コロナ禍による巣ごもり、また、夏休みに入ったということで、本をじっくりと読む時間がある人も多いのではないでしょうか。 そんな本好きな人にオススメしたい、図書館を舞台にした小説をまとめました。 図書館を舞台にした小説は数多くありますが、今回はその中でも、ハートウォーミングな小説に特化し、選んでみました。 ◎『お探し物は図書室まで』 青山美智子 お探し物は図書室まで [ 青山美智子 ] 2020年に出版された青山美智子さんの小説で、2021年本屋大賞(第18回)2位を獲得した作品です。 人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが後押しします。 ◎『図書館の神様』 瀬尾まいこ 図書館の神様 [ 瀬尾まいこ ] 2003年に出版された、瀬尾まいこさんの青春小説です。 赴任した高校で思いがけず文芸部顧問になって「しまった」清。そこでの出会い