GISってよくわからない。地理院地図は難しそう…と感じている教師のために、地図学習・防災学習で地理院地図を使う際のヒントやアイディアをまとめました。地理院地図はいまの地形図を見るだけではもったいない。空中写真や土地利用図などを「すぐに」閲覧でき、地形断面図やルートマップも「かんたんに」作れます。どうすれば「すぐに」「かんたんに」できるの? 本書のヒントを参考にして下さい。土地の成り立ちから災害リスクを調べたり、過去の災害状況や災害時の避難場所、災害伝承碑などの情報を合わせて表示する方法など防災学習に役立つアイディアも満載。GISに興味のある人は豆知識と最新トピックをご覧下さい。 第1章 地理院地図をさわってみよう 1-1. 地理院地図とは 1-2. 地理院地図の表示 1-3. 印刷・共有・画像保存 1-4. 地図の検索、緯度経度、標高の表示 1-5. 距離計測・作図 1-6. 地理院地図ヘ
新着情報 2024.5.12 全国Q地図MapLibre版で標高タイルからCS立体図を作成する機能の試験公開を開始しました。 2024.4.21 JavaScriptのライブラリ”Svelte”を使って全国Q地図MapLibre版をリニューアルし、サイドバーを設けてより使いやすいUIとなりました。 2024.3.10 2024.1.30に更新された基盤地図情報5mメッシュDEMを標高タイルに加工し全国Q地図MapLibre版で公開しました。 2024.2.24 全国Q地図MapLibre版で傾斜量図を表示できるようになりました。基盤地図情報1mメッシュDEMを標高タイルに加工し全国Q地図MapLibre版で公開しました。 2024.2.12 1:2,500八女市都市計画基本図、1:5,000八女市基本図、1:2,500小竹町基本図、1:10,000小竹町全図の公開を開始しました。 2024
日本の人口密度の偏りがSNS上で大きな注目を集めている。きっかけになったのはなのわにさん(@naniwa_osaka9)が制作した一枚の地図。 【写真】首都圏をクローズアップしてみると…東京都を中心に人口が密集しているのが一目瞭然! なのわにさんが「人口密度順に市町村を塗っていき、国内人口の半分になったところで止めた結果がこちら。」と、この地図を紹介したところ、SNSユーザー達からは 「そらツアー東京、名古屋、大阪、福岡になるわけだ」 「意外と那覇市が大都市並みの人口密度」 「豊橋入るの?!田舎じゃなかったんだ!」 「日本の地方が衰退する理由 地方は減税して住みやすい制度に変えよう」 などさまざまな感想や意見が寄せられている。 なのわにさんにお話を聞いた。 ーーこのテーマで地図を制作されようと思ったきっかけをお聞かせください。 なのわに:以前から地理や交通を趣味にしていて、都市の過密問題、
これは FOSS4G Advent Calendar 2019 の13日目の記事です。 はじめに ブラウザの地図上で直接画像を変形させてジオリファレンス~地図タイル生成ができるツールを GitHub 上に公開しました。HTML と Javascript ですべてをやってしまうので、特別なサーバは不要です。 Aplication https://frogcat.github.io/petaviron/ GitHub https://github.com/frogcat/petaviron 使い方 1. 準備 とりあえず地図の上にのせてみたい画像ファイルをどこかから持ってきて保存しておきましょう。以下の例では 二子玉川小学校付近空撮2.jpg をダウンロードして使っています。 2. 画像のオーバーレイ まずブラウザで https://frogcat.github.io/petaviron/ を
視覚的評論で文化について議論を提起するThe Puddingは、独自のデータセットや一次研究、双方向性を駆使して、難しいテーマを徹底して追究しているビジュアルジャーナリズム集団である。 同チームのメンバー Matt Danielsがこのたび公開したのは「Population Mountains」という研究で、都市の人口を視覚化するものだ。 まず、地図上にドットで人口分布を表現。ドットは100万平米ごとに付けられ、赤い色がより濃くなるほど人口が多いことを示している。 一般的に見られる人口分布地図は2Dである。これを3D化してみると、濃い赤のドットほど棒グラフとして垂直に伸び、都市には山のような形ができあがる。こうして地図を3Dグラフ化してみると、世界の様相が私たちの考えとは違って見えるのではないかというのがねらいだ。 たとえばコンゴ民主共和国の首都キンシャサの人口は1310万人で、パリの11
