3日のロンドン外国為替市場は、アメリカ経済の先行きに対する不透明感などから、ドルを売って円を買う動きが広がり、円相場はおととし10月以来、およそ1年半ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=105円台で取り引きされています。 この結果、円相場は、おととし10月以来、およそ1年半ぶりの円高ドル安水準となる1ドル=105円台で取り引きされています。 市場関係者は、「アメリカで発表された経済指標が市場の予想を下回る状況が続いていることで、アメリカの利上げが遅れるのではないかという見方が出ている。日銀の追加緩和見送りもあって円高ドル安が進みやすい状況になっている」と話しています。