ブロードウェイミュージカルを思わせる「青い鳥」、ネオン街を思わせる背景をバックにした「無邪気なキミと真夏のメロディ」、観客もハンドラップで盛り上がる「スパニッシュ・アパートメント」と華やかな楽曲を立て続けに披露した花澤は、ここでバンドメンバーを紹介。ライブ当日に誕生日を迎えた高井亮士(B)を祝福したり、山之内俊夫(G)の“ダイオウイカのような瞳”を巨大な4面スクリーンに大映しにしたりと、和気あいあいとしたトークで盛り上がった。さらにニューヨーク訪問時に食べたベーグルの話題やジャズバーでのエピソードなどを語ったあとは、ニューヨークの夜をイメージした中盤のパートへ。「タップダンスの音が聴こえてきたら」ではこの日のために猛特訓したタップダンスを初披露して場内を沸かせた。アコースティックギターとウッドベースの音色が印象的な「Trace」、Swing Out Sisterが楽曲提供した「Dream