最近ゲーム音楽関連の話題をやっていなかったので、ちょっとそっち方面で。 ゲームの音楽というのは、当然ですがそのソフトにデータが入っています。もっとも、スーファミ時代までは主に内蔵音源を鳴らさせる命令、そしてメガCDやプレステ以降は容量の増加に伴い、そのソフトに入っている音楽データを鳴らすというものに変わりましたが。そしてソフトに音楽データが収録される形も、CD-DAから内部へアーカイブとして収録されるなど、今まで変化を遂げてきました(このへん、もっと細かく書きたいのですが、非常に長くなるのでそれはまた後日)。これコンシューマ、パソコンゲームともだいたい似ている傾向だと思います(アーケードはちょいと違う)。 さて、CD-DAの後、ゲームの音楽は内部にアーカイブされる形に変化しました。現在、多く使われているのはOgg Vorbisという音楽フォーマット(もっとも最近ではソフトの大容量化に伴
私事が立て込んでいてネットをスルーしていた間に……いや、飲み会いったりカラオケ行ったりしてただけなんだけど……ニコニコ動画とMADに関連した動きに刺激される形で、MADについての面白いエントリがいくつも上がってきている。 で、なんというか、あくまで個人的にはなんだがね、MADの創作性をいうのを否定的にとらえている人というのが、いや、これは予想以上に多いんだなと。信じられない。 いや、全員、90年代通過してきたはずだよな? MADに否定的な人、90年代にサンプリングが音楽に与えたインパクトを意図的に無視していないか? 例えば、Forget Me Notsをまんまサンプリングしたような音楽(有名なところだとWill SmithのMen In Blackか)って、そのクリエイティビティを否定されるべきなのか? いわゆる大ネタ使いはそのクリエイティビティを否定されるべきなのか? それが社会として好
音楽サイト「ナタリー」は、読者から「きもい」と言われたことがある。あまりに情報が細かすぎ、コアな音楽ファンが作っていることが、記事から垣間見えたらしい。 一般の音楽雑誌のようにドラマチックなインタビューや、新人アーティストの大げさな売り込みはないが、岡村靖幸さんが法廷で朗読した自作の詩の全文や、雑誌「婦人公論」で、X JAPANのTOSHIが「洗脳騒動」の真相を激白など、ファンなら気になるニッチな情報や深い情報を、日刊で更新する。 メインの情報源は、アーティストの公式サイトやブログだ。1日1500のサイトをスタッフが目視で確認。ブラウザのタブを切り替えながら、ネタを拾い上げて記事にする。雑誌やテレビ、ラジオもチェックし、人力・アナログで情報収集。それをWebサイト、メールマガジン、ブログパーツ、Twitter、Facebookアプリなどデジタルの最新ツールで配信し、ネットの上に広げていく。
*この記事は更新停止しました ニコニコ動画の作ってみた業者シリーズなどから、業者さんのお遊び動画を紹介したいと思います。 宣伝が目的では無くて、本当にお遊びで凄いものを作っていられるのがミソ。 動画を見るためにはニコニコ動画のアカウントが必要となりますのでご注意ください。 ~社会化見学編~ こちらでは作っている工程を撮影されているので、工場見学をしている気分になれます。 ■作ってみたシリーズ 元祖作ってみた業者。と、いうか経営者。本当に何やってんですかw 痛車からマウスからPCからお皿などなど色々なものをみっくみくにしておられます。 この経営者さんが上げた動画が元となり色んな会社へ飛び火していきました。 こちらのページでまとめられています。 作ってみた業者 youtubeやzoomeにもUPされているのでニコ動のアカウントを取っていない方もぜひ。 有限会社タップ 会社HP 目玉さん情報あり
2024/07 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2024/09 61 :メディアみっくす☆名無しさん:2007/10/17(水) 18:23:20 ID:??? 今、女子高生の間であるアニメソングが大人気となっている。 「一万年と二年前から愛してる」という歌詞が印象的な主題歌は、テレビアニメの主題歌 「創聖のアクエリオン」で、多くのアニメやゲームの音楽を手がけてきた菅野よう子さん が作曲、岩里祐穂さんの作詞、この曲でデビューしたAKINOさんが歌っている。キャッチー なさびは、一万二年前の神話の時代に人類を襲う「天翅族」のアポロニアスが、人間の 女戦士セリアンを愛し、その二人が主人公アポロとヒロイン・シルヴィアとなって転生し、 再び出会うという物語を歌っている。 アニメは、05年4月から9月までテレビ東京系
