2013年2月の Ruby 20周年にリリースされた安定版 2.0.0 のブランチメンテナとしてここ1年あまり活動してきましたが、Rubyアソシエーション様の 2014年度「Ruby安定版保守委託」の内容が 2.0.0 のメンテナンスとなっていますので[1]、4月からは 2.0.0 のメンテナを交代することになるかもしれません。わたしはRubyアソシエーションの中のひとではないので募集状況などどうなりそうなのか知らないので、たぶん、ですが。先日リリースした 2.0.0-p451 がわたしの手による 2.0.0 のパッチレベルリリースとしては最後のものになるかもしれません。その後もバックポートは続けてるのでまだ活動はしてますけどね。 またそうした状況は置いておくとしても、Ruby 2.0.0 のメンテナンスにおけるポリシーや、個々の事例についてわたしがどう考えて判断したのかについて書き残して