ブックマーク / kihiminhamame.hatenablog.com (172)

  • [7]とにかく歌を詠みまくるのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 采女の家族や、采女の男色相手の内蔵之助の祈りが通じたのか、采女の恋煩いは少しは良くなったのですが、全快まではまだほど遠いのでした。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" 【スマホでご覧の方へ】 諸事情により、PC版と同じデザインになっていますが、なるべくスマホでも読みやすいようにはしているのですが、もし、字が小さいと感じた場合は、スマホを横にして拡大すると読みやすいと思います。 --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】

    [7]とにかく歌を詠みまくるのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2024/06/02
    言葉遣いがうまい人は、色恋もうまい人、なのでしょうね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
  • [6]とにかくみんなで祈りまくるのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 采女の男色相手の内蔵之助は、采女が誰かに恋をしていないか疑いますが、采女は口を割りません。 一方、采女が病に臥していることは、采女の国元の家族にも伝わり、大騒ぎになります。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" 【スマホでご覧の方へ】 諸事情により、PC版と同じデザインになっていますが、なるべくスマホでも読みやすいようにはしているのですが、もし、字が小さいと感じた場合は、スマホを横にして拡大すると読みやすいと思います。 --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤

    [6]とにかくみんなで祈りまくるのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2024/05/22
    三つ目さんが僧侶なのは、ヘアースタイルだけですね(*´ω`*)✨✨
  • [5]絶対に恋心を認めるわけにはいかないのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 頼母を思うあまり病に臥せる采女のもとに、同じ侍従に仕える同僚たちが見舞いにやってきました。 その中に頼母もいたので、采女は隠そうとしても嬉しさを隠しきれませんでした。 采女の男色相手の内蔵之助は、そんな采女の様子を怪しく思い、、、。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】 (皆人帰り、)悩める後《あと》に[皆人帰りし後に、悩める枕に?]近う寄りて囁《さゝや》き侍るハ、 (内蔵之助

    [5]絶対に恋心を認めるわけにはいかないのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2024/04/30
    絶対に、というのも、大変な事ですよね(●´ω`●)💦 しかし、生霊ねぇ。。。(●´ω`●)✨
  • [4]頼母がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 才色兼備の少年深見頼母に、同じ侍従に仕える三好采女は、すっかり恋してしまったのでした。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】 (夜もすがらに嘆き明かし、昼ハ蔀《しとミ》遣戸《やりど》を立)て籠もりて、其の事ゝ無く嘆き居けれバ、 (采女は、夜は一晩中嘆き明かし、昼は蔀戸《しとみど》も遣戸《やりど》も)閉めて立て籠もり、わけもなく嘆くばかりなのでした。 何時《いつ》しか月日の移り変

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  • [3]采女は頼母に ZOKKON命(LOVE) ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 才色兼備の少年深見頼母を、恋い慕う男は多かったのですが、侍従のお気に入りだったので、番人を立てられて、恋の道は固く禁じられていました。 --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】 (既に十六夜の春を迎へぬ夕つ方、南面の格子《かうし》を開けさせて、)脇息《けうそく》を押さへて、花の盛りをなだらかに打ち眺《なが》めたる顔付き、いとらうたげで匂やかなり。 斯《か》かる所に、同じ流れに住みける三好采女《みよしうねめ》と言ゝて、是も十と言ゝ八ばかりも余り侍らん、人柄もいと健《すく》やかに、流石《さすが》形も麗《うる》はしふ有りけるが、脇息の風情《ふぜい》、世に怪しく、心惑《こころまど》

