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書評と若年者問題に関するumetenのブックマーク (150)

  • 川瀬のみやこ物語 episode2

    東大文学部のサイトに「私の選択」という、先生方がなぜその専攻を選んで研究者となったのか、というのを回顧するエッセイコーナーがあります。僕も良く学生から「先生はなぜ宗教学(宗教研究)」をやることになったんですか?」という質問を受けることが多いので、ちょっとそのエッセイコーナーを真似して自分の来歴を振り返ることにしました。あと、こっちのブログはほとんど休眠状態なので、たまには記事を書いてみようかな、と思って書いてみました。ご笑覧ください。 -------------------------------- なぜ「宗教学」という学問に惹かれ、宗教学科(正確には宗教学宗教史学専修課程)を進学先に選んだのか。この問いに対しては、複数の回答を既に用意している。だが、こういう理由は要するに後知恵で、当は何となく進学して、そのまま居座ったというのが真実に近い。だが、取り敢えず自分なりに過去を振り返ってみよ

    川瀬のみやこ物語 episode2
    umeten
    umeten 2006/05/21
    「韓流」は在日コリアンの上を素通りしていったが、「嫌韓」には巻き込まれてしまったという感が強い
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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  • 若者殺しの時代からの逃走と闘争 : 404 Blog Not Found

    2006年05月20日19:15 カテゴリ書評/画評/品評 若者殺しの時代からの逃走と闘争 最近書評しようと思っていて先を越されることが多い。 若者殺しの時代 堀井 憲一郎 深夜のシマネコBlog: 書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎こういうを社会学者やジャーナリストを名乗る人たちは多分読まないんだろうけど、ハッキリ言う。このには80年代の軽薄さのすべてが描かれている。ということは、すなわちバブルの発生と臨界を描いている重大なだということだ。そう。重大なである。 反面教師として。 私はこれを読んで、はじめて日におけるバブルがどんな時代だったかの実感を得た。私はその頃日にはいなかったのだ。堀井憲一郎(以下ホリケン)は実に饒舌に、「僕らがどう殺されていったか」を描写する。あまりの饒舌ぶりに、彼の言説だけではなく提言まで信じたくなってくる人もいるかも知れない。 しかし、それを鵜呑みに

    若者殺しの時代からの逃走と闘争 : 404 Blog Not Found
    umeten
    umeten 2006/05/21
    後退するなら後退するで、あえて正面を向いて、反撃しつつ後退するのだ。
  • 80年代にバブルに窒息して死にそうに苦しかった私を救ったのはsmalltalk - アンカテ

    404 Blog Not Found:若者殺しの時代からの逃走と闘争を読んで、自分にとってとても苦しい時代だった80年代の記憶がよみがえる。 それは個人史的に苦しかった時代でもあるけど、バブルというのは私にとってどうしても理解できない時代精神で、近い所も遠い所も回りじゅうぜんぶこれに踊っている状況というのは当にどうしていいかわからないくらい苦しかった。あの頃、「社会」というものが全くわからなくて、自分と「社会」の接点は、どうやっても見つけられなかった。仕事や経済もわからないし、思想とか哲学もそういう自分の悩みを解決してくれるものとは到底思えなかった。 そういう当に辛い時代に、唯一救いになったのが、smalltalkの青。学生時代に勉強したことが全てナンセンスに思えて、転身してプログラマーになったけど、そこも全く予想とは違う灰色の世界で、しょうがなくて仕事をサボって会社の図書室にいて発

    80年代にバブルに窒息して死にそうに苦しかった私を救ったのはsmalltalk - アンカテ
  • 深夜のシマネコBlog: 書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎

    ●小学校低学年の25%「お金が一番大切」 ……どうせまた、くだらないことを言い出す香具師がいるんだろう。 “ヒルズ族”などが話題になる中で、中高生の5人に1人は「お金持ちはかっこいい」と考えている。 このたび経団連会長を退いた、このサイトの扉絵を飾っていただいている奥田……おっとO田碩や、新会長となったお手洗い(笑)さんも「お金持ち」だろう。堀江ではなくて、彼らをビジョンに抱くなら、それはOKなのか? ●書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎 こういうを社会学者やジャーナリストを名乗る人たちは多分読まないんだろうけど、ハッキリ言う。このには80年代の軽薄さのすべてが描かれている。ということは、すなわちバブルの発生と臨界を描いている重大なだということだ。 80年代をこれほどまでに明確にえぐったはない。というか、80年代を覚えている人は、絶対にこんなを書きたがらない。 なぜなら、80年代

    umeten
    umeten 2006/05/20
    しかし、80年代に中高の多感な次期を過ごした団塊ジュニア世代である我々は、当時の大人の軽薄さをけっして忘れてはいない。
  • 「性愛」格差論 - 新・整腸亭日乗

