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ブックマーク / facta.co.jp (20)

  • 幸福の科学に「異変」 教祖夫人を一信者に降格

    総選挙を控え、旗色の悪い自民党公認候補の「宗教団体詣で」が目立っている。かつての支援教団・霊友会が選挙から手を引き、立正佼成会は民主党の応援に回っている。代わって浮上してきたのが、政界進出を目論む幸福の科学(教祖=大川隆法・総裁)だ。昨年の参院選で当選した、自民党の丸川珠代氏の選挙応援を手始めに、次期衆院選では信者の擁立に動いている。 86年に大川氏が創始した幸福の科学は現在、全国に27の「精舎(しょうじゃ)」と呼ばれる礼拝施設を建設し、300余の支部を持つ。教団職員数は1千人を超え、信者数は推定100万人程度と見られるが、非公表のため定かではない。その教団内で今、「変事」が起きている。 88年に大川氏のとなり、「総裁補佐」「副総裁」として教団を指導してきた大川きょう子夫人が突如、すべての役職を退いたからだ。同時に、教団のホームページから、夫人の経歴や業績を紹介するコーナーが削除され、幸

  • 「優良放送番組推進会議」にテレビ局は戦々恐々

    安易で低劣な番組が氾濫するテレビの現状に業を煮やした経済界がついに動き出した。トヨタ自動車、キヤノン、新日製鉄、東京電力、三菱重工業、三井物産など日を代表する大手企業26社が4月28日、社員へのアンケートで「良い番組」を選び、公表する「優良放送番組推進会議」(委員長:有馬朗人・元文相)を立ち上げたのだ。 第1回の選定テーマは「報道番組」で、トップは「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)。2位は「クローズアップ現代」(NHK)、3位は「週刊こどもニュース」(同)と視聴率ランキングの常連ではない番組が上位を占め、視聴「率」と視聴「質」の乖離を浮き彫りにした。 推進会議の有馬委員長は「今の放送は視聴率が“神様”となっている結果、番組の質が低下している」と放送界の現状を痛烈に批判。「みんなが良い番組と考えるものを積極的に応援したい」と会議設立の狙いを強調した。 会員企業は1社あたり年間2

    umeten
    umeten 2009/05/29
    あほらし。日本人の大多数はこの「優良」な会社のメンバーでもなんでもないし、そもそもマスビジネスが一部の少数の「優良」に媚びて成り立つとでもおもってんのか?それこそ中二病的エリート主義だ。
  • 「木村剛銀行」にマネロン疑惑:FACTA online

    「木村剛銀行」にマネロン疑惑 高金利で釣って預金4千億円。金融庁の野放しでやりたい放題が、ついに禁断の領域に。 2009年6月号 DEEP アラジンのランプのように魔法の壺に棲み、くしゃみをすると現れる『ハクション大魔王』は、フジテレビ系列で放映されたギャグアニメ。「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」とか「わしゃもうかなわんよ」などの決め台詞で人気を博した。最終回は70年9月で、100年の眠りについたはずだったが、40年足らずで日振興銀行のマスコットとして帰ってきている。大魔王が奇妙な呪文「預金保険の対象」「日国保証」を唱えると、あら不思議、5年定期で年1.9%、3年定期で1.5%という「ゼロ金利時代にしては高利」に釣られて、どこからともなく預金者が集まる。預金残高は1年で3.2倍に膨らみ、この3月末に4024億円に達した。5年前に新形態の銀行として認可した金融庁にとって“危機的”

    「木村剛銀行」にマネロン疑惑:FACTA online
  • 政界めざす「幸福の科学」が森田健作らを支援

    与党政治家の幸福の科学(大川隆法総裁)詣でが続いている。 大川総裁は昨年から政界進出志向を明確にし、「信者から総理大臣を輩出し、公明党の代わりの政党を」と言明している。前回の参議院選挙では自民党の丸川珠代氏らを組織的に支援し、結果的に丸川氏は当選。これ以降、逆風の与党関連の現職や立候補予定者が何人も幸福の科学と接触している。 同教団発行の雑誌「ザ・リバティ」9月号には、巻末9ページにわたって、次回総選挙もしくは千葉県知事選挙への出馬が取り沙汰される森田健作氏の特集が掲載された。破格の待遇であり、信者には、教団が推薦する候補とすぐにわかる。森田氏や丸川氏のように浮動票頼みの候補にとって、教団の組織的動員力と無償ボランティアによる選挙活動支援は非常に魅力的だ。 以前、総裁の子息がいじめに遭った後、教団が支援するNPO法人「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」が設立された。ここは教団の別動隊と