一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)は2018年4月10日、国内のプリンタメーカー6社で構成する「大判インクジェットプリンタ部会」を4月1日に設立したと発表した。大判インクジェットプリンタメーカーの団体組織としては国内初となる。参加企業は沖電気工業、キヤノン、コニカミノルタ、セイコーエプソン、ブラザー工業、リコー。 作業安全性と、カタログ記載のスペック標準化を検討 部会内には、使用環境の安全性を検討する「環境・安全性分科会」と、カタログに記載する基本仕様の標準化を議論する「基本仕様記載項目標準化分科会」を設置。環境・安全性分科会では、印刷した成果物のシックハウス対策などといった環境配慮ではなく、労働者の作業安全に関する基準の検討などを想定している。 スペックの標準化では、保証項目(重量、サイズ、規格など)と参考値(条件付で記載される項目、例えば生産性など)、各社独自
作品主旨文 私の住む町は町ができて40年が経ち、空き家やお年寄りが増えました。そこで、町内の人が安心して暮らせるように、住人の状況に注目してして作成しました。MAPは基本地図と、3枚の透明シート[1]防災シート[2]住人状況シート[3]交通安全シートで構成しました。各シートは左上にめくれ、知りたい情報だけ見る事ができます。特に工夫したのは、住人についての独自調査です。表札の調査だけでなく、各家の洗濯物、庭、車や自転車について、何度も調査を行い、住人(独居、老人等)を推測しました。MAP作成で得た情報を元に、安全で住みやすい町づくりに協力したいと思います。 講評 自分の住む地域について気づいたことをしっかりと調べ地図を作成している。調べたことを記号化したり、重ね合わせ地図の手法を用いたりして、自分で作成した地図に分かりやすくまとめている作品である。 身近な地域の状況をしっかり調べ分かりやすく
所蔵一覧 【閉じる】 京都市都市計画基本図(縮尺1/3,000)(昭和28年) 京都市都市計画局(京都市指令都企計第90号) ※この地図は京都市発行の都市計画基本図(縮尺1/3,000)を参考に 作成したものである 京都市都市計画基本図(縮尺1/3,000)(昭和10年) 京都市都市計画局(京都市指令都企計第90号) ※この地図は京都市発行の都市計画基本図(縮尺1/3,000)を参考に 作成したものである 京都市都市計画基本図(縮尺1/3,000)(昭和4年) 京都府立京都学・歴彩館 京都市都市計画基本図(縮尺1/3,000)(大正11年) 京都大学文学研究科所蔵 京都市明細図(縮尺1/1,200)(昭和26年) 京都府立京都学・歴彩館 京都市明細図(縮尺1/1,200)(昭和2年) 長谷川家住宅所蔵 正式地形図(縮尺1/20,000)(大正元年) 国土地理院 ※この地図の作成に当たっては
国土地理院は、3月9日より、これまで公開していた地形分類図(※1)を、新たな形式で国土地理院のウェブ地図「地理院地図」より公開しました。この公開により、身の回りの土地の成り立ちとその土地が本来持っている自然災害リスク(※2)を、誰もがワンクリックで確認できるようになります。 地形と自然災害は、密接な関係があります。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の際は、昔は川や沼だった場所で集中的に液状化現象が生じました。 これまでも国土地理院では、防災対策や宅地開発等の計画策定に必要な土地の情報を提供するために、全国の主要な平野部を中心として土地条件図をはじめとした地形分類図を整備し公表してきました。 今回の新たな形式での「地理院地図」からの公開により、身の回りの土地の成り立ちとその土地が本来持っている自然災害リスクが、誰もが簡単に確認できるようになりました。 地形分類図公開ページ (
橋梁や道路附属物等の点検業務では、膨大な施設位置の座標(緯度・経度・標高)を確認・取得する機会がしばしばあります。既往の点検データや台帳データに記載される位置座標を表示させたら・・・とんでもない位置が表示される!!!・・・といった経験がある方は多いと思います。 例えば、こんな間違いをたまに見かけます。 正しいデータ ・・・北緯36°、東経136°(福井県) 経度誤記 ・・・北緯36°、東経 36° (中東シリア-トルコ国境) 入れ違い ・・・北緯136°、東経36°(北極圏) 電子納品CALS/ECの導入初期、10~15年くらい前までは、紙ベースの地形図から、緯度経度を読み取って、位置座標を取得したりしていました。当時のデータは、読み取り誤差が大きかったり、転記ミスがあったりしているのが実際のところかと思われます。当時は、多数の位置座標を電子的に簡単にチェックする方法がなく、致し方ない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く