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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (4)

  • ボランティア団体の代表だった父から聞いた某運輸会社に寄付を募りにいった時に聞いた企業としての素晴らしい考え方と回答 - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの父はJVC(日国際ボランティアセンター)という、第三世界をサポートするボランティア団体の代表を長らく務めていて、タイやカンボジアやエチオピアなどによく行ってボランティア活動に従事していた。その中で、日の企業を回って寄付を募る営業活動もずっとしていたらしいのだけれど、そこでとても印象に残る出来事があったのだという。それは某運輸会社に行った時のことだった。父のいつもの言い方で、「日の企業は社会貢献をちっともしていない。欧米諸国では、寄付という形でそれをするのがある種の社会常識にもなっているのに、なぜ日の企業ではそれができないのか。日の企業も、金儲けばかりに走らないで、寄付をすることで社会貢献されてはいかがでしょうか?」といったような趣旨の提案をしたらしいのだ。ところが、そこで返ってきた答が、非常に印象的だったのだという。細かい文言までは覚えていないそうなのだが、その某運輸会社の

    uk-ar
    uk-ar 2010/06/10
    ところが、そこで返ってきた答が、非常に印象的だったのだという。細かい文言までは覚えていないそうなのだが、その某運輸会社の担当者は、社会貢献を説く父に向かって、こう言ったのだという。 「我々は、お客様を
  • 映画を体系的に理解するための7作品 - ハックルベリーに会いに行く

    はじめに最近クリエイター志望の若者と話す機会が多いのだけれど、そこで気づかされるのは、彼らの中に過去の映画(特に80年代以前の作品)を見たことのあるという人が、驚くほど少ないことだ。例えば「キューブリックをどう思う?」と聞くと、「キューブリックって誰ですか?」という答えが返ってくる。「デ・ニーロの映画で何が一番好き?」と聞くと、「見たことがありません」と言われてしまう。「ではきみは、昔の映画を見たことがあるの?」と聞くと、たいていが「テレビでやっていたものくらいなら……」という答えしか返ってこない。 今の若い人の間では、映画を体系的にとらえようという人は少ないようだ。見るのは専ら近年の話題作ばかりで、歴史を辿ってみたり、系譜をひもといてジャンルごと理解しようとする人はほとんどいない。これは、ちょっと由々しき問題だと思わされた。映画は、もう長いこと(20世紀の早い時期から)エンターテインメン

  • パワーポイントで作る企画書のデザインを美しくみせるための7つのポイント - ハックルベリーに会いに行く

    はじめにパワーポイントというのは、今や企画書作成用ツールとしてビジネスになくてはならない存在になった感があります。ぼく自身も、業は企画者なので、これまで数え切れないくらいの企画書をパワーポイントで書いてきました。そんな中で、最も気をつけ、また力を入れてきたのが「デザイン」でした。内容もさることながら、見た目の美しさや、読んでみたくなるような構成・演出、読みやすさなどに、何よりこだわってきました。なぜかといえば、企画書というのは、多くの場合、まず手に取ってもらうまでに大きなハードルがあるからです。その次に、実際に見て読んでもらうまでにまた大きなハードルがあります。 企画書というのは、書いたら必ず読まれるというものではありません。むしろ多くの企画書は、ほとんど読まれない運命にあります。なぜかといえば、企画書というのはたいていいくつも提出されるからです。一つの案件に対し、10個も20個も提出さ

  • I氏が会社説明会で学生たちにした質問と話 - ハックルベリーに会いに行く

    知人のI氏は小さなIT系のベンチャー企業に人事担当として勤めている。先日、その会社で学生相手の会社説明会を開いたのだそうだ。会社説明会といっても小規模なもので、セミナー形式で参加者は10人ほどだったらしい。 その席で、一通りの会社説明が終わった後、I氏は必ずまず自分から学生たちに質問をするのだそうだ。と言うのも、最初に学生たちから質問を受けつけると、場の雰囲気が往々にして堅くなるからで、それが嫌なのだそうだ。だから、そうなる前にまずこちらから聞くのだそうである。すると、相手の気持ちも適度にほぐれるから、その後の質疑応答もしやすくなるということだった。 そこで、I氏が必ずする質問があるという。それは「子供の時に一番好きだったもの、あるいは熱中したことは何ですか?」というものだ。何でも、人間というのは「自分の好きなものやこと」を語っている時が一番リラックスできるのだそうである。そして一番生き生

    uk-ar
    uk-ar 2009/03/17
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