ブログ、絵文録ことのは、GripBlogをめぐってさまざまなことが起きています。この問題で両ブログが批判されている主な理由(批判の常で、議論は道をそれたり、広がったりしていますが)は、絵文録ことのはを執筆している松永英明氏が犯罪を起こした宗教団体に所属していたということ、そしてそれを明らかにせず活動し、民主党の懇談会に出たこと。GripBlogの泉あいさんは、そのような「問題がある人物かもしれない」松永氏を民主党の懇談会に出席させたことに対する責任と説明がすぐになされなかったことである、と理解しています。以下に私の個人的な意見を述べておきます。大変難しく、微妙な問題ですので、できる限り丁重に書いているつもりですが、間違いがあればご指摘ください。 人は過去から逃れることはできません。所属していた組織や団体が、たくさんの被害者を出した犯罪を起こしたものであれば、宗教であれ企業であれ世間の風は冷