追憶の欠片―されど罪人は竜と踊る〈6〉 (角川スニーカー文庫) 作者: 浅井ラボ,宮城出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (39件) を見る『ザ・スニーカー』に掲載された四編に書き下ろし一編を加えた連作短編。 ついに面白い! と叫べるほどに面白くなってきた。 実にドラマと問題提起に溢れているのだ。今までのバトルシーンやアクションシーンは、難解な物事を力技で解決しようという雰囲気だったが、ここに来て戦うことに現実味が出てきた。と言うか、争いは悲しみと憎しみしか生まないのだね……。 また、普段はライトノベルを読まないSF読みの人が、このシリーズだけは読んでいて、ようやくその人がこのシリーズを追っている理由が分かった。アンドロイド問題や宗教問題、自己犠牲に戦争……SFかもしれない。 最高に気に入ったのは「覇者に捧
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