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警察署に連行された容疑者が、取調室で何もない机の前に座っている。そこには嘘発見器もないし、アメとムチを巧みに操る名コンビの刑事も居ない。そこに一人の刑事が、紙と鉛筆を持ってやって来た。容疑者の目の前にそれを差し出し、こう言うのだ「描け」と。 ...と小説っぽく書き出してみましたが、この虚構の世界のような取調室の光景も、心理学系ジャーナル「Applied Cognitive Psychology」に載っている研究結果が広く採用されるようになれば、現実味を帯びてくるかもしれません。その研究結果とは、最初の取り調べでは、口頭で尋問するよりも、絵を描かせてみた方がウソを発見しやすいというものです。 研究者は、ウソをつく人間の落書きや走り書きには、正直な人間には見られない傾向がある、という仮説を立てました。例えば、本当は会っていないはずの人と会った、と言っている場所について、ウソをついている人間に絵
村木厚子さんと東電OL 2010年10月10日 文芸春秋10月号、江川昭子さんがまとめた村木厚子さんの手記を読んだ。 事件の経緯だけでなく、村木さんが生きてきた道が丁寧に描かれていた。 村木さんは検察で嘘の調書を強要され、抵抗し続けてきた拘留期間に、こう考えたという。 「検事の土俵にいる限り、私が勝つことなんてありえない。だとすると、やらなきゃいけないのは負けてしまわないこと」 そのために村木さんがしたのは「目標を低く設定すること」だったという。しかも驚いたことにその目標はたった二つ、こういうものだった。 「体調を崩さないこと」 「落ち込まないこと」 目が覚めるような「ケンカの作法」である。「戦い方」である。いったい、私のフェミはなんだったのか、と思った。 私が村木さんの立場に立ったとしたら・・・と想像するだに恐ろしい。 自殺したと思う。 死なずとも心は完全に死んだと、思
神戸市北区の住宅地の路上で4日夜に高校2年の堤将太さん(16)が刺殺された事件で、堤さんと一緒にいた中学3年の女子生徒(15)が県警に「事件直前に2人で近くのコンクリート柱に座った男を見て、『気持ち悪い』と話した」などと説明していることが県警への取材でわかった。県警は、女子生徒だけでなく堤さんも男と面識がなかった可能性があるとみている。 神戸北署捜査本部によると、堤さんと女子生徒は4日午後10時半ごろに現場の自動販売機の脇で話をしていて、十数メートル離れた道路反対側にある車止めのコンクリート柱に、若い小太りの男が座っているのに気づいた。2人は男について「気持ち悪い」と互いに言い合ったという。 男は同40分ごろに2人に近づき、無言で堤さんを刃物で刺して殺害し、逃走したとみられている。女子生徒はこれまでの県警の調べに「見たことがない男だった」とも説明しており、捜査本部は現場周辺で聞き込みを
爆弾原料所持容疑で男逮捕=「いじめの仕返し」計画−勤務先、自宅に隠す・警視庁 爆弾原料所持容疑で男逮捕=「いじめの仕返し」計画−勤務先、自宅に隠す・警視庁 勤務先の天井裏や自宅に爆発物原料などを隠し持っていたとして、警視庁は7日、爆発物取締罰則違反容疑などで、埼玉県東松山市西本宿、障害者雇用施設の作業員高橋暢容疑者(27)を逮捕した。 公安部によると、容疑を認め、「小学生時代にいじめを受け、身を守るために武器を作り始めた」と供述した上で、「相手の家が分かれば、自宅前に爆弾を仕掛け、仕返ししたかった」と話しているという。 逮捕容疑は2007年10月から今年3月の間、爆弾製造目的で、勤務先施設の天井裏や自宅に原料の硝酸アンモニウム約1030グラムや過酸化水素水約470ミリリットルなどを持っていたほか、黒色火薬を詰めた煙幕弾を所持した疑い。 公安部によると、高橋容疑者は2月、東京都新宿区の