    政界めざす「幸福の科学」が森田健作らを支援
    umeten
    umeten 2009/05/20
    去年からの影での動き>前回の参議院選挙では自民党の丸川珠代氏らを組織的に支援し、結果的に丸川氏は当選。これ以降、逆風の与党関連の現職や立候補予定者が何人も幸福の科学と接触している。
  • 「石原慎太郎銀行」の深き闇――1年前のFACTA第一報で明らか:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2008年3月13日 「石原慎太郎銀行」の深き闇――1年前のFACTA第一報で明らか 新東京銀行をめぐる東京都の石原慎太郎・知事の「責任転嫁」は目を覆わせる。3月10日に新銀行東京の津島隆一代表が発表した調査報告書は、いっさい都も知事も責任をとらないという姿勢で一貫し、トヨタ自動車から三顧の礼で迎えた仁司泰正・元代表取締役に全責任を転嫁する内容である。新銀行東京が不良債権の山に呑まれ、破綻の危険水域に達していたことを、経営陣が都に隠していたかのような強弁に終始している。 明らかに事実と違う。月刊誌FACTAは07年1月20日発売号で、どこよりも早く「重篤『慎太郎銀行』の深き闇」を報じて警鐘を鳴らした。そこでは06年12月に金融庁が最後通牒を突きつけていたスクープが書かれている。それを都や知事が知らなかったとは言わせない。少なくともこの記事は、同年

  • ミスタードーナツ全店で「トランス脂肪酸」排除の波紋

    ダスキンが12月末から、「ミスタードーナツ」全店で低トランス脂肪酸(TFA)油を導入した。ドーナツの揚げ油を新たに開発した代替油に切り替え、国内だけでなく、韓国台湾にも広げている。日のメディアはこの意味がよく分からないようで、各社ともほとんど取り上げていないが、今後他のファストフード店にもこの動きが急速に広がる可能性がある。 TFAはマーガリンや、ケーキ.菓子などに使うショートニングなどの加工油脂、業務用揚げ油、牛脂などに多く含まれている。多量に摂ると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まるとされる。米国ではニューヨーク市が昨年7月から全レストランでTFA使用の規制を始めるなど、全米に広がりつつある。 翻って日。厚生労働省の特定保健用品認可を受け、ヘルシークッキングオイルとして売っている花王「エコナ」がTFAを多く含んでいるにもかかわらず、「健康」を前面に掲

    umeten
    umeten 2008/02/13
    宗主国様にはおとなしく従おうぜ…>多量に摂ると悪玉コレステロールが増え、動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まるとされる。米国ではニューヨーク市が昨年7月から全レストランでTFA使用の規制を始める
  • 「外注される戦争」はただの傭兵論ではない:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2007年3月30日 [書評]「外注される戦争」はただの傭兵論ではない シンクタンク東京財団の研究員だった菅原出君が新著を出す。「外注される戦争 民間軍事会社の正体」(草思社、税込み1680円)である。日人ではたぶん、菅原君以外にこういうは書けないだろう。 単なる軍事オタクが資料を集めただけのではない。ちゃんと足で稼いだ好ルポルタージュである。自分では戦地に行く勇気もないくせに言葉だけ勇ましい心情右翼の方々には、いい薬になるかもしれない。現実の戦場がどうマネジメントされているかをリアルに知るためにも一読をオススメしたい。 PMC(Private Military Company)とは、イラクやアフガニスタンなどの戦場で軍の物資補給を手伝ったり、正規兵ではない政府要員の警備や、警察官の訓練など雑務を請け負う民間企業である。その多くが特殊部隊な

  • インタビュー:池田信夫氏(4)時代錯誤のNGN:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年12月12日 [メディア論]インタビュー:池田信夫氏(4)時代錯誤のNGN 池田信夫氏のインタビューの第4回を掲載します。今回は「次世代ネットワーキング」がテーマ。この12月からNTTの実験サービスが始まりますが、まだ世間では9月から頻発するひかり電話の不通(輻輳)と裏腹の問題であることが理解されていない。電話交換機にあたる部分をすべてSIPサーバと呼ばれるコンピューターに切り替えようとしているのですが、池田氏はそこに隠された矛盾を突いています。 *   *   *   *   * 阿部 現時点での限界はあるにしても、全体的にはIPの方向へシフトしています。当然、そこではネットワーク・インフラが重要になってきますが、ここに大きな問題がある。 11月号で、NTTで起きたIP電話の不通問題を調べたときに、ネットワークのルーターにあたるNEC

