ACTUSスタッフの部屋が123人分紹介されている、という本。 マーガレット・ハウエルの家はまったく実践するのは不可能な洗練度合いだったけど、こっちは、うまくいけば知り合いの知り合い、くらいでたどりつける可能性もある人たちなので、まだ参考になる度が高いと思う。 家の中をこういうレイアウトにするとこういう暮らしができそう、みたいなイメージができてよかった。 1冊目をブックオフで100円で手に入れて、気に入ったので続巻もせっせと買い集めた。 日本の物件は、床の素材が木材ですらない家が多い、と嘆かれていた。 うちもたしかにクッションシートで、しかし木の板を借りて使うのも緊張感があって、前の部屋はフローリングだったけど、傷をつけないかハラハラしていた。 家具をこすってしまうとただちに傷がつく。 持ち物なら好きな木を置きたくなりそうだけど、借り物なら責任重大で、クッションフロアのほうが気楽に思う。