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ブックマーク / blog.tmtms.net (10)

  • オープンソースの定義について - tmtms のメモ

    こんな Togetter が話題になってた。 togetter.com オープンソースソフトウェアはOSIに認められたオープンソースライセンスで配布されるソフトウェアのことであり、それ以上でもそれ以下でもない これに違和感が。「オープンソースの定義(OSD)」に準拠したライセンスのソフトウェアであればオープンソースだったような記憶があるんだけど、「OSIに認められたオープンソースライセンス」である必要はあるんだっけ? まあ実際にOSDに準拠したオレオレオープンソースライセンスを作って「オープンソースでござい」と言ったとしてもなんか怪しいし、堂々とオープンソースを名乗りたいならちゃんとOSI認定のライセンスを使うか、そのライセンスをOSI認定してもらえよって感じなんでどうでもいいんだけど、定義の問題として。 オープンソースの定義 を見ると 「オープンソース」とは、単にソースコードが入手できる

    オープンソースの定義について - tmtms のメモ
  • RubyでMySQLのUDFを作る - tmtms のメモ

    昨日はCでMySQLのUDFを作ってみたんだけど、今日はRubyで作ってみる。Rubyと言ってもmrubyだけど。 mrubyは5年ぶりくらいに使ってみたんだけど、相変わらずドキュメントが少なくてなかなかつらい…。 まず mruby のビルド。MySQLのUDFは共有ライブラリにしないといけないので、パッチをあてて make。 % git clone git@github.com:mruby/mruby.git % cd mruby % patch -p1 < /path/to/mruby-shared.patch % make mruby-shared.patch はこれ diff --git a/build_config.rb b/build_config.rb index 254a28ce..310191e3 100644 --- a/build_config.rb +++ b/bu

    RubyでMySQLのUDFを作る - tmtms のメモ
  • Ruby 2.6 の変更点 - Array - tmtms のメモ

    Ruby2.6アドベントカレンダーの3日目の記事です。 qiita.com Array Array#union 追加 Array#difference 追加 Array#filter, Array#filter! 追加 Array#to_h にブロックを渡すとキーと値を変換できる Array Array#union 追加 https://bugs.ruby-lang.org/issues/14097 引数に指定した配列を結合した新しい配列オブジェクトを返します。重複した要素は削除されます。 ary1 = [1, 2, 3] ary2 = ary1.union([2, 3, 4, 5]) ary1 #=> [1, 2, 3] ary2 #=> [1, 2, 3, 4, 5] 複数の配列を指定できること以外は Array#| と同じ。 Array#difference 追加 https://b

    Ruby 2.6 の変更点 - Array - tmtms のメモ
  • Firefox のアドオンを作ってみたメモ - tmtms のメモ

    Firefox のタブバーの右端に現在のタブを閉じるボタンが欲しかったので既存のアドオンを探してみたらいくつかあったのですが、ピン留めされたタブまで消えてしまうので、自分で作ってみました。 基的にはここ https://developer.mozilla.org/ja/Add-ons/WebExtensions に書かれている通りなのですが、自分用のメモとして残しておきます。 manifest.json をテキトーに作る。 manifest.json { "manifest_version": 2, "name": "Close current tab", "version": "1.0", "description": "Adds button to close current tab.", "icons": { "48": "icons/icon.png" }, "browser_a

    Firefox のアドオンを作ってみたメモ - tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2018/03/25
  • ZIP中のファイル名の文字化け - @tmtms のメモ

    こんな記事がありました。 gihyo.jp これはMacユーザー用の書籍の宣伝記事らしいのですが、「Windowsを使ってる人のためにMac側がひと手間かけてあげよう」なんて殊勝なことをマカーが言うとは時代も変わったもんです。([追記] はてブのコメントを見たらさすがマカーという意見が並んでて安心しました) まあ私はWindowsユーザーでもMacユーザーでもないのでどうでもいいのですが、文字化けなネタなのでいついてみます。 記事中に、「付物出稿.zip」というファイルを開いた時の画像が載ってます。 文字の並びからして、UTF-8文字列をシフトJIS(CP932)とみなして表示してしまった文字列でしょう(「繧ォ繝上y繝シ繝輔か繝ォ繧ソ繧・」の元の文字は「カバーフォルダ」で、「蟶ッ繝輔か繝ォ繧ソ繧・」は「帯フォルダ」)。 つまり、Macはファイル名をUTF-8ZIPに書き込み、Wi

    ZIP中のファイル名の文字化け - @tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2017/04/06
  • Ruby製のEmacsライクなテキストエディタTextbringer - tmtms のメモ