    [3]采女は頼母に ZOKKON命(LOVE) ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2024/04/06
    インスタ映え(*'ω'*)❔ さぞや映える景色があるのでしょうね(*'ω'*)✨ なんだか情熱的な毎日が繰り広げられていた時代なのでしょうね(*'ω'*)✨
  • [1]深見頼母は変名です ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    今回から読み始める『男色義理物語』は、元禄十二[一六九九]年に出版された作品です。 『男色義理物語』は、長らく写で伝えられてきた、江戸時代の男色小説の元祖である『藻屑物語』という作品を、ほぼそのままの内容で出版したものです。 『藻屑物語』は、おそらく寛永末[一六四三]年頃に成立したと思われ、成立時期的にジャンルは仮名草子になりますが、ほぼ同じ内容なのにもかかわらず、出版時期や形態の関係で、『男色義理物語』のジャンルは浮世草子になっているというねヾ(๑╹◡╹)ノ" 『藻屑物語』と『男色義理物語』は文章的にもほぼ同じなのですが、もちろん相違点があります。 なので、今回は『藻屑物語』及び異『雨夜物語』と、『男色義理物語』との相違点も確認しながら読んでいきたいと思います。 あ、『雨夜物語』の方が家で、『藻屑物語』の方が異だという説もありますが、それに首を突っ込むと収拾がつかなくなるので、今

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    urimasaru
    urimasaru 2024/03/21
    美しい花は、キレイな時に摘まれてしまう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
  • 【完結】『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    別館で連載していた「『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち」、完結しました!ヾ(๑╹◡╹)ノ" たぶん面白いと思うので、よろしければ、ご覧くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" あ、よろしくなくても、ご覧くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.bl

    【完結】『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2024/03/18
    昔から、妖怪とか幽霊とかは、人々から想われていたのでしょうね(*'ω'*)✨
  • [4]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    壬生寺の近くの野原に出る宗玄火は、神明の油を盗むなどの悪業のために、地獄の火に焼かれている、壬生寺の僧であった宗玄の姿だという事ですが、これに異を唱える人がいたようでしてヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 今回で終わりなので、1~3のリンクを貼っておきます。 kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com --------------------------------- --------------------------------- 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース --------

    [4]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2024/02/11
    ブックマーク、規制か何かなのでしょか(^^♪💦 あの火で焼き芋が焼けるのですね~🔥
  • [2]小袖の手 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    狂歌百鬼夜興 『狂歌百鬼夜興《きょうかひゃっきやきょう》』[天保元(1830)年刊、菊廻屋真恵美《きくのやまえみ》編、青洋《せいよう》画、虎岳《こがく》画] ※大阪公立大学中百舌鳥図書館所蔵(CC BY)国書データベース ※カラーの画像は、こちらでご覧になれます。国書データベース 【原文】 ▢小袖ノ手 朝顔の 模様果無《もようはかな》き 古小袖 つる/\と 細き手を 出《いだ》しけり  自照女 【現代語訳】 ▢小袖の手 昼にはしぼんでしまう朝顔の模様が、若くして亡くなった元の持ち主の娘を暗示して、はかなく[むなしく]感じる古い小袖が、つるつると細い手を出します。 【解説】 小袖は江戸時代の女性がスタンダードに着ていた、袖口が細い着物です。 小袖から手が出るのは、亡くなった娘の、この世への未練からか、それとも怨念からなのでしょうか。 狂歌百鬼夜狂 これだけで終わるのは芸がないので、次に『狂歌

    [2]小袖の手 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/11/06
    怨念と言うか、思いが怖い時が時にはありますね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
  • [9完&まとめ]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    今回でラストですが、その前にこれまでのリンクをまとめて貼っておきます。 kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com 『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 亭主「合点《がてん》じ

    [9完&まとめ]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/10/21
    ちゃんとしたご飯が満足に出てこないお宿は、嫌だなあ(●´ω`●)✨
  • [8]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 明日の朝も茗荷《ミやうが》ばかり炊かんせ。 何じやあろと、茗荷やつとふと物忘れしよるげな。 敵等《てきら》に茗荷ハして、仏壇《ぶつだん》の金《かね》忘れさするつもりじや」 女房「ホンニ、あの金忘れて往《い》んだら、儂《わし》が此中《こんぢう》の袷《あハせ》、請けて下さんせ」 亭主「其ればかりじやない、小《ち》つさめにも一枚着せてやろわい」 女房「そしたら、隣の婆様《ばさま》の弐百も戻《もど》さんせ」 亭主「麦一俵《むぎいつぴやう》買《か》ふておこかい」 女房「ワシの湯文字《いもじ》も遠《とふ》からない。 紺《こん》の布《きれ》四尺、買《か》ふて下ん

