韓国の人から見ると、こうなるとは思うんだけれど、日本人が信頼しないのは政府だけでもない。世間も怖い。最近の例なら、自粛警察を見れば分かる。自分に関する情報を「誰か他人が把握する」ことそのものが恐い。この感覚は韓国社会にはない。日本… https://t.co/jGDw491ukd
960億円が労働者に支払われた 本稿執筆時点(2020年4月6日)では、新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる日本で、緊急事態宣言がいよいよ秒読みに入ったようである。 私の住むニュージーランドでは、感染者が50人を超えた3月25日に非常事態宣言がなされ、同日午後11時59分より少なくとも4週間のロックダウンに入った。食料や薬など必要不可欠な買い物や緊急で病院に赴く場合など一部の例外を除き、外出禁止となった。 翌26日には15億NZドル(約960億円)が、給与支援の対象となるおよそ25万人の労働者に直ちに支払われた。政府の命令に違反するビジネスは少なくとも4000NZドル(約33万円)の罰金、場合によっては3ヶ月から6ヶ月の禁固刑が適用されることとなった。 翌27日には、外出禁止例に違反する個人を厳正に取り締まると政府は言明し、以来、数名の悪質な違反者を逮捕している。こうしたロックダウンは民間
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【ギャラリー】「バベルの塔」など、驚きの古代モザイク画を発掘、写真10点(写真クリックでギャラリーページへ) 預言者ヨナが巨大な魚にのみ込まれ、足が魚の口から出ている。物語を誇張するため、ヨナをのみ込む魚をさらに別の魚がのみ込んでいる。(PHOTOGRAPH BY ODED BALILTY, NATIONAL GEOGRAPHIC) イスラエルにある5世紀のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の床を飾っていたモザイク画。考古学者たちが2012年以来、遺跡を発掘してきたが、このたび、これまで以上に驚くべき場面が姿を現した。(参考記事:「出エジプト描いた貴重なモザイク画が出土」) フコックの遺跡はガリラヤ湖から約5キロ西にある。発掘の責任者で、米ノースカロライナ大学チャペルヒル校のジョディ・マグネス氏によると、シナゴーグの床に描かれたものとしては異例の題材に驚かされるという。(参考記事:「古代シナゴー
家族葬ってどんな葬儀?まずは家族葬が、どのようなお葬式の形なのかを確認しておきましょう。 家族葬とは、家族や親族だけが集まって行う小規模の葬儀のことです。 ひと昔前の葬儀では、家族や親族だけでなく、ご近所や職場の関係や友人知人など、幅広い人に参列をしてもらっていました(いまで言うところの「一般葬」)が、
「日本で学べば、私の言葉に耳を傾けてくれる人も増えるはず」と話すサビナさん=神戸市中央区山本通4、PHD協会事務所 祖国に残る身分差別の根絶と女性の地位向上に尽くしたい-。そんな思いを胸に、日本で研修生活を送るネパール人女性がいる。サビナ・ビスンケ・ラムテルさん(20)。出自によって人を隔てるカースト制度の最下層出身だ。(小川 晶) 「サルキは触るな」 サビナさんが初めて差別を実感したのは、小学校に入った直後、同級生から投げ掛けられた言葉だった。祖母に尋ねると「私たちサルキは、他の人に触っちゃいけない身分なの」と言われた。 ネパールで「サルキ」とは、かつて皮革製品を担っていた人たちを指す。鍛冶の「カミ」、縫製の「ダマイ」などとともに、最下層のカーストとされている。 約20人のクラスメートの大半は、司祭の「バフン」、軍人や王族の「チェトリ」といった第1階層の子どもたち。サビナさんは「バフンや
熱波と史上最悪の水不足に見舞われるインド。英字紙ヒンドゥスタン・タイムズによれば今年4月に、マハーラーシュトラ州のナーグプルで摂氏45.6度、ヤバトマルで同44.5度を記録し、同月としては過去10年で最高気温となった。 「辱め」を受ける外派の人たち 5月にはシンクタンクが水不足について警告。歴史上最も深刻なレベルの水不足が発生したとメディアは伝えており、CNNなど複数報道によると、炎天下で人々は水を手に入れるために相当な苦労をしている。 さらに、熱波と水不足はインドならではの理由から、女性たちの体に深刻なダメージを与えている。 インドの首都デリー。立っているだけで汗が噴き出るこの街のスラムに住む13歳の少女モナ(仮名)は、わざと水を飲まないようにしている。用を足すためにトイレに行きたくないのだ。 英BBCの取材に答えた彼女は「トイレには悪い男たちがいるかもしれない。だから、水を飲むのはなる