    斎藤環と酒井順子の対談、「おたく」と「負け犬」を代表する論客とエッセイストの対談となれば面白くないわけはない。抽象的な思考で語る斎藤環と、現実の些細な差異にこだわる酒井順子の対話は、通常では交差しないように見える。しかし、書を読むと、ある種知的な男女の関係とは異文化交流にほかならないことが、よく分かる内容になっている。たいへん勉強になった。 「性愛」格差論―萌えとモテの間で (中公新書ラクレ) 作者: 斎藤環,酒井順子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (117件) を見る 「おたく」や「負け犬」や「ヤンキー」などは、理解できるキーワードだが、「腐女子」は書ではじめて知った。女性は二人というコンビの行動(連帯)が可能だが、「おたく」系の男性は孤独だ。いま、格差社会といわれているけれど、「カル

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  • 図録▽東京ディズニーランドのアトラクションの推移

    1983年4月15日に開演した東京ディズニーランド(TDL)のアトラクション数の推移を掲げた。アトラクションの中でも青年男子が楽しめそうな主要アトラクションの数と各アトラクションの存続期間を合わせ図示した。 この図録の原資料である堀井憲一郎(2006)「若者殺しの時代 」によれば、東京ディズニーランド(TDL)開園当時男子大学生が楽しめるようなアトラクションは少なく、ディズニーの想像ワールドに浸ることの出来る子ども、あるいは女子以外にとっては、別に楽しくもない場所だった、という。 堀井氏の主張は、1980年代に、家族、村といった従来の共同体に基づく我々の幻想がバラバラにされ、大掛かりな金儲けラインが作り出す幻想に取って代わられ、「そのお金儲けラインは、女の子が希望する方向にばかり延びていったのだ。女の子の希望方向ばかりに延びると、男の子が苦しくなり、まわりまわって女の子まで苦しくなってくる

    umeten
    umeten 2006/05/10
    堀井憲一郎(2006)「若者殺しの時代」
  • 『不平等社会日本』もしくは「僕はブッシュを嗤えない」 - myamadakg’s blog

    不平等社会日―さよなら総中流 (中公新書) 作者: 佐藤俊樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2000/06/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 54回この商品を含むブログ (107件) を見るとりあえず読了というか,まだ読んでなかったことがちょっと恥ずかしいのだが.もうこのが出て5年もたつんだなあ.手元にあるのは2003年の17刷目.いやいやウラヤマシイ. 書は非常に魅力的なである.今はやりの表現をするならsexyである.たとえばこんな1節に私はシビレる. 「私は未来を予言するつもりもないし,自分の正しさを布教する気もない.素描はあくまでもたたき台だが,あえてそれをやるのは,暗い顔をしてなげやりになったり,ことさらに危機を煽りたてるのをみるのに,いささか飽きたからである.(中略)もちろん日の経済状態が良くなれば,あるいはたんにアメリカ経済の1人勝ちに翳りが出た

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  • 2006-01-26

    お稲荷様との相性は私はあまりよくないんだが、お岩さまなら怨霊だから私と縁があるかも。四谷お岩稲荷をお参りして、撮影。 お岩稲荷を初御参りした翌日、ちとトラブる。 以前、平田篤胤神社の御参りした途端トラブルにまみえたことがあって、ああ、俺は平田篤胤とは相性が悪いんだなあ、と思ったけど。さて、お岩稲荷様とはどうだろうか。 ぽちっとな 『「ニート」って言うな!』読了。たいへん良書。感想よりも適切な要約を各自行うことが大事なかな、と思う。でもサラリと感想を。 「ニート」は実在しない。実在するのは、若年失業者と、若年を恐怖する未熟な年配者と、恐怖を(意図を持って?)煽る人々と、それを利用するカルト&カルトとつるむ政治である。と読みました。この感想は不正確にすぎるかな。 「ニート」って言うな! (光文社新書) 作者: 田由紀,内藤朝雄,後藤和智出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/01/1

    2006-01-26