    [8]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/10/16
    負債をチャラにしようとしたり、欲しいものを買おうとしたり……✨ フラグ立ってますね~(●´ω`●)✨
  • [6]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 コレ、見なされ、爰《こゝ》に置くさかい、明日取つて行かんせ。 良《ゑ》いか、爰《こゝ》じやに/\」 ト、釣仏壇の障子を開けて入れて置く所を弥次に見せて入れ置く。 此の宿ハ、座敷にも、台所にも、六畳ばかりの所、たつた一間《ひとま》。 押し入れと言ふ物も無く、破れ障子を横にして囲ひたるハ、夜具《やぐ》などの置き所と見へたり。 流し元に亭主と女房、何やらぶつ/\囁《さゝや》き、夜《やしよく》の拵《こしら》へするとて、煮《に》るも炊くも鍋一つ。 漸《やうや》うの事にて出来、 亭主「サア、御方《おかた》、膳立《ぜんだ》てセんかい」 女房「飯椀《めしわん》が一つ

    [6]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/10/13
    液体ですから、かき回さなくとも鍋の中は除きようがないような……( ゚Д゚)
  • [3]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    わあい、今日から『東海道中膝栗毛』を読むんだよね、楽しみだなあヾ(๑╹◡╹)ノ" ん? 誰が『東海道中膝栗毛』を読むって言った? え? だって、弥次喜多の道中記を読むって言ったじゃないか。 弥次喜多の道中記って言ったら『東海道中膝栗毛』に決まってるじゃない! 確かに『東海道中膝栗毛』も弥次喜多の道中記だけど、今回読むのは、『東海道中膝栗毛』の続編の『続膝栗毛』だよヾ(๑╹◡╹)ノ" 『東海道中膝栗毛』は主に東海道を旅したんだけど、『続膝栗毛』では主に中山道(木曽街道)を旅するんだ。 ちなみに日光東照宮に向かう『続々膝栗毛』も書かれたんだけど、途中で作者の十返舎一九が亡くなって、続きを少し弟子が書いたんだけど、結局、未完に終わってるよ。 、、、珍しくメジャー作品をやるかと思ったのに、絶妙に外してくる所が北見花芽らしいね。。。ヾ(๑╹◡╹)ノ" というわけで、『続膝栗毛』における、茗荷宿がアレ

    [3]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/10/04
    旅には続きがあったのですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 中山道、ちょっとイメージ付きませんね(´∀`*)ウフフ
  • [2]茗荷宿 ~『聞上手二篇』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    はい、前回のクイズの答えですヾ(๑╹◡╹)ノ" みなさん、もちろん、読めましたよね?ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ" 小松百亀(不知足散人)『聞上手二篇』(安永2[1773]年刊) 詳細 :東京都立図書館デジタルアーカイブ TOKYOアーカイブ 【原文】 〇 茗荷《めうが》 旅籠屋《はたごや》の女房、亭主に向《むか》ひ、 「今夜 泊《とま》った旅人《たびうど》の梱《こり》ハ、余程《よほど》の物と見へます。 どふぞ忘れて置《を》ケバ良い」 と言へバ、亭主、 「ヲヽ、良い工面《くめん》が有ル。 何でも無性《むセふ》に茗荷《めうが》をわせて見よふ」 と汁《しる》も菜《さい》も皆《ミな》、茗荷《めうが》沢山《だくさん》に入レて振る廻《ま》いける。 翌朝《よくてう》、旅人《たびうど》ハ立つて行《い》く。 「大方《おふかた》、落として行つたろう」 と、跡《あと》を見れども、何も