──事件から2年が経過した。 遂に加藤智大被告の口から動機が語られた。 「派遣」「非モテ」というキーワードに、 少なからず共感した若者も多かった。 しかし、それぞれの若者が描いた「加藤」は、 被告自身の言葉で、打ち砕かれていった。── 昼の休廷時間、弁護士が喫煙所に足を運ぶことを知っていた。喫煙所で待ちぶせ、女性(31)は弁護士に懇願した。 「加藤君とどうしても会いたい。どうすればいいですか?」 2008年6月、東京・秋葉原で7人を殺害、10人を負傷させた加藤智大被告(27)に、彼女は会いたかった。事件を知ったとき、彼女はこう思った。 「やったね。一人で何かをなし遂げた。この人に会いたい」 加藤被告が事件直前に書き続けたネット掲示板の書き込みを、何度も読み返した。数秒単位の書き込み。自分に問いかけては、それに答えてみせる。自分と同じ孤独な人生だと共感した。 30歳で死のう。そう思っ
実は私は、仕事でテレビの番組や取材のコーディネーターをやったり、企画に加わったりしたことが何度かあります。 当然だが、まず、こういったことは企画書作りからはじまるわけですが、ある案件について、ぜんぶ事情を知っている人間が企画を立てるということはふつうないのですね。 つまり、たいていはプロデューサーなりディレクターの「こういう内容で、こういう落としどころの番組を作りたい」という展開となるわけ。はじめっから。 (まあ、ぶっちゃけ言うと、もっと単純なバラエティーなど場合でも、日本の番組のほとんどはそういう仕組みで成り立っているはずです。) なので、たとえば海外ネタの場合、 「経済難の中で、独裁者の圧政に苦しんできた民衆の姿を背景に、美少女の成長ストーリー」とか 「戦火の中で故郷を離れて、異国で成長したAさんが、10年ぶりの祖国に戻り、親戚と涙の対面ストーリー」 みたいな「企画」が「会議」を通って
去る7月26日、日本キリスト教婦人矯風会へ表現規制に反対する女性作家や女性都議の面々が訪れ、数人の理事と会合を持ちました。 これは月刊キリスト教書評誌『本のひろば』(財団法人キリスト教文書センター刊)の2010年6月号P28に掲載された、東京都青少年健全育成条例改正案、いわゆる「非実在青少年規制」への反対論説(http://p.tl/QT3H)がきっかけで開かれたもので、訪問者は作家の森奈津子さん、水戸泉/小林来夏さん、深沢梨絵さん。都議会議員の松下玲子さん。日本キリスト教団出版局の秦一紀さんの5名。 日本キリスト教婦人矯風会は、児童ポルノ禁止法など一連の表現規制を推進している『ECPAT/ストップ子ども買春の会』の母体組織で、特にネットなどでは同じく表現規制推進団体と目されています。 続きを読む
◇地域の取り組み広がる 佐賀市で07年に知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した事件。警察官1人が特別公務員暴行陵虐傷害罪に問われた審判の初公判は29日に佐賀地裁で開かれるが、事件をきっかけに「地域で見守ってもらうため、障害者への対応を理解してもらおう」という取り組みも広がっている。【蒔田備憲】 東京都町田市の知的障害者の親の会「町田サファイア・クラブ」(田中洋子代表)は08年、パニック状態になっている障害者らへの接し方をまとめた「SOSボード」を作製。これまで地元の商店などに約2000部を配布した。 田中さんの次男(27)も重度の知的障害者。怒鳴られたり、命令口調で声をかけられたりすると、パニックになることがある。次男が安永さんと同年齢ということもあり、事件には「やり場のない憤り、悲しみを感じた」という。 「知的障害の子供のことを、もっと知ってもらえ
インターネットの有害サイトなどによる過激な性情報のはんらん。その影響を受けた、子どもによる性犯罪が県内でも急増している。10代前半の年齢とは不釣り合いな手口、罪の意識のなさ…。ゆがんだ性意識から安易に犯行に及ぶ子どもに向き合う学校や児童相談所では、どう対応しているのか―。 ■校内で犯行 横浜市内で、男子中学生が路上で女性会社員に抱きつくといった事案が多数発生。また、ある中学校の男子が、自分の性器の写真を携帯電話のメールで同じクラスの女子に送りつけ、性的な関係を迫るケースもあったという。 性犯罪が起きるのは校外だけではない。同市教委によると、小学校高学年から、同じクラスなどの身近な人間関係の中で性犯罪が起きることもある。ある小学校では、男子が同じクラスの女子を先生の目が届かない場所に誘い出し、体を触ったり洋服を脱ぐように迫ったりして、口止めまでしていた。 ■救済に難題 加害の子ども
