淡路市浅野神田の県有地をパソナグループに5億円で売却する県議会の議案に、共産党の庄本悦子県議は4日反対討論を行いました。この用地は無秩序な開発防止の目的で土地開発公社が約42億円で先行取得。18年に地元利用を目的に、管理費や利息を… https://t.co/CTZnVfshG8
郷原元検事が不出馬表明 「公正期待できぬ」―参院広島再選挙 2021年03月09日18時56分 参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)で、立憲民主党が野党統一候補として擁立を最終調整していた元検事の郷原信郎弁護士(66)は9日、オンラインで記者会見し「公正が期待できない選挙に自らプレーヤーとして加わることはできない」と述べ、不出馬を表明した。 自民・岸田氏、負けられぬ戦い 参院広島再選挙―総裁選再挑戦にらみ全力 再選挙は、公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民党離党=の当選無効に伴うもの。同党は既に新人で元経済産業省職員の西田英範氏(39)の擁立を決め、日本維新の会、れいわ新選組なども候補者選定を進めている。 郷原氏は不出馬の理由について、案里前議員らから現金を受け取った首長らが、刑事処分を受けないまま自民党陣営の選挙活動に参加していると指摘。「本来公民権停止になるべ
パイプ椅子に腰掛けた親分は私の真横で、紙コップの日本酒をちびちび吞みながら、すっかり上機嫌だった。顔見知りが黙礼するたび声をかけた。 「おう、元気でやってたか? なんだ、子供が産まれたのか。今度バーベキューするからみんなで顔出せよ。これからは真面目に働かないと駄目だぞ」 赤ん坊を抱いた若夫婦はまだ20代の前半で、地元生まれの地元育ちである。若い衆から500ミリリットルの缶ビールを2本受け取り満面の笑顔だった。たわいない会話を終え、夫婦は雑踏の中に消えた。 親分の真後ろには町内会の会長が座っている。昭和ならともかく、平成4年に暴力団対策法が施行され、もう20年近く経つというのに、誰も気にしている様子はない。暴力団は完全に街の一部にみえた。都市部とはまったく違う空気と価値観……同じ日本とは思えない。タイムスリップした気分だ。 (写真はイメージです)©️iStock.com 原発について質問した
これまでにも折に触れてトラックドライバーの「路上駐車問題」は取り上げてきたが、その度に世間からは「言い訳するな」「路駐を擁護するのか」という声が多く届く。 道路脇やゼブラゾーンなどに駐車しているトラックに、乗用車やバイクが追突する事故が相次ぐ昨今。そのニュースを目にするたび、底知れぬ憤りを感じる。 その矛先は、路上駐車していたトラックドライバーではない。トラックが路上駐車せねばならない現状を一向に変えようとしない国や荷主に対してだ。 「ウチの前で路駐なんてしないでよ」誰もが一度は大きなトラックが路上駐車している光景を目にしたことがあるだろう。 まだ薄暗い明け方や、ラッシュが始まる早朝に長い列をなして停まっていることも多く、中にはハンドルに足を上げて居眠りしているドライバーまでいるため、その存在はより一層疎ましく感じるかもしれない。 長時間こうして路駐をしている多くが、BtoB輸送を担うトラ
「飲み会は断わらない」と“接待上等”を豪語していた山田真貴子・前内閣広報官が病気を理由に辞任した。官邸は後任に小野日子(ひかりこ)・外務副報道官を起用し、“山田隠し”を急いでいるが、国民が怒っているのは彼女に対する“罪と罰”のアンバランスに「上級国民」である官僚の特権、官民格差を感じ取っているからだ。 【表】10兆円を散財… 族議員と官僚による「年金暗黒の80年史」 山田氏は総務省ナンバー2の総務審議官当時、「菅さま」と呼ぶ菅首相の長男・正剛氏ら東北新社幹部から7万円あまりのステーキ接待を受け、あまつさえNTTからも接待されていたことが週刊文春に報じられている。 この東北新社からの接待問題で総務省は、情報流通行政局幹部ら11人を国家公務員倫理法(規程)違反で処分した。山田氏も本来なら処分対象のはずだが、同氏はすでに総務官僚ではないのがポイントとなる。昨年9月に「事務次官級」のポストである特
「全日本私立幼稚園連合会」は9日、都内で全国各地の幼稚園団体の幹部らを集めた会議を開き、使途不明金の総額が少なくとも令和元年度までの3年間で、3億2500万円余りに上るとする内部調査の結果を報告しました。幼稚園連合会は「個人的な流用は断じてしていない」などという香川敬前会長の弁解は極めて不合理だとして、今後、刑事告訴や民事訴訟も視野に断固とした対応を取るとしています。 全国およそ7500の私立幼稚園が加盟する「全日本私立幼稚園連合会」をめぐっては、連合会の監査が行われた去年9月以降に、多額の資金が使途不明になっていることが明らかになり、去年11月、香川敬前会長が使途不明金の存在を指摘されたあと辞任しています。 幼稚園連合会は内部に特別委員会を設置し弁護士や公認会計士とともに調査を進めていましたが、9日午後、東京 千代田区で全国各地の幼稚園団体の幹部らを集めた会議が開かれ、調査結果が報告され