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    urimasaru
    urimasaru 2023/09/24
    ミョウガがちょっと苦手なので、そこかしこに入って居たら、げんなりしてしまう人もいるでしょう(´∀`*)ウフフ
  • [1]茗荷宿 ~『しみのすみか物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    姉妹ブログのこの方から、 「そろそろミョウガの話を取り上げなさいよ!」 と圧力がかかりましたのでヾ(๑╹◡╹)ノ" 石川雅望『しみのすみか物語』(文化2[1805]年刊) 国書データベース ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 【原文】 田舎渡らひして、絹《きぬ》を商ふ商人《あきびと》、日暮れぬれバ、或る家の戸を叩きて、 「宿借りなむ」 と言へバ、承《う》け引きて、開けて入れけり。 主《あるじ》のは、恐ろしき心持ちたる者にて、此の旅人の包みの重りかなるを見て、 「如何《いか》で此の包み忘れて行《ゆ》けかし。我が物にしてむ」 と思ひて、主に囁《さゝや》き言へバ、 「茗荷《ミやうが》をひたる人は、心呆《こゝろぼ》けて、物忘れする物なり」 と言ふを聞ゝて、菜《あはせ》の実の、皆、茗荷《みやうが》を入れてはせつ。 扨《さて》、商人は、明け暗《ぐ》れの空に起き出でゝ、立ちて行きぬ。

    [1]茗荷宿 ~『しみのすみか物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/09/17
    宿を貸した方も、同じメニューを夕食に食べたのでしょうかね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
  • [9]藤屋市兵衛 ~『町人考見録』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    徳川時代商業叢書 苐一 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【現代語訳】 二代目の市兵衛も、長崎に手代を派遣して商売をしました。 その他に、少しずつ堅実な町貸し[町人相手の金貸し]もしました。 商品は蔵に積んでおいて、利益が出ないときは、売らずにいつまでも貯えておいたので、遠くから入手した貴重な商品なども多く所持し、堅実な暮らし向きを保っていました。 しかし、三代目の市兵衛は、素行不良でぜいたく者だったので、次第に日々の出費が多くなりました。 二代目のように堅実に商品を蓄えておくのは、手っ取り早く金にならないのでやらず、その上、どんぶり勘定なので、収入と支出の計算がいつも合わないようになり、日々の出費も増える一方で、おさまりませんでした。 そして、ふと大名貸し[大名相手の金貸し]を始め、やめたくても引くに引けなくなってしまい、よそから借金までしましたが、それでも首が回らなくなり、十四、

    [9]藤屋市兵衛 ~『町人考見録』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/08/03
    大名相手の金貸しは、確かにリスキーですね(*'ω'*)💦 それでもステイタスと感じる時代だったのですね(*'ω'*)✨✨
  • [8]藤屋市兵衛 ~『町人考見録』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    藤市こと藤屋市兵衛について言及された資料で、一番有名なのが、『町人考見録《ちょうにんこうけんろく》』[享保十三(一七二八)年頃成立]です。 『町人考見録』は、豪商三井家の当主、三井高房が、先代の父高平の話を元に、京都商人の盛衰をまとめて子孫のために残したもので、写で伝わり、内容の信憑性《しんぴょうせい》も高いと思われます。 今回はちょっと手抜きで、大正時代の活字でご覧ください。 徳川時代商業叢書 苐一 - 国立国会図書館デジタルコレクション この活字、多少間違っている所もあるのですが、ちゃんと実際の写もいくつか確認しながら訳しました。 【現代語訳】 〇藤屋市兵衛 室町通御池町に住居を構えていました。 初代市兵衛は、同じ御池町の藤屋清兵衛と言う者の手代[使用人]から独立しました。 その際に、主人から商売の資金として、銀五百匁[約八十万円]を受け取り、長崎に通って商売をしました。 商売