  • インタビュー:池田信夫氏(1)「先祖返り」するNHK:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年12月 7日 [メディア論]インタビュー:池田信夫氏(1)「先祖返り」するNHK 久しぶりに「メディア論」をテーマにしたインタビューを連載する。登場していただくのは、経済学者の池田信夫氏です。池田氏はNHKで報道番組の制作などに携わり、93年に退職。その後は論客として通信問題を中心に幅広く活躍している。 総務省の電波再配分論やNHKへの放送命令など、通信と放送を取り巻く環境は騒がしい。ライブドアや楽天に端を発した放送局の買収騒動もいまだ決着はついていない。この状況をNHK出身の池田氏はどう見ているのか。今回はメディア論から少し枠を広げて、通信と放送の質まで切り込んだ。 *   *   *   *   * 阿部 菅義偉総務相がNHKに対して、短波ラジオ国際放送で北朝鮮による日人拉致問題を重点的に扱うよう命令しました。これはメディアのあ

    umeten
    umeten 2006/12/07
    >NHK自体がもともと国の管理下に置かれていて、自由にやっている放送局ではない。日常的に役所にいろいろ言われている放送局です。どうもそこを分かってらっしゃらない方が多い。
  • 村上氏摘発の「いやな感じ」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年6月 3日 [村上叩き第二幕]村上氏摘発の「いやな感じ」 「村上ファンドを捜査」の一斉報道、まったく意外性がないというか、検察得意のリークで事実上の世論工作に、またかと感じるのは私だけだろうか。帰国でちょっと勇み足した懺悔で言うわけではないが、シンガポールへ逃亡したはずの彼が、わざわざ日に戻って聴取に応じることになったのはなぜなのか。検察はどういうカードを切って、彼を舞い戻らせたのかが知りたいのだが、誰もそれを解説してくれない。 中部国際空港に飛来した写真を見ると、不精ヒゲをはやして心なしかやつれている。彼が通産省をやめた当座、広尾ガーデンヒルズのM&Aコンサルティングの最初のオフィスで会ったが、あのときと比べると生意気盛りの童顔がちょっと大人びた感じがする。やはり巨額のカネがファンドに集まって、そのプレッシャーに負けて、無理を重ねた

  • ウェブ進化論1――梅田望夫氏の「神の視点」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年2月25日 [ウェブ進化論]ウェブ進化論1――梅田望夫氏の「神の視点」 暗いところで、段差を踏み外した。足の甲の靭帯(じんたい)を痛めたらしい。土曜の朝は、左足をひきずって中国式整体でマッサージを受けた。三週間休みなしの疲れがたまっていたので、半日こんこんと眠った。さあて、と。 この「FACTA」サイトを製作してくれた人が、私の机にちくま新書の「ウェブ進化論」をぽんと置いていった。作者の梅田望夫氏は顔見知りである。94年からシリコンバレーに住み、コンサルティング会社やベンチャーキャピタルを経営しながら、アメリカのIT社会の最前線をブログなどで発信し続けている人だ。このブログを開始したときもエールのメールをいただいた。お礼もかねて評を書こうと思った。 ただ、知人だからと言って遠慮はすまいと思う。異を唱えるところは唱えよう。彼の発想には、も

  • 北海道新聞は死んだか:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年2月10日 [ジャーナリズム]北海道新聞は死んだか 熊日日新聞(熊日)の日曜コラム「論壇」に月1回のペースで寄稿している。昨年12月にはこのブログの初回のテーマと同じ「ソニーを蝕むウイルス」を載せた。正月は特別紙面建てでお休みとなり、2月5日掲載の順番が回ってきた。熊日に遠慮して5日あけたから、もうここに載せてもいいだろう。 南と北で地域が違うとはいえ、同じ地方紙の報道への問いかけだから、掲載してくれた熊日の勇気に感謝する。見出しは「調査報道の復権を」だが、読めばおわかりの通り、北海道新聞または調査報道そのものに「死んだか」と問いかけるのがテーマである。 割愛した道新編集局長の名を復活させるなど、熊日版とはわずかな異同がある。これは「最後から二番目のバージョン」と言っていい。 ときどき、そのメダルを手にのせてみる。18Kだから少し重い

