アジアでは初の試みなのだそうだが、マレーシア政府は、デング熱対策として、遺伝子を組み換えた蚊(GM蚊)約6000匹をパハン州の非居住地域に放ったそうだ。 マレーシア政府系の医療研究所によると、放った蚊はネッタイシマカで、すべてオス。生まれてくる子どもが生後すぐに死ぬよう遺伝子を組み換えてあるため、デング熱を媒介するネッタイシマカの減少、ひいては絶滅が期待されるという。
ベルギー・アントワープ(Antwerp)の大学病院で、研究室に積まれた実験用のシャーレ(2010年8月13日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/BELGA/JORGE DIRKX 【9月7日 AFP】英ノッティンガム大学(University of Nottingham)は6日、同大学の研究者がゴキブリなどの昆虫から抗生物質として有望な物質を発見したことを明らかにした。研究成果は、6日から9日まで同大で開かれる英微生物学会(Society for General Microbiology)秋季大会で発表される。 同大の大学院研究生サイモン・リー(Simon Lee)氏は、ゴキブリやバッタ類の脳や神経に、従来の殺菌剤に耐性がある細菌も殺菌できる9種類の分子があることを発見した。この抗生物質により大腸菌やメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の90%以上が死滅したという。 昆虫は非
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