I. はじめに 日本のメッシュ統計マップといえば、標準地域メッシュを用いた四角形のメッシュによるものが一般的です。それに対し、近年は六角形のメッシュ「Hexagonal Grid」を用いた地図が見られるようになりました(※1)。 六角形のメッシュ自体は昔からあるものです。しかし、六角形メッシュを手軽に作れる機能がGISに実装されていなかったため、これまではほとんど活用されてきませんでした。 2010年代以降、統計解析の分野では、扱うデータ数の増大によりデータの分布を散布図で表現しても点が重なったりグラフ内を埋め尽くしたりして分布傾向が分からないため、ヒートマップ(密度プロット)やヘキサゴナルビニング(hexbin)といった集約処理を用いて表すことが多くなりました。 六角形メッシュを使って主題図を描こうという文化は、このデータサイエンス分野からGISに輸入され普及した感じがします(※2)。
GeoSaturdayってなに? 自由でオープンな地図ツール群 FOSS4G、そして自由でオープンな地図データ OpenStreetMap。 地図を業務で扱うひとも、地図を趣味で使うひとも、誰もが使えるツールとデータで遊びませんか? GeoSaturday 2020 オンラインは、自由でオープンな地図ツールを使い、そして作る人たちが、仲間と共に、みんなで手を動かす半日ハッカソンです。 気になるあのツールも、わからないあの問題も、みんなで持ち込んでHackしましょう! オンライン開催ですので、HackMDにやりたいことを書き込んで、仲間をつのってモクモク作業をしましょう! ※ FOSS4G Hokkaido 行動規範 を遵守できる方のみご参加くださいね。 日時 2020年12月19日(土) 13:00ごろ〜17:00ごろ ※途中退出自由です 対象レベル ジオデータツールに興味のある 初心者
FOSS4G 2020 Japan Online 今年は秋のFOSS4Gをオンラインで行います! こちらのページに随時イベント情報を更新していきます。 概要 OSGeo.JPでは本年度はTokyo/KANSAI/Tokai合同でオンラインイベント(FOSS4G 2020 Japan Online)の実施を下記の通り予定しております。 ・11月7日(土) 10:00-12:00 チュートリアルセッション(従来のハンズオンデイ) ・11月8日(日) 13:00-17:30 コアデイ ※なお、11月7日(土)午後には、OpenStreetMap Japanの年次イベントSotMJP 2020が開催される予定です。こちらとも、連携して準備を進めています。 従来は夏〜秋にかけて日本各地で開催しておりましたが、今年の新型コロナ感染症対策で、完全オンラインでのイベント開催となります。 テーマはBeyon
※(2020/6/15追記) MIERUNEとMapTilerによってQGISにすぐ取り込めるプラグインが開発されましたので、こちらの記事もおすすめです! MapTiler公式QGISプラグインでベクトルタイルを素敵に表示しよう 2020年1月27日より、MapTilerの日本向けサービスが始まりました ※プレスリリースはこちら ※InternetWatchさんによる紹介はこちら MapTilerとはスイス発の地図提供プラットフォームで、様々な美しい地図をwebやアプリで使用することができます。これまでIBM・RedBull・NASAのサービスなどでも使用されており、月10万リクエストまで無料なフリープランがあります。今回はQGISでサクッとMapTilerを読み込む方法を紹介します。 まずMapTilerJPにアクセスし、アカウントを作成するために右上のSign in をクリック アカウ
新機能 connpass APIに新しく、所属グループを取得できるAPIやユーザーの参加イベントAPIを追加しました。各APIの詳細な仕様や利用方法につきましては、 APIリファレンス をご確認ください。またAPI利用希望の方は connpassのAPI利用について をご覧ください。 お知らせ 2024年9月1日より、connpassではスクレイピングを禁止し、利用規約に明記しました。以降の情報取得にはconnpass APIをご利用ください。APIご利用についてはヘルプページをご確認ください。 新機能 「QRコード読み取りによる出席機能」をリリースしました。事前に入場受付が必要な場合や、受付時に参加枠などによって個別の誘導が必要な場合にご利用ください。詳しくは こちら をご覧ください。 11月 9 QGIS初心者向け講習会(ハンズオン)(業務で使うQGIS Ver3) 「業務で使うQGI
日 時2019年8月26日(月)10:30 - 16:00 場 所総合地球環境学研究所 セミナー室3・4 (⇒アクセス) 主 催総合地球環境学研究所 研究基盤国際センター 情報基盤部門 開催趣旨 地域の環境問題を解決するための研究の現場において、地理情報システム(GIS)は、さまざまな地理的情報を統合し、可視化するためのツールとして重要な役割を果たします。しかし、GISの初歩を学ぶ機会は、あまり多くありません。この講習会では、京都市北部の農地と都市化を題材に、GISを用いて主題図を作成する方法を実習形式で学ぶとともに、これからの地域環境研究にGISや多様な環境情報をどのように活用していけるかということを議論します。 講 師近藤康久(総合地球環境学研究所准教授) 定 員約15名(先着順) *残席わずか 受講料無料(交通費は自己負担) 対象者GISを用いた環境社会課題の研究にたずさわるかもしく