■民主政権で初の死刑執行 宇都宮宝石店事件ら2人 http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072801000271.html 死刑執行が批判されるべきなのは、死刑が悪いからである。死刑が良いと思う人は死刑執行を素直に喜べばいいのであって、死刑賛成派なのに「信念を曲げたから」*1だの「政治に利用したから」*2だのの理由で死刑執行を批判する人の理路がまったく理解できない。 ともかく、死刑は悪い。ところが、まさに死刑執行を命令した法務大臣その人こそが、自身の死刑廃止運動への関わりにおいて、死刑が悪いということについて一番よく知っていたはずだ。法務大臣になるまでの彼女の死刑廃止運動へのコミットが不真面目なものだったとは思わない。恐らく本気で死刑制度という悪制をなくそうと考えていたのだろう。いや、それどころか、彼女自身は今でもまだ自身を死刑廃止派として認識しているか
承前*1 『読売』の記事; 「石は神様気付かない」消火器投げ込み男、再逮捕 大阪、兵庫など4府県でプロテスタント系教会や付属施設に消火器などが相次いで投げ込まれた事件で、大阪府警捜査1課は23日、無職池田康政容疑者(29)(逮捕)を、別の教会に対する器物損壊容疑で再逮捕した。 池田容疑者は、既に計72件の犯行を認めており、「初めは石を投げ入れていたが、神様が気付いてくれなかったので、(消火剤が噴霧する)消火器を使った」などと供述。大阪地検は同日、1件目の事件について処分保留とし、近く正式な精神鑑定を行う方針。 発表によると、池田容疑者は、4月27日午前5時頃、大阪市此花区のプロテスタント系教会に併設された保育園に消火器を投げ込み、窓ガラスを割った疑い。 (2010年7月23日19時21分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/201007
23日午後5時50分ごろ、東京都練馬区羽沢2、作家、村崎百郎=本名・黒田一郎=さん(48)方から、男の声で「人を殺しました。捕まえてください」と110番があった。警視庁練馬署員が駆け付けたところ、村崎さんが1階リビングで血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は現場にいた横浜市の無職の男(32)が容疑を認めたため、殺人容疑で現行犯逮捕した。 同署によると、男は「(村崎さんの)本にだまされたことが分かり、ずっと恨みを持っていた。自宅住所はインターネットで調べた」などと供述しているという。調べでは、男には精神科の通院歴があるといい、動機や刑事責任能力を慎重に調べている。 男は同日夕に村崎さん方を訪ね、1人でいた村崎さんの腹を持参した文化包丁(刃渡り17.5センチ)で20回以上刺し、殺害したとみられる。 村崎さんは、妻で漫画家の森園みるく=本名・黒田比呂子=さん(52)と2人暮
23日午後5時50分ごろ、東京都練馬区の作家村崎百郎さん(48=本名黒田一郎)方から、男の声で「人を刺した。捕まえてください」と110番通報があった。駆けつけた警視庁練馬署員が、1階居間で腹部など二十数カ所を刺されて倒れている村崎さんを発見、同室内にいた横浜市の無職の男(32)を殺人容疑の現行犯で逮捕した。村崎さんは搬送先の病院で死亡が確認された。即死とみられる。 男は村崎さんの熱狂的なファンだったとみられるが「彼の書いた本にだまされたことが分かり、恨みに思った。殺すつもりで刺した。自宅の住所はネットで調べた」と供述している。現場には凶器とみられる包丁(刃渡り約17センチ)があり、男は「包丁は数日前に神奈川県内で購入した」と話しているという。 同居していた漫画家森園みるくさん(52)は事件当時は外出して不在だった。 村崎さんは、「鬼畜のススメ」「電波系」などの著作があり、攻撃的な対人論を展
うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのが食べられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…
自宅に放火し両親らを死傷させたとされる女子中学生と同級生を分乗させて兵庫県警宝塚署を出る車両(手前と奥)=兵庫県宝塚市で2010年7月9日午後5時36分、宮間俊樹撮影 兵庫県宝塚市で9日未明、中学3年の少女が自宅に放火、父母と妹を死傷させたとされる事件。殺人未遂などの疑いで逮捕された長女(15)と同級生の少女(14)が「両親がうざいからやる」などと、周囲の生徒らに事件を予告していたことが分かった。長女は義父(39)らから厳しいしつけを受け、同級生も家庭内で義父との間にトラブルを抱えていた。学校内でも「浮いていた」という2人。親への反発と学校での孤独--。そんな共通点を持つ2人に何が起こったのか。 ◇予兆 「3年後にまた会おう」「明日、学校がどうなっても知らないからな」。事件前日の8日の昼休み。互いの自宅に放火し、家族を殺害しようとした2人は、教室でこう話し合っていた。周囲には「午前2時ごろ
「キリスト教は良い宗教だ」。池田容疑者は以前、聖書を熟読し、毎日教会に通う熱心な信者だった。転機は心酔していた牧師との別れ。「見捨てられた」と恨みに思い、次第に「自分の周りの不幸は神の仕業」と思い込んで教会襲撃という極端な行動に走った。 池田容疑者が兵庫県川西市のプロテスタント系の教会を初めて訪ねたのは23歳のころ。同居する父親(61)らによると、池田容疑者は大阪府内の公立高をわずか半年ほどで中退後、数年間にわたって職を転々としており、当時、バイクで暴走するなど生活が荒れていたという。 「十字架のネックレスをください」と申し出た池田容疑者を、牧師は「教会に通いなさい」と諭した。池田容疑者は牧師の人柄にひかれ、毎日教会に通い、掃除や信者の送迎など熱心に奉仕。聖書を熟読し、内容を短冊に書き写して自室に張った。 しかし2〜3年前、牧師が海外留学したのを機に、「見捨てられた」とふさぎ込むよう
パチンコ店内で男性が刺され死亡。現場を調べる捜査員=25日午後10時44分、大阪市旭区(前川純一郎撮影)(写真:産経新聞) 大阪市旭区のパチンコ店「パーラー千林」で客の会社員、津田智久さん(43)が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職、小西英雄容疑者(35)が、津田さんを無言で襲っていたことが27日、捜査関係者らへの取材で分かった。 [フォト]逮捕の男「誰でもよかった」 現場を調べる捜査員ら 旭署は同日、容疑を殺人と銃刀法違反に切り替えて小西容疑者を送検、動機などをさらに詳しく調べる。 捜査関係者や店員らによると、小西容疑者は店に侵入した直後、パチンコ台で遊んでいた津田さんの背後から折りたたみナイフ(刃渡り8センチ)で首もとを一突きした際、何も言わずに犯行に及んでいた。 小西容疑者は、愛媛県出身。同県内で平成9年と12年にナイフを使用したバスジャック事件を、16年に火炎瓶
落合洋司弁護士のブログ経由、毎日新聞より「裁判員裁判:「首振り」裁判員に予断 裁判長また怒り--京都地裁」 京都地裁で公判が続いている娘3人への点滴水混入事件の裁判員裁判で、前日は傍聴人の居眠りに怒った裁判長が12日、審理中にうなずいたり首を振ったりする傍聴人の態度に苦言を呈し、禁止を命じた。 極めて難解な審理の中で、裁判員に予断を与えないよう配慮した措置とみられる。 裁判関係者によると、検察官や弁護人の言葉に身ぶりで反応を示す傍聴人がおり、午後の公判の冒頭、書記官が「殊更に反応を示さないで」と異例の注意。 続いて、増田耕兒裁判長が 「首を振ったりうなずいたりしないでください。(裁判員が)気になりますんで」 と語気を強めた。 この日は、T被告(37)の四女の死因を調べた鑑定医の証人尋問。 鑑定医自身が「何のことか分からないと思いますが」と前置きするほど難解で、質問した裁判官ですら鑑定医から
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