。こういう情報を公開することに震えが出るくらいです。 奈良事件については大淀病院での医療についての詳細な情報は早期から入手が出来、それについての医学的検証は既に終わっています。どの角度から見ても担当医は最善を尽くした以外の結論はありません。謎と

    2007-06-26
    udy
    udy 2007/06/26
    ソースが公開されていないのでなんとも。継続して注視。
  • コムスンショック - 新小児科医のつぶやき

    恥ずかしながら今回の報道があるまでコムスンという会社を知りませんでした。だから報道があったときも、名前の語感からセコムみたいな警備会社や、サムスンみたいなIT系企業を頭に描いたぐらいです。もちろんそうではなくて介護業界の最大手企業である事はまず理解しました。 後は記事からの泥縄なんですが、この会社はバブル期にジュリアナで一山あてた会社の末裔で、介護事業が始まると素早く参入し、短期間のうちに巨大化したようです。そうであればこの会社は昔から医療に関与した事業をベースに拡大したのではなく、異業種からの新規参入を果たしていた事になります。 ジュリアナで一山あてた事も、異業種からの新規参入も批判する気はサラサラありません。私が気になったのは、そういう機を見るに敏な経営者をもってしても、介護事業は儲からない事業になっている事です。医療の慣習とか常識に囚われない発想であったから急成長したのでしょうが、そ

    コムスンショック - 新小児科医のつぶやき
  • 医師不足を認める日 - 新小児科医のつぶやき

    昨日のコメントにToo様からの質問がありました。 通りすがりです。2ちゃんねるの話で恐縮なのですが、医師板で「田宏先生を語る」というスレがあります。ここでは医師増員について非常に否定的、拒否的な意見が多く、びっくりしております。 しかも、開業医の書き込み以上に勤務医がそのような意見を持っているようです。 中にはなるほどと思わせるような論述も散見され、医師増員の是非については色んな視点で場合分けをして語るべきなのかなと思い始めております。 このような反対意見についてYosyan先生の感想などを伺えれば幸いです。 このコメントへのレスを考えているとドンドン長くなってしまった上に、話がドンドン飛んでいってしまい、エントリーを立てることにします。話が飛んでいってしまっているので直接のレスでは無いことを先に謝しておきます。 ネット医師界で常識語である医療崩壊ですが、具体的にどうなるのか、どうなって

    医師不足を認める日 - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2007/06/05
  • 女性医師対策は厚生労働省を窮地に追いやる - 新小児科医のつぶやき

    安倍総理が国会質疑で力説した新医師確保対策でも、昨日触れた緊急医師確保対策でも女性医師対策は明記され、医師確保対策の柱となっています。女性医師対策としては、 女医バンクの設立 女性医師の復職支援事業 女性医師の育児支援これらの対策により女性医師の総労働量を増やして医師確保につなげようと言うものです。今日問題にしたいのは対策の実効性ではなく、この対策を厚生労働省が承認している事です。医師確保対策の具体的項目は、分野が分野だけにたとえば安倍総理が思いつきで打ち出せるわけではなく、当然と言えば当然ですが厚生労働省に対策を考えさせ、それを取り上げたのは間違いありません。まずこの点を覚えていただきたいと思います。 女性医師対策は厚生労働省も承認している。 厚生労働省の鉄の主張である「医師は足りている」の根拠となっているのが医師の需給に関する検討会報告書です。むしろこれしか根拠が無いとも言えます。さら

    女性医師対策は厚生労働省を窮地に追いやる - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2007/06/03
    ”厚生労働省の医師は足りているの根拠として、現在の女性医師は、妊娠、出産、育児があっても男性医師と全く同じ労働量を供給できるとしている”
  • ネットとマスコミ - 新小児科医のつぶやき

    ここ1年だけでもネットの情報発信力は飛躍的に伸びていると感じています。もっともまだまだ未成熟で玉石混交ですが、発信するパワー、ボリュームは発展途上の荒々しさを十分体感でき、ネットに棲む者としてはその成長力を日々実感しています。 ネットの情報発信の特徴は幾つかありますが、従来のマスコミと較べると分散型であることです。マスコミがデパートやスーパーとすればネットは専門店の大集団の趣があります。ネットの情報発信の主体は掲示板とブログですが、とくにブログは個人が発信するものであり、当然のようにその個人がもっとも専門とする分野に特化する傾向があります。 専門性の高い人気ブログにはその専門分野の読者がコメンターとして集まります。私も書いている医療系ブログでもその傾向が強く、医療のプロである医師が多く集まり、医療分野の話題では、時に医療関係者以外の理解を遥かに超えた論議が交わされます。当の医学論議に較べ

    ネットとマスコミ - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2007/05/13
  • 真実はどこに - 新小児科医のつぶやき

    あえて2007年4月29日付毎日新聞より引用 診療情報流出:19病院で転送断られた妊婦遺族が告訴へ 奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、分娩(ぶんべん)中に意識不明になった高崎実香さん(当時32歳)=同県五條市=が、県内外の19病院で転送を断られた末に搬送先の病院で出産後に死亡した問題で、高崎さんの診療情報がインターネット上に流出していたことが分かった。遺族は被疑者不詳のまま町個人情報保護条例違反容疑で、5月にも県警に告訴する。 流出したのは、高崎さんの看護記録や意識を失った時刻、医師と遺族のやりとりなど。ネット上の医師専用の掲示板に書き込まれ、多数のブログなどに転載された。この掲示板は登録者数10万人以上で、問題が報道された昨年10月から書き込みが始まった。 遺族は「医師専用掲示板には患者の中傷があふれている。診療情報の流出は自分たちだけの問題ではないと思い、告訴に踏み切ることを決めた