当協会では、2月19日に日本レコード協会が発表した正規音楽配信を識別すると主張するマーク、いわゆる「エルマーク」について、マークの存在が日本レコード協会に関係する権利の適正配信を示したとしても、それ以外の無数の権利者について何を示すものでもあり得ないと主張してきました。すなわち、マークがないことが即違法サイトであることを示すものでないことはもちろん、マークがあったとしても、日本レコード協会に関係しない他の著作権等を侵害していないと保証はできないことから、マークの存在が適法配信であることをも保証できない、ということです。 これについて、日本レコード協会はマークの解説ページで「マークがないサイトは全て違法配信サイトですか?」という質問を載せているにもかかわらず、この疑問に正面から答えていないという点を指摘したところです。 正規音楽配信を識別するという目的の日本レコード協会が制定したマークについ
晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…
JASRACが本当に搾取したもの 2008年04月24日 15:00 「1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分」という記事を読んだ。簡潔に記事の内容を説明するが、CDが1枚売れた時にJASRACが得る著作権料は10.8円だとある。「なんだ、JASRACは全然搾取してないじゃないか」と思われそうだが、搾取している。 金額の面で言うなら、個人が趣味で音楽を配信する場合、10曲ごとに年間1万円が必要になる。1曲でも1万円、10曲でも1万円。さらにアフィリエイトなんて一つでも貼っていたらこれが6万円に跳ね上がる。とても個人に支払える金額ではないし、そもそもペイできない金額だ。 演奏料にしてもそうだ。百貨店などで音楽を演奏する場合、JASRACだと月に75時間の演奏で年間816,000円かかる。これがアメリカだと月に80時間の演奏で年間$100ですむ。だが、重要なのはそんなことじ
どうも「CDが高いのはJASRACがぼったくってるせいだ」と思っている人がいるようだ。痛いニュースなんかを見ていると、とりあえずすべての原因はJASRACだ、みたいな人が多いなぁと。私もJASRACは問題の多い組織だという印象を持っているけれど、かといってやることなすことすべてがおかしい、何か問題がある、という絶対的な悪の組織というわけでもないだろう。 ということで、CD1枚売れたときのJASRACのいわゆる「搾取」っぷりを考えてみるよ。 CD1枚につき… JASRACはCD(オーディオ録音)における音楽著作権料として6%の音楽著作権使用料を設定して徴収している。CDが1枚3,000円だとしたら、 3,000円 * 0.06 = 180円 これが音楽著作権使用料として徴収される。JASRACはここから6%を著作権管理料として差し引く*1。 180円 * 0.06 = 10.8円 ということ
自ニュGから。 http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_goldmund.htm 笑った。 というか基板配置が素で酷い。FFC限界まで伸ばしてるし。 RCAコネクタから基板までの束にした白黒ワイヤーが涙を誘います。 このランクだとメートルウン万の高級ケーブル使う人多いんだろうなあ。 そのケーブルから実際の出力段まではひと束数円のワイヤーですけどね! さすがにDACぐらいはバーブラウンとかに差し替えてるはず!とか思ったけど基板からライン出力直接引っ張ってる上にPCBパターンが同一なんで以下略。 MediaTek(緑基板の中央にあるMマークのチップ)って安いCD/DVDプレイヤー御用達だと思ってたのに。 StereoSoundは提灯記事なんて生易しい台詞では表現し切れないほどの持ち上げ雑誌で有名ですが、まがりなりにも専門誌なんだから少しでい
◆ お知らせ:2008年9月27日(土) 『ぴあの好きの集い 第9回演奏会』◆ 上野旧奏楽堂。入場無料。 私は、アルベニス晩年の傑作ラ・ベーガを演奏します デザインで選ぶオーディオの記事のために、ゴールドムンドの画像を探していたら、面白い物を見つけました。 海外の掲示板goldmund ripoff - pink fish mediaで、パイオニアの2万円のDVDプレイヤーと、ゴールドムンドの140万円のユニバーサルプレイヤーの内部パーツがほぼ一致していることが写真で指摘されています。以下画像だけ引用します: Pioneer DV-600 (?) 2万円 → 13,600円(プライスダウン!4/20) GOLDMUND Eidos 20 (?) 140万円(≒6000ポンド) GOLDMUND本家HP - Newsletterには、 GOLDMUND Eidos 20A の内部について、P
アーティストはJASRACから搾取されている、という批判をよく耳にするけれど、かなり違和感を覚えたりする。その第一の理由としては、JASRACとアーティストが直接著作権の信託契約を結んでいることはほとんどないということ。他によく耳にする批判として、JASRACが音楽の流通を阻害しているのだ、JASRACはアーティストの敵だ、という感じのものがあるのだけれど*1、音楽配信やネットラジオで音楽の利用がうまく進まず、それによって利益が生み出されない状況はアーティストの不利益でもあるとは思っているものの、それが主としてJASRACのせいだとは思えないんだよね。この辺のことを考える上では、JASRACの管理する音楽著作権と、JASRACの管理していない著作隣接権を分けて考える必要がある。 音楽著作権と隣接権の問題って、作詞作曲者とマネジメントとの契約、演奏者とマネジメントとの契約、マネジメントと著作