    大江戸Ruby会議06で前田さんがRubyEmacsライクなエディタTextbringerを作ったという発表をしていました。 発表資料 https://github.com/shugo/oedo06/blob/master/textbringer.md ブログ https://shugo.net/jit/20170320.html 最初はEmacs上の何かでプレゼンしてたと思ってたのですが、なんとTextbringerでプレゼンしてたとのこと。完成度高い。 Textbringer上で動くMUAを作るのが目標とのことで、Emacs使いで、MUAを作ることがRubyを始めたきっかけの私としては非常に共感しました。 ということで試してみました。 インストール % gem install textbringer 起動 % textbringer ファイル読み込みとか保存とかカーソル移動とか基

    Ruby製のEmacsライクなテキストエディタTextbringer - tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2017/03/21
  • RSpec をやめて Test::Unit に戻る - tmtms のメモ

    最近の RSpec は、それまで obj.stub(hoge: value) と書けたものが、 allow(obj).to receive(:hoge).and_return value と書かないといけなくなったりとか、正気の沙汰とは思えないような変更をしたりするので、何年かぶりに Test::Unit を使ってみようとリハビリ中です。 RSpec は、テストケースを入れ子にできたり、テストケースや example がクラスやメソッドではなく、文字列で自由に書くことができたりしたのが良かったのですが、最近の Test::Unit ではそれもできるようになっています。 [ruby-list:48926] [ANN] test-unit 2.5.2 このリリースはとみたさんに使ってもらえるように改良したリリー スです。新しく追加した--locationはRSpecの--line_number

    RSpec をやめて Test::Unit に戻る - tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2014/10/13
  • メールアドレスの正規表現 - tmtms のメモ

    たまにメールアドレスの形式を正規表現で表すのは不可能とかというのを目にするのですが、そんなことはありません。入れ子がなければたいていの文字列の形式は正規表現で表すことができます。 ということで、RFC5321, 5322 からメールアドレスの正規表現を書いてみました。 /\A([0-9a-z!\#$%&'*+\-\/=?^_`{|}~]+(\.[0-9a-z!\#$%&'*+\-\/=?^_`{|}~]+)*|\"([\x20\x21\x23-\x5b\x5d-\x7e]|\\[\x20-\x7e])*\")@[0-9a-z]([0-9a-z-]*[0-9a-z])?(\.[0-9a-z]([0-9a-z-]*[0-9a-z])?)*\z/i ちょっと長いですけど、最近の Ruby だと (?<hoge>) と \g<hoge> を使うことで、同じ正規表現の繰り返しを簡単に書くことができる

    メールアドレスの正規表現 - tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2014/09/09
  • OSS貢献者賞を頂いたので昔話をします - tmtms のメモ

    この記事は、おっさんの自分語りと昔話なので、あまり読む価値はないです。 もう1ヶ月くらい前になるのですが、OSS貢献者賞を頂きました。 最近はあまりOSSに貢献するようなことをしてる自覚はなかったので、なぜ自分が候補にあがったのか謎でした。OSS貢献者賞のページによると、 影響力のある開発プロジェクトを創造、運営した開発者やグローバルプロジェクトにおいて活躍する卓越した開発者及び普及に貢献した方を表彰するもの ということらしいです。創造や運営してないし、たぶん卓越した開発者でもないので、「普及に貢献した」だろうと思い、じゃあ最近のことじゃなくて過去の実績が評価されってことならいいかと、受賞させていただくことにしました。 ちゃんとした受賞理由は発表のページに載るまで知らされてなかったのですが、予想通り MySQL 関係でした。 MySQLの初期の日語化パッチを作成し、国内での普及に大きく貢

    OSS貢献者賞を頂いたので昔話をします - tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2013/03/27
  • Gitでリモートリポジトリを巻き戻す - tmtms のメモ

    Gitで間違ったコミットをリモートリポジトリに push してしまった後に、それを無かったことにするには、リモート側での作業が必要だと思っていたのですが、ローカルからの操作でもできることがわかったので備忘録的に書いておきます。 次の状態にあるとします。アルファベットはコミットだと思ってください。 リモート: A-B-C master ローカル: A-B-C-D masterローカルで変更を加えてDの状態になっています。 git push すると次のようになるのですが、 リモート: A-B-C-D master ローカル: A-B-C-D masterここで、D は間違いだったと気づきました。 リモートリポジトリの master のバックアップ用のブランチを作ります。これは必須ではありませんが、念のため。 % git push origin master:master_bakこれで次の状態に

    Gitでリモートリポジトリを巻き戻す - tmtms のメモ
    uk-ar
    uk-ar 2012/06/20
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