    [8]藤屋市兵衛 ~『町人考見録』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/07/30
    へぇ~、長崎が( ..)φメモメモ 名が先Σ(゚Д゚) 騙された~(*'ω'*)💦 手ぶらじゃあ帰れねえぜ✨って時ありますよね💦 観光旅行とかのお土産も、多少高値設定かもしれませんね(*'ω'*)✨
  • [7]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    永代蔵 6巻 [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 三人の客《きやく》、座《ざ》に着《つ》く時《とき》、臺所《だいどころ》に摺鉢《すりばち》の音、響き渡れバ、客《きやく》、耳《ミゝ》を喜バせ、是を推《すい》して、 「皮鯨《かハくじら》の吸物《すひもの》」 と言へバ、 「いや/\、初めてなれば、雑煮《ざうに》なるべし」 と言ふ。 又一人ハ、良く考えて、 「煮麺《にうめん》」 と落ち付きける。 必《かなら》ず言ふ事にして可笑《おか》し。 藤市《ふじいち》出でて、三人に世渡《よわた》りの大事を物語して聞《き》かせける。 一人申セしハ、 「今日《こんにち》の七草《なゝくさ》と言ふ謂《いハ》れハ、如何なる事ぞ」 と尋《たづ》ねける。 「あれハ神代《かミよ》の始末始《しまつハじ》め、増水《ぞう

    [7]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/07/23
    これほど徹底してこそ、お金持ちになれるのですね(*'ω'*)✨✨ 倹約が重要という事ですね✨ 見習います✨
  • [6]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    永代蔵 6巻 [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 娘《むすめ》大人《おとな》しく成《な》りて、頓《やが》て娌入《よめい》り屏風《べうぶ》を拵《こしら》へ取らせけるに、 「洛中盡《らくちゆうづ》くしを見たらバ、見ぬ所《ところ》を歩行《ありき》たがるべし。 源氏、伊勢物語ハ、心の徒《いたづら》になりぬべき物なり」 と、多田《たゞ》の銀山《かなやま》出盛《でさか》りし有様、書《か》ゝせける。 此の心からハ、いろは哥[ここでは「いろはにほへと~」のいろは四十七文字のことではなく、いろは短歌(後述)のこと]を作りて誦《よ》ませ、女寺《をんなでら》へも遣《や》らずして、筆の道《みち》を教《をし》へ、酔《ゑ》ひもせず[いろは四十七文字の最後の一節]京[いろは四十七文字の最後に「京」が加えられる

    [6]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    urimasaru
    urimasaru 2023/07/19
    長者になる方法は、倹約(*'ω'*)✨✨ 教えてあげられても、それをやり続けられるかどうかは、その人次第ですね(*'ω'*)✨
  • [5]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    永代蔵 6巻 [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 「早《はや》、渡して帰りぬ」 「此の家《いへ》に奉公《ほうこう》する程《ほど》にも無き者《もの》ぞ。 温《ぬく》もりの冷めぬを請け取りし事よ」 と、又、目《め》を懸《か》けしに、思ひの外《ほか》に減《かん》の立つ事、手代《てだい》、我《が》を折りて、喰《く》ひもせぬ《もち》に口を開《あ》きける。 其《そ》の年《とし》明《あ》けて、夏《なつ》になり、東寺《とうじ》辺りの里人《さとびと》、茄子《なすび》の初生《はつな》りを目籠《めかご》に入れて賣《う》り来《き》たるを、七十五日の齢《よハひ》、是楽しミの一つハ弐文、二つハ三文に値段《ねだん》を定《さだ》め、何《いづ》れか二つ取らぬ仁《ひと》ハ無し。 藤市《ふじいち》ハ一つを二文に買い

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    urimasaru
    urimasaru 2023/07/07
    冷めると軽くなる(*'ω'*)💦 なるほど💦💦 そこまで突き詰めますか(●´ω`●)💦 ある意味、そのマインドは勉強になりますね(⋈◍>◡<◍)。✧♡ しかし、サンタさんはすごいですね(*'ω'*)💦🍞