    真実はどこに - 新小児科医のつぶやき
  • 15人のユダ書・医師余剰根拠編 - 新小児科医のつぶやき

    予算委員会柳沢答弁の聖典に用いられた厚生労働省御謹製の「15人のユダ書」(医師の需給に関する検討会報告書)より医師余剰根拠編注釈をお届けします。まずはこの書の成立に関わった15人の名前から、 池田康夫慶應義塾大学医学部長 泉 陽子茨城県保健福祉部医監兼次長 内田健夫社団法人日医師会常任理事(第13回〜) 江上節子東日旅客鉄道株式会社顧問 川崎明徳学校法人川崎学園理事長、社団法人日私立医科大学協会長 小山田恵社団法人全国自治体病院協議会長 水田祥代国立大学法人九州大学病院長 土屋隆社団法人日医師会常任理事(第1〜12回) 長谷川敏彦日医科大学医療管理学教室主任教授 古橋美智子社団法人日看護協会副会長 田麻由美読売新聞東京社編集局社会保障部記者 矢崎義雄 (座長) 独立行政法人国立病院機構理事長 山修三社団法人日病院会会長 吉新通康東京北社会保険病院管理者、社団法人地域医療

    15人のユダ書・医師余剰根拠編 - 新小児科医のつぶやき
  • 柳沢答弁と15人のユダ - 新小児科医のつぶやき

    昨日は予算院会ネタを1回休みましたが柳沢大臣と安倍総理の答弁の拠り所とした聖書である医師の需給に関する検討会報告書をやっと読み終わりました。この検討会に名を連ねた委員は、 池田康夫慶應義塾大学医学部長 泉 陽子茨城県保健福祉部医監兼次長 内田健夫社団法人日医師会常任理事(第13回〜) 江上節子東日旅客鉄道株式会社顧問 川崎明徳学校法人川崎学園理事長、社団法人日私立医科大学協会長 小山田恵社団法人全国自治体病院協議会長 水田祥代国立大学法人九州大学病院長 土屋隆社団法人日医師会常任理事(第1〜12回) 長谷川敏彦日医科大学医療管理学教室主任教授 古橋美智子社団法人日看護協会副会長 田麻由美読売新聞東京社編集局社会保障部記者 矢崎義雄 (座長) 独立行政法人国立病院機構理事長 山修三社団法人日病院会会長 吉新通康東京北社会保険病院管理者、社団法人地域医療振興協会理事長 吉村

    柳沢答弁と15人のユダ - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2007/03/12
    間違った情報からは間違った結論しか得られたい由 :報告書→ http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/s0728-9.html
  • 美しい医療 - 新小児科医のつぶやき

    朝からPCの御機嫌が悪くて四苦八苦しています。とくにAcrobatが完全にヒスを起してストライキで、経団連の持続可能で国民の満足度の高い医療の実現に向けて 【概要】というありがたいプランを読むまでに苦難の道のりを経る羽目になりました。どうも開こうとしたページが悪かったようでAcrobatごとダウンさせてしまいました。 それでも何とか開いたので分析してみます。まず冒頭は「医療をめぐる不安と不満(現状の諸課題)」となっています。 国民の視点 不透明(情報不足)で硬直的(選択の余地が少ない) 保険者の視点 情報不足による機能発揮の阻害 保険料負担者の視点(国民、企業) 不透明な負担(拠出金等)への納得性の低下 今後の保険料負担増加への危惧 医療提供者の視点 効率的で質の高い医療提供の努力が報われない制度 一見すんなり読めそうな文章ですが、どうにも後味が悪い代物です。 この現状の諸課題からの経団連

    美しい医療 - 新小児科医のつぶやき
  • 続病院機能評価 - 新小児科医のつぶやき

    自分でエントリーした責任上、日医療機能評価機構のHPを泥縄式に読む羽目になって参りました。病院機能評価事業のver.5も斜め読みでしたが読ませて頂きました。医療関係者に悪評高い病院機能評価ですが、どこが根的に評判が悪いと言うかおかしいを考えてみたいと思います。 まず高額の審査料が挙げられます。柳様から頂いた情報ですが、 病院種別・病床等区分評価料金 一般病院種別A200床未満 120万円 精神病院種別A長期療養病院種別200床未満 140万円 複合病院種別A現行一般病院種別A200床以上 180万円 一般病院種別B精神病院種別A400床以上、精神病院種別B長期療養病院種別200床以上、複合病院種別B新料金一般・複合100床未満 120万円 精神・長期療養200床未満一般・複合100床∼200床未満 150万円 精神・長期療養200床∼400床未満一般・複合200床∼500床未満 200

    続病院機能評価 - 新小児科医のつぶやき
    udy
    udy 2007/02/09
  • 病院機能評価 - 新小児科医のつぶやき

    正式には日医療機能評価機構と言います。昨日の座位様の主治医制度の話から飛び火して、この制度についての論争が盛り上がったのでエントリーにします。 当は座位様コメントの主治医制度のあり方の方に行きたかったのですが、主治医制度を先に規定している病院機能評価があるため、まずここを議論として詰めておかないと足許が固められそうに無いので今日の主題としたいと思います。と大見得を切ったのですが、実は私は良く知らないと言うか名前しか聞いた事の無い制度なのです。昨日のコメント欄でも露呈しましたが、774氏様が簡潔に説明された、「担当医、主治医、上級医の明白な区分」さえまだ砂を噛むような思いです。 私が知っている病院機能評価の実感部分は、当院の看護婦の一人が神戸でも屈指の大病院に勤務した事があり、そこで病院機能評価を受けた体験談ぐらいです。彼女も相当不快というか負担の重い経験であったせいか、この話題が出ると

    病院機能評価 - 新小児科医のつぶやき