  • 自分の恥部に「ぼかし」を入れるジャーナリズム:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月13日 [ジャーナリズム]自分の恥部に「ぼかし」を入れるジャーナリズム このブログに「想定外」のアクセスが殺到、サイトにつながりにくくなっていることをお詫びします。サーバーの容量を上げるなどの対策をとります。 少し湯ざましに道草をしよう。当はソニーBMGの音楽CD「スパイウエア」問題を続いて取り上げる予定だったが、このまま過熱状態だとアクセス障害が続くので、「物のスパイ」の話に寄り道したのちに題に戻ることにします。 とは言っても、生ぬるいネタにはしたくないので、日のブログ、とりわけニュースの断片に飛びついて過激なコメントを書き連ねるブロガーに苦言を呈する内容にしよう。 少し前のことになる。9月19日、旧ソ連の諜報機関KGB(国家保安委員会)の元要員で英国に亡命した故ワシーリー・ミトロヒンとケンブリッジ大学教授クリストファー

  • ライブドア崩落4——本質的でないこと : 月刊「FACTA-ファクタ」 阿部重夫編集長ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年1月24日 [ネットバブル]ライブドア崩落4――質的でないこと 23日夜は銀座の焼き鳥屋で飲んでいました。「ホリエモン逮捕」の報はそこで聞きました。で、早めに切り上げてテレビのチャンネルを回してみました。 ひでえ! たまたま映った画面で見たのが、「報道ステーション」の特別番組。延々と小菅に入るワゴンカーを追うって、オウムの麻原じゃあるまいし、あまりにも芸がない。そして、ホリエモンの携帯に電話する女性記者のアホさかげん。うん、うんと頷くばかりで何の突っ込みもできない。「東京地検が偽計とか言っているようですが、どうでしょうか」とアホな質問に、ホリエモンが怒りだすのは当然だと思う。 「こちら、フジテレビ社前」だけ、鬼の首を取ったようなネーちゃん記者が出てくるのにはあきれました。 うんざりしてチャンネルを変えたら、日テレビもあららでした。

  • 資源買い漁る中国に「封じ込め」政策――人民元切り上げの裏でアメリカが兵糧攻め:フリー・コンテンツ:FACTA online

    2024年9月号:フリー・コンテンツ2024年8月20日発行 ファンケル サプリメントの基幹工場 徹底した品質管理体制で製造 2024年8月号:フリー・コンテンツ2024年7月20日発行 「こんな超円安」は続かない!/13年前と酷似の「投機相場」/山崎達雄・元財務官 新連載/シン・鳥獣戯画『吾輩は鹿である』/松田裕之・日生態学会元会長 「鹿・人戦争」軍師がいない 自動運転で地域に貢献! 夢のレベル4に挑む日産 連載コラム:「某月風紋」 読者の声 2024年7月号:フリー・コンテンツ2024年6月20日発行 スクープ!「消えた107億円」/吉興業と縁切ったカリスマ大﨑洋の「暗部」 カリスマと崇め奉られてきた元会長はなぜ、大阪万博の催事検討会議の共同座長就任を機に、古巣との関係を一切絶ったのか。 美しすぎる!/韓国大統領夫人は「幽体離脱」のカルト教祖「天空」の弟子 怪僧が「私の勉強をした弟

    umeten
    umeten 2006/01/13
    重要。アメリカのひそやかな方向転換について。軸となる身体を持った国は学習する、のか?能無しお追従ゲス野郎連中がそろいもそろった日本はこれにまっとうに対応できるのか!?
  • ソニーの「沈黙」10――同じ愚を繰り返した「メディアマックス」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月24日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」10――同じ愚を繰り返した「メディアマックス」 昨夜は忘年会のピークだったのか、都内の道路はどこも大混雑。切込隊長との飲み会に遅刻した。ほろ酔いで帰ったら、オフィスのセコムが誤作動したらしく、警備員が駆けつける始末。大家さんを叩き起こしてシャッターを開ける騒ぎになって、電話で平謝り。 風邪にお見舞いのメールをいただいた。「これ、笑えます」とあって、「Engadget」なるサイトの記事を紹介してもらった。なるほど、笑えます。 英国ソニーが発売するカーオーディオ用の新MP3プレーヤー「ギガパネル」の話。使い勝手が悪いいうえにどうみても欠陥品だったウォークマンAシリーズの楽曲転送ソフト「コネクト・プレーヤー」があっさりと採用されず、ドラッグ&ドロップで直接パソコンから転送できるそうだ。ははあ、

