[著者:古戸マチコ/イラスト:カズアキ/一迅社文庫アイリス]★★ 最後の最後で全てが繋がって「あーなるほどーそういう事かー」とうまく納得するに至る結末。と言う事は、外見美女なベファーナって実は相当オバサ……おおっと口が滑った。でも結局その辺りは謎のままだよね。まあ確かに紹介では年齢不詳とはなってるけれど(魔法の力と培った経験の賜物なんだろうか?)。 ルナ側を見ると切ない恋を伴う心の成長が印象に残るのだけど、ベファーナ側からは高慢な振る舞いの裏に、「この娘を幸せな結末へと導かなければ」という強い意志が感じられた。そんな中で最も気になったのは、ルナを導いて元に戻った後のベファーナはどうなったのか? という点。結局そこは語られなかったんだけど、ノーチェと幸せになっていて欲しいよね。 ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。posted with ヨメレバ古戸マチコ 一迅社 2008年11月 楽天kob
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