中東のバーレーンで開かれているユネスコの世界遺産委員会で6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に正式に登録された。日本の文化が世界に認められた喜ばしいニュースとして大々的に報じられているが、そもそも「潜伏キリシタン」という言葉が、ちょっと耳慣れない。 一般的に知られている言葉は潜伏キリシタンではなく、「かくれキリシタン」だろう。高校の歴史の授業で習うのは、次のような姿だ。 〈当初キリスト教を黙認していた江戸幕府は1610年代以降、禁教令によって宣教師やキリスト教信徒に対して処刑や国外追放など厳しい迫害を加えた。多くの信徒は仏教に改宗したが、一部は屈せず、殉教したり、ひそかに信仰を維持したかくれキリシタンもいた〉 表向きは仏教徒を装い、踏み絵に足を掛けながらキリシタン信仰を続けた人々である。ただ、彼らのその後についての歴史の教科書の記述を読み直してみると、「18
ウズベキスタンのサマルカンド市にあるシルクロード都市の遺跡「カフィル・カラ城」を発掘調査していた帝塚山大(奈良市)は2日、ゾロアスター教(拝火教)の儀式の様子を表現した浮き彫り板絵(縦1.3メートル、横1.4メートル)が、初めて本来の姿が分かる形で見つかったと発表した。板絵には正倉院(奈良市)に残る宝物の楽器も描かれ、中央アジアがシルクロード交流の重要地域であったことを示す貴重な資料になるという。 調査は今年9月、ウズベキスタン考古学研究所と共同で実施。カフィル・カラ城は中央アジア最大のシルクロード都市、アフラシアブ城の東南30キロにあり、王の離宮とみられる。板絵は玉座と推定される場所から見つかった。
スポーツの事故で重大な障害を負った少年の暮らしは壮絶だった。2014年3月、沖縄県豊見城(とみぐすく)市にある町道場の柔道教室での練習中に急性硬膜下血腫となった男子の母親は、「指導者には子どもを守る知識を備える責任がある」と、再発防止を訴える。 【写真】車いす生活の大城陽向君(大城香奈江さん提供) 大阪府岸和田市に住む中学1年、大城陽向(ひなた)君(13)は車いす生活で特別支援学校に通う。脳を損傷し、左手が動かず、左目の視野が極めて狭い。リハビリを通じ、会話はできるようになったが、歩行は短い距離に限られ、食事も介助が必要だ。2年前からてんかんの発作が頻発。倒れると自力で起き上がれず、母の香奈江さん(32)は目が離せない。 香奈江さんは事故後、陽向君の将来のことで意見が食い違った夫と離婚して岸和田市の実家に戻り、両親の助けを得ながら陽向君と長女(6)、次男(4)を育てる。「陽向は生きては
22年目の3月20日を迎えた。 あの日に起きた地下鉄サリン事件によって、13人が死亡、6000人以上がサリン中毒となった。中には重症に陥り、今も重篤な後遺症に苦しむ被害者もいる。 さらに甚大な被害の可能性も……これだけでも、十分に重大で深刻な事件だが、実はこれよりはるかに甚大な被害が発生していた可能性もあった。 それを防ぐのに、「サリン残留物を検出 山梨の山ろく『松本事件』直後 関連解明急ぐ 長野・山梨県警合同で」と題する1995年1月1日付読売新聞の記事が果たした役割は大きい。記事は、教団の名前は出さないものの、前年に起きた松本サリン事件を捜査している警察が、オウム真理教の関与を疑っていることを報じていた。 1995年1月1日付読売新聞一面のスクープ記事この報道にオウムは慌てふためき、ストックしてあったサリンをすべて処分した。その作業に当たった土谷正実と中川智正は、中毒症状を呈して治療を
(新聞通信調査会発行の「メディア展望」昨年12月号掲載の筆者記事に補足しました。) 2015年11月13日に発生した、130人もの死者を出したパリ・テロはフランスのみならず欧州中を震撼させた。 パリ・テロから1周年となった昨年11月、テロの舞台となった場所を訪ねた。その後で実行犯らと関係が深いベルギーに向かい、2016年3月のブリュッセル・テロの影響を追い続ける二人のジャーナリストに取材した。 ブリュッセル・テロでは、ブリュッセル空港とマールベーク駅で連続爆破テロが発生。犯人3人を含む35人が亡くなっている。 パリ・テロの実行犯の数人が在ベルギーのフランス人あるいはベルギーの移民家庭で育った若者たちで、両方のテロに関与した実行犯・容疑者もいた。パリとブリュッセルはつながっていた。 取材をした二人のジャーナリストのうちの一人が、ベルギーのオランダ語新聞で働くギー・ファン=フラーデン氏だ。 イ
天皇陛下の希望していた生前退位が現実味を帯びてきた。読売新聞などが報じたところによると、政府は、2019年に皇太子さまが新しい天皇に即位し、それと同時に元号を改めることを検討しているという。平成は30年で終わり、ということになる。 改元をめぐっては、昭和から平成に移行する際も大きな混乱があった。今回は改元の半年前に新しい元号を公表する予定だというが、ネット界隈ではそもそも問題の多い元号表記を続けるのかという意見が相次いでいる。 「西暦が嫌だっていうなら皇紀だってかまわない」という意見も 西暦か元号か、むしろ皇紀? 経済評論家の池田信夫氏は1月10日、「もう元号を使うのはやめよう」と題された記事をアゴラに投稿した。 官庁の統計データは、元号が使われておりわかりにくい。マスコミでは、NHKと産経新聞が元号を使っているが、海外ニュースでは西暦となっている。国内と海外の事件を一つのニュースで伝える
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