海洋生物・ウミウシの一種が、心臓など体の大部分を自ら切断(自切)した後、残った頭部から体全体を再生できることを奈良女子大の研究グループが発見した。失った体の大部分を再生できる例として水生生物のプラナリアやゴカイなどが知られるが、グループは「複雑な身体構造を持つ生物で確認されたのは初めてとみられる」としている。9日付の米科学誌カレント・バイオロジー(電子版)に掲載された。 ウミウシの一種「囊舌類(のうぜつるい)」のうち、食べた海藻から取り込んだ葉緑体で光合成できる「コノハミドリガイ」と「クロミドリガイ」、計15体で確認した。飼育していたウミウシが自切して頭部と体に分離したため、観察を続けたところ、全体の2割以下の重量に過ぎない頭部から1週間以内に体の再生が始まり、3週間後にほぼ完全な状態となった。切り離した体部分は頭部を再生することはできなかったが、それでも最長で…
「全日本私立幼稚園連合会」で、少なくとも3億円を超える使途不明金が明らかになった問題で、連合会の香川敬前会長が去年11月に辞任した際、みずからの管理監督責任を認める書面にサインし、その直後に連合会側の口座に1億5000万円を入金していたことが関係者への取材で新たに分かりました。 NHKの取材に対し、香川前会長は入金の事実を認めたうえで、「個人的な資金の流用は一切しておらず、全容が解明されたら返還してほしいと思っている」と話しています。 全国およそ7500の私立幼稚園が加盟する「全日本私立幼稚園連合会」をめぐっては、少なくとも平成29年度から令和元年度までの3年間で、3億2000万円余りが使途不明になっていることが明らかになり、香川敬前会長らが関わって実際の残高を大幅に水増しした複数の銀行口座の通帳を偽造していたことも分かっています。 香川前会長は、使途不明金の存在を指摘された去年11月27
9400万円分の切手を着服したとして先月逮捕された都内の郵便局の元課長が新たにおよそ8500万円分の切手を着服した疑いで警視庁に再逮捕されました。 業務上横領の疑いで再逮捕されたのは芝郵便局の元・会計担当課長、細畑真佐樹容疑者(49)で、2015年から16年の間に郵便局で廃棄されるべきだった切手、およそ180万枚、8580万円分あまりを不正に持ち出し着服した疑いがもたれています。 細畑容疑者は切手を金券ショップで換金し、複数の女性へのブランド品の購入や家の購入資金などに充てていたとみられ、細畑容疑者は「お金は知人女性との交際費に充てた」と容疑を認めているということです。 細畑容疑者は先月、9400万円分の切手を着服したとして逮捕されていて、警視庁はあわせて3億円分以上の切手を持ち出し換金していたとみて調べています。
拘束中、考え込まなくてよいようにと折り紙に没頭した母が折った鶴と星。1万羽折ったところで気分を変えて、星に願いを、と星を折った。TVが星を映して「千羽鶴」と流し、「星を折るのは韓国人」とデマが広がり、わざわざ家にまで来て呼び鈴を鳴… https://t.co/K3Ybe1KWxg
「高須さんは被害者だと、私は思っております。それに、河村さんも被害者なんですわ」 そう訴えるのは、「愛知100万人リコールの会」事務局で、活動の先頭に立つ「受任者」を務めていた水野昇氏(68)だ。彼は、大村秀章・愛知県知事へのリコールをめぐる「署名偽造事件」で、署名の偽造に気づいた “第一発見者” でもある。 【写真あり】愛知県警の“Xデー”は「4月11日」結果にも自信あり この事件では、「リコールの会」で会長を務めた高須クリニックの高須克弥院長(76)や、活動を支援した河村たかし・名古屋市長(72)の関与が問われている。だが水野氏は、本誌の取材にこう明言する。 「 “黒幕” は、事務局長を務める田中孝博氏です。今回の件は、彼の “独り舞台” なんです」 もともと、大村知事リコールの趣旨に賛同して運動に参加した水野氏だったが、当初からさまざまな疑問を感じていたという。 「田中氏はまず、受任
新型コロナウイルスワクチンを1瓶で7回接種できるテルモの注射器(下)。同社の従来品(上)よりも3ミリ針が長い(同社提供) 大手医療機器メーカーのテルモが、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを巡り、1瓶で7回接種できる特殊な注射器を開発し、近く生産を開始することが9日、分かった。厚生労働省が5日に製造・販売を承認し、同社の甲府工場(山梨県昭和町)で今月末にも量産体制が整う見通し。2021年度は年2千万本を生産する計画。 テルモが開発した特殊注射器は、新型インフルエンザが流行した09年、薬液を残さずに使えるよう開発した技術を応用した。またワクチンの効果を高めるため、針を3ミリ長くして筋肉に到達しやすい設計にした。
徳島県佐那河内村役場に勤務する40代の男性課長補佐が、鳥獣保護法などで捕獲が禁止されている野鳥4羽を殺処分していたことが分かった。男性は野鳥をはく製にして自宅で保管していた。村は8日付で職員を訓告処分にした。 8年間ほぼ毎日5分間遅刻 美馬市女性職員を処分 村によると、男性は狩猟免許を持ち、有害鳥獣を捕獲するわなが付いたおり(縦4・5メートル、横5・3メートル、高さ4メートル)を使い、村の業務の一環でカラスなどの捕獲・殺処分を担当している。2017年8月と18年3月、19年11月、20年1月の計4回、カラスと共にわなに入ったタカ、フクロウ、ノスリなど野鳥計4羽を一緒に殺処分した。 男性は「何十羽ものカラスがおりの中を飛び回る中、誤って殺してしまった」と話しているという。 情報提供を受けた県警が捜査するなどし、昨年12月に男性から村に事実関係の申告があった。男性は鳥獣保護法違反容疑などで略式
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