    umeten
    umeten 2005/12/24
  • ソニーの「沈黙」9――中身のない「門前払い」回答:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月23日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」9――中身のない「門前払い」回答 このブログの初回(12月10日)で掲げたように、ソニーに対しては11月29日に質問状を送った。音楽CDに搭載されたコピー制限プログラムの問題について、日のソニー広報センター コーポレート広報部名義の回答を得たのは12月2日である。 拝啓 寒冷の候、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。 大変遅くなりましたがソニーBMGの音楽CDに関して先日頂戴したご依頼内容につき回答させて頂きます。弊社法務担当者へのご取材につきましては、社内で検討致しました結果として、現在、ソニーBMGとして係争中の案件であり、取材は辞退させて頂きたく、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。誠に申し訳ございません。件に関していた

    umeten
    umeten 2005/12/23
    ソニーがどんどん死んでいくよ
  • ソニーの「沈黙」7——ツギハギに追われる蟻地獄 : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月19日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」7――ツギハギに追われる蟻地獄 ワシントン・ポストの論調が、ソニーBMG製音楽CDのコピー制限プログラム(XCP)問題の帰趨を決めたといっていい。悪意はなかったと弁明しながらも、ソニーBMGの下請けであるソフト開発会社F4I(ファースト4インターネット)が、XCPの「覆面」機能を外すパッチ(修正プログラム)を無料配布しはじめたのは、「パソコン内にもぐりこみ、検知されないよう“雲隠れ”するなんて、一流企業にあるまじきハッカーの手口ではないか」と指摘されたのが利いたのだろう。 が、これがイタチゴッコの悪循環の幕開けになる。CDに仕込まれた「スパイウエア」を最初に暴いたフィンランドのセキュリティ専門家、マーク・ルシノビッチ氏が、11月4日に早くもこのパッチに噛みついた。またプリンストン大学コン

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    umeten 2005/12/19
    めくるめく凋落の様を露呈するかつてのブランド企業、ソニー。
  • ソニーの「沈黙」6——さすが早耳、ワシントン・ポスト紙 : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月17日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」6――さすが早耳、ワシントン・ポスト紙 念のために一言。前回書いたルシノビッチ氏のソニー音楽CDを告発するブログの内容は、邦訳文を転載したものではない。読み比べれば分かると思うが、セキュリティ専門家である彼がどんなツールを使ってスパイを突き止めたかには触れていない。それは彼独自の専門知識とノウハウに属する。ただ、彼がこのスパイウエア開発者に感じた怒りとアイロニー、その仮面をはぐ執念に的を絞った。それは、なぜこのブログがかくも共感を呼び、あっというまに世界で轟々たるソニー批判が噴出したかを実証しているからだ。 アメリカではこうしたスクープに敏感に反応する層がネット空間に存在する。日でブログといえば私的日記の色合いが濃く、そこで飛び交うのはどこかの情報の孫引き……「2ちゃんねる」語でいう「

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    umeten 2005/12/18
  • ソニーの「沈黙」5——暴かれた“密告”プログラム : 月刊FACTA - 編集長・陣中ブログ

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2005年12月16日 [ソニーの「沈黙」]ソニーの「沈黙」5――暴かれた“密告”プログラム ソニーBMGの音楽CDに仕込まれたウイルス性の「マル(悪質)ウエア」を暴いた、フィンランドのマーク・ルシノビッチ氏のブログは、それ自体が潜入した敵工作員を摘発するスパイ小説のようにスリリングである。 ルシノビッチ氏はコンピューターへの不正侵入をガードするセキュリティの専門家なのだ。ハッカー(クラッカー)の多くは、不正侵入を検知されないようログを改竄したり、裏口を設けてそこから出入りするなどの手口だが、そのための一連のソフトをまとめた「ルートキット」(rootkit)と呼ばれるパッケージがあって、ウインドウズなどの基ソフト(OS)の中核部分であるカーネルに忍びこむから始末が悪い。ルシノビッチ氏はこの「ルートキット」に詳しく、力作リポートも書いている。 と

    umeten
    umeten 2005/12/18
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