平成12年と平成18年のJASRACの収入を比較してみて、レコードやCDの売上減少分のうち適法な代替サービスに向かったと思われるものがどの程度あるのかを予想してみることにしました。 平成12年のオーディオディスクからのJASRAC収入が37,749,723(千円)なのに対し、平成18年のそれは 24,252,050(千円)ですから、この間の減収分は、13,497,673(千円)ということになります。ここから、ビデオグラム増加分4,780,484(千円)、着うた分2,189,716(千円)、その他音楽配信分2,167,863(千円)を差し引く(さすがに、「着メロ」は音楽CD等の代替とはならないでしょうから計算に含めていません。)と、残りは4,359,610(千円)となります。これは、オーディオディスクからの著作権料の減収分の約32.30%に過ぎません。 では、この残りの約32.30%は、違法
日本時間2007年12月19日19時31分、株式会社ドワンゴ・ミュージックパブリッシングは、ニコニコ動画で大ヒットした初音ミクによるオリジナルソング『みくみくにしてあげる』を、アーティスト名を「初音ミク」としてJASRACに登録していたことに関して、その経緯を同サイト上で説明した。 この着うたの配信により著作権使用料の支払いが発生す?E%・?使用料の支払いが発生す?E・?使用料の支払いが発生するため、その手続きを円滑に行うために作家より当該楽曲の信託を受けその徴収業務をJASRACに信託いたしました。本来、この手続きは作家と音楽出版社間のみの手続きですが、クリプトン社様及びクリプトン社様指定の権利処理業務の委託会社に確認を行い、了解を得た上で登録を行いました。 ただ、以前より外部に対するアーティスト名の表記につきましては、クリプトン社様から「作家名+featuring初音ミク」との表記を行
人が18時間ほど働いて帰ってきてみりゃ、なんだよ、閲覧権って。 ネット配信で「広く薄くあまねく」徴収する“閲覧権”創設を 「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権” (1/2) - ITmedia News なんだこれ? わけわからん。 完全なDRMが前提? 著作権保護技術が完璧なんだったら、それこそ利用者との契約関係が完全に漏れなく結べるってことじゃないの? それなのに、そのうえでさらにお金を薄く広く取ろう? なにこれ? 完全なDRMが前提なんだったら、そもそもこんな権利いらんでしょ? ああ、そうか。海賊配信業者の利用者からも金取りたいのか。 ……って、なんだよそれ! 適法配信利用者はいい面の皮じゃんか! JASRACを引き合いに出すんだったらさ、動画の権利の集中管理機構でも、それこそ10年ぐらいかけて準備して、Youtubeなりニコニコなりと包括契約結べばいい話じ
カラオケの世界でも「みっくみくにしてやんよ〜♪」−。動画投稿サイト「ニコニコ動画(ニコ動)」で話題となった「初音ミク」をフィーチャーしたオリジナル楽曲「みくみくにしてあげる♪」が、エクシングの業務用通信カラオケ「JOYSOUND」で配信される可能性が出てきた。JOYSOUND.COMによると、曲名「みくみくにしてあげる」、歌手名「初音ミク」でエントリーされているという。 コンピューターで合成された「初音ミク」の声で歌われ、9月20日にニコ動に投稿された「みくみくにしてあげる♪」は、約2カ月で165万回以上再生された人気楽曲。コメント数は40万件を超え、「みっくみくにしてやんよ〜♪」という特徴的なフレーズが流れると、コメントの“弾幕”が画面を埋め尽くす。漫画や雑誌などで引用されたほか、「みっくみく」は現代用語の基礎知識2008にも収録された。 「初音ミク」は、クリプトン・フューチャー・メディ
WSJによると、マドンナがワーナーを離れ、10年契約で1億2000万ドルという契約金で、世界最大のコンサート・プロモーター、ライブ・ネイションに移籍するという。TechCrunchは、これを「マドンナ、レコード業界を捨てる」と報じているが、事情はもう少し複雑なようだ。 契約ではコンサート以外に、3枚のアルバムを出すことになっているが、この莫大な契約金を回収するには、各1500万枚売れないと採算が取れないという。ライブ・ネイションにCD販売部門はないので、別のレーベルにラインセンスする可能性もある。またレディオヘッドのようにウェブサイトでアルバムを提供する計画も発表されていない。 ただ、WSJの記事にも書かれているように、マドンナのコンサート収入は、1回のツアーで2億ドルと、アルバムよりはるかに大きいので、そっちをメインにするのは自然な動きだろう。アルバムはそのプロモーションと割り切れば
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く