川島なお美さんが胆管がんで急逝、また北斗晶さんが乳がんを告白と、著名人のがんのニュースが相次ぎ、改めてがんの予防や治療への関心が高まっています。しかし、がん治療についての誤解や、科学的根拠のない代替療法の宣伝などが、インターネットを通して無限に拡散されているのが現状です。「患者さんに害を及ぼす情報を放置してはいけない」と発信を続けている日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之医師に聞きました。【聞き手=編集部・中村好見】 【写真】抗がん剤の外来通院治療をうける患者たち −−川島なお美さんの訃報の後、「『抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい』というのは、抗がん剤に対する誤解ですので残念です」という先生のツイッターやフェイスブックでの投稿は、大きな反響がありました。一歩踏み込んだ発言だと感じましたが、どのような思いで発信され
![<医療>「抗がん剤は効かない」は本当か (毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7101a436d12e0b68930c83e8105a942a0ea1479b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggsCWqDNg0GcPbdPsUrxfyPQ---x200-y112-q90%2Famd%2F20151031-00000020-mai-000-6-view.jpg)