Chapter 1 利用するソフトウェアの準備と地図データ利用のための利用者登録 1 「基盤地図ビューア」と「基盤地図標高変換」の準備 2 「ジオ地蔵」の準備 3 「QGIS」の準備 4 「基盤地図情報ダウンロードサービス」の利用者登録 Chapter 2 トレース作業なしで地図を作成する【基盤地図ビューア】 Step1 地図データをダウンロードする Step2 基盤地図ビューアで書き出す Step3 Illustratorに読み込む Step4 地図要素をレイヤーに分配する Step5 地色をオレンジ系,道を白にする Step6 JRの線路を表現する Step7 歩道の色,線幅を設定する Step8 建物を選んでコピーし,色を設定する Step9 主要施設の文字を入れる Step10 路線名・通り名を入れる Step11 紹介ポイントを作成する Step12 見出しを作り,出所を明示する
※ セッション名をクリックするとセッションの詳細情報に移動します。 費用 1コマ受講(午前or午後) 4,000円 (事前申し込み), 5,000円 (当日申し込み) 2コマ受講(午前and午後) 8,000円 (事前申し込み), 10,000円 (当日申し込み) 高校生および高専生以下の学生は2セッション分の受講料無料 OSGeo財団日本支部会員(個人・学生会員)は2セッション分の受講料無料(当日入会可能:個人会員年会費 ¥6,000- 学生個人会員年会費 ¥3,000-) ※団体会員のハンズオン申し込みの場合、当該団体の事務局担当の方がとりまとめてpeatix上で会員用チケットでの手続きをお願い致します。団体会員1口につき10コマまで無料で申し込みができます。例えば、団体内での QGIS初級の受講希望者が7名 Rの希望者が2名いる場合は、取りまとめた方がQGIS7枚,R2枚のチケットを
地理院地図は、国土地理院が整備する様々な地図や写真を重ねて見ることができるウェブサービスです。FOSS4Gのツールをふんだんに使いながら開発しており、継続的に改良を行っています。 本発表では、地理院地図の概要や最新の開発状況、地理院地図を通した「平成30年7月豪雨」「平成30年北海道胆振東部地震」に関する情報の提供事例について紹介させていただきます。 今から20年以上前。GPSの信号は、SA(選択利用性)と呼ばれる操作により意図的に精度が落とされていたため、精度は約100m程度といわれていた。 2000年にはこのSAが解除されたことにより、誤差10m弱まで改善したものの、位置情報の活用は一部の用途やユーザーに限られたものであった。 しかし2000年代以降、携帯電話へのGPS搭載がはじまり、2007年の3G携帯電話へのGPS搭載が義務化、スマートフォンの登場により、誰もが位置情報を利用できる
FOSS4G 2018 Okayama 今年もFree & Open Source GISの祭典FOSS4G 2018@Kansaiが開催されます! 概要 近年、地理空間情報を扱う高品質のフリーソフトやフリーサービス、そして多くのオープンソースプロジェクトが活発化し、様々な利活用が進められています。しかし、これらの技術分野を横断的に見通す機会はなかなかありません。また国際的にはFOSS4Gカンファレンスが毎年秋に実施されておりますが、日程の都合上、出席できない方も少なくありません。 そこで、我々OSGeo財団日本支部と大阪市立大学 創造都市研究科(GSCC)は、日本におけるFOSS4Gローカルシンポジウムとして、海外の動向や、最先端のツール、APIなどをご紹介し、多くの方が進められている地理空間情報に関連したコミュニティをつなぎ合わせるためのイベントの立ち上げを2008年よりスタートいたし
◎: 余裕あり ◯: 好評 △: 残りわずか X: 満員 ※ セッション名をクリックするとセッションの詳細情報に移動します。 ※セッションの時間は変更になる場合がございます。 費用 4,000円 (当日申し込み)、3,000円 (事前申し込み) ※ OSGeo財団日本支部会員(個人・学生・団体)は無料でいずれのセッションにも参加できます。当日入会も受け付けております。 ※ 会員はFOSS4G 2018 Tokyoのハンズオンも無料で受講できます。 ※ 団体会員のハンズオン申し込みの場合、当該団体の事務局担当の方がとりまとめて事前手続きをいただいた方を対象といたします。当日お申し込みの場合は、一般参加となります。 ※ 会費は毎年度更新となりますので、ご注意ください。 お申込み お申し込みはこちらのフォームよりお願いいたします。 当日受付もございますので、気軽にご参加ください。 フォームが利用
FOSS4G 2018 Tokyo コアデイ 特別セッション GNSS時代の位置情報の活用に向けて 開催趣旨 今から20年以上前。GPSの信号は、SA(選択利用性)と呼ばれる操作により意図的に精度が落とされていたため、精度は約100m程度といわれていた。2000年にはこのSAが解除されたことにより、誤差10m弱まで改善したものの、位置情報の活用は一部の用途やユーザーに限られたものであった。しかし2000年代以降、携帯電話へのGPS搭載がはじまり、2007年の3G携帯電話へのGPS搭載が義務化、スマートフォンの登場により、誰もが位置情報を利用できる時代が訪れた。。 2012年に行われた第10回ジオメディアサミットで上田直生氏は、このような人々が容易に位置情報を得ることは、時計を得ることにより時間の管理を可能としたことに匹敵する大きなパラダイムシフトであると指摘している。 それから6年。この間
2018年8月24日(金)ハンズオン 2018年8月25日(土)セッション @愛知大学 名古屋キャンパス L棟(講義棟)4階 Visualize オープンソースGISの祭典 FOSS4Gについて FOSS4GとはFree Open Source Software for GeoSpatialの略で、オープンソースの地理情報ソフトウェア(GIS)群です。 またそれらについて事例紹介や体験学習を提供する各地域で開催されるイベント名でもあります。 FOSS4Gは国際非営利組織のOSGeo財団により支援され、日本における公式の支部としてOSGeo財団日本支部(OSGeo.JP)が活動しています。 FOSS4G TOKAI 2018では大きく3つのパートに分けてお届けします。
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