転校早々、美人の先輩に呼び出された耕太。 突然の告白に驚くが…、彼女は実は化け狐だったのです。 各所でエロだの、おっぱいだの、これはどこの美少女文庫だのとうるさいので読んでみることにしました。 びょ、描写がエロいですな。 耕太がちずるに迫られる展開の序盤、行為の内容そのものは大したものではないのに、文章から何とも妖しげな艶っぽさが醸し出されていて、素晴らしい。 正直感動した。いやだって、ジュブナイルポルノでもこれだけの雰囲気出せない作家いるし。美少女文庫に欲しい逸材だなあと半ば本気で思ったりして。 狐以外にもいろんな妖怪さんがいて人外スキーとしてはなかなか楽しい学園コメディでありました。 わりとおバカなヒロインも好きー。 これはシリーズ追うことにいたしましょうかね。 かのこん (MF文庫J) 作者: 西野かつみ,狐印出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア:
![2006-11-05](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)