同書はリバストが発売している研究開発および教育用ロボット「ScamperⅡ」を題材とした、ロボットミドルウェアROS(Robot Operating System)/Raspberry Pi搭載のロボットシステム構築の解説書だ。 本書では、Raspberry Pi 4をメインに、応用的なロボット制御はScamperⅡを用いて、実機を動かしながらROS2を学習できる。シミュレーションだけではなく実際のロボットを動かしながら学ぶことで、現実空間でロボットを動かす際のさまざまな課題に対処できる能力を身に付けられる。 本書は全3部13章構成。第1部「ROS2 学習のための準備編」でROS、Raspberry Pi、Scamperのセットアップやインストール、基礎知識について解説した後、第2部「ROSプログラミング 基礎編」ではROS2のパッケージ作成やトピック通信およびサービスを用いた通信、パラメ
サービス・商品ZMP(東京都文京区)は25日、台車型搬送ロボット「キャリロAD」「キャリロADプラス」の外部機器連携モデルに関して、オムロン、キーエンス、パナソニック、三菱電機の4社のPLC(シーケンサー)との接続・連携が可能になったと発表した。搬送ロボットと倉庫・工場内のエレベーターやシャッターなどが連携することで、自動化と省人化が推進されるとしている。 具体的には、自動牽引離脱装置との連携により、牽引する台車を特定の位置で自動的に切り離すことが可能になるほか、シャッターの開閉やエレベーターでの乗降を自動化することができるようになる。また、コンベアーとの連携により、キャリロからの荷物の積み下ろしも自動化できるとしている。
AutoStore[オートストア]はノルウェーで生まれ、世界の様々な業種・業態で活用されています。高い収納効率を生かし、特に多品種少量のロングテール商品を扱う通信販売業界の物流拠点や、メーカーの保守部品サービスセンターなどに最適なロボットストレージシステムです。日本の物流改善ニーズにもマッチしたAutoStoreは、オカムラが国内初導入した2016年より実績を重ね、保管システムの新スタンダードとして普及しています。
総合物流輸送企業グループの株式会社ビーイングホールディングス(ビーイングHD)と株式会社オカムラは、オカムラが開発した物流倉庫等での自律移動ロボット「ORV(Okamura Robot Vehicle)」カゴ車搬送タイプの実用化に向けた実証実験を共同で開始し、2021年6月の実運用を目指すことを、2020年12月24日に発表した。なお、同ロボットはNVIDIA Jetson プラットフォームを活用している。 両社は、物流施設内オペレーションのさらなる自動化・省人化により作業人員不足を補い、生産性の向上に貢献すると述べている。 「ORV(Okamura Robot Vehicle)」とは 「ORV」は、センサーで周囲の環境を把握し、周辺地図の作成と自己位置推定を行うSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)の技術を活用した自律移動ロボットで、人工知
Point 1 世界最多の実績数 1センターで20台以上のロボットを稼働させるなど、世界最多の稼働実績を誇ります。 Point 2 世界最高の処理能力 最高1,000ピース/時間という世界最高のピース品搬送能力を誇ります。 Point 3 登録システムで確実・安全 登録システムでワークをデータ化することで、狭いスペースに整列して配置するなど、確実・安全にハンドリングできます。 Point 4 落とさない・商品を傷つけない ワークサイズと配置スペースをリアルタイムで計算し、商品を傷つけずに整列して配置することが可能です。 Point 5 ピッキング・仕分け・ソーター投入。様々なシーンで実績多数 非常に汎用性が高く、物流センターにおける様々な工程で、人に代わってピッキング作業を担います。 > MujinRobotとは何か? 詳細はこちら
出典:各社プレスリリースの画像などから作成増加し続けるインターネット通販などの取扱量が、物流業界のキャパシティを超えつつある。EC大手の米アマゾンの配達から佐川急便が撤退した記憶は未だ鮮明で、ヤマト運輸も当日配送から撤退したほか、運賃値上げ交渉を行うなど対応に苦慮している。 特にラストワンマイルの配送は死活問題で、ロッカーや宅配ボックスの設置により再配達の労務を減らすなど、あの手この手で効率化を図っている。 そんなラストワンマイル問題だが、打開策の一つとして期待されているのが自動運転技術を搭載した「配送ロボット」だ。 ドライバーの代わりに注文者へ荷物などを届ける配送ロボットは、物流業界の救世主になることができるのか。今回は、各社の開発状況や実用化に向けた取り組み状況などを調べてみた。 【サービス紹介】自動運転ラボを運営する株式会社ストロボは、EC・宅配領域での自動運転技術の活用を支援する「
労働力不足が顕著な物流・倉庫業において、省力化・無人化を図る動きが加速している。とりわけ、過酷な作業とされるピッキング作業においては自動運転ロボットの活躍が目に見えて増加している。 ■無人倉庫の開発状況倉庫の無人化・省人化技術の歴史は古く、ベルトコンベアの導入などもその一例と言える。近年はICTや人工知能(AI)、ロボット技術などを駆使した開発が急速に進んでおり、荷物の搬入や搬出、梱包など一連の作業を機械化し、配送につなげる倉庫そのものの無人化技術の導入が始まっている。 特に、倉庫内作業で過酷な肉体労働と言われるピッキング作業(オーダーに応じて該当する荷物を探し集める作業)を無人化・ロボット化する無人搬送車(AGV)の需要が高く、自動運転技術を駆使したロボットの開発が活発化し、導入事例が増加しているようだ。 AGVには、自律して個別の荷物を選別・運搬するタイプや棚ごと運搬するタイプ、棚と一
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