CD周辺の整理。CDの棚って他には使いにくくやっぱりCDを置くことに。 結構話題っぽいので読んでみた。版元情報より。 ここ十八諸島では冬至の夜、漂泊の語り部たちが物語を語り合う「煌夜祭」が開かれる。今年も、死なない体を持ち、人を喰う魔物たちの物語が語られる――第2回C★NOVELS大賞受賞作! アラビアンナイト風の「物語」のお話かと思いきや、2人の語り部の「物語」はバラバラに見せかけて一つに収束していくお話でした。楽しい試みだなぁ。私は名前を覚えるのが苦手なので途中かなり手間どりましたが、あとで読み直すとようやく理解できました。こういう話を一回で理解できる方って凄いと思う。語り部が語る「物語」だから一つ一つの話は割と淡々として理解し易いんです。つながりの部分を理解するのが私には大変でした。その大変